雑草句録:メタセコイア
2011/1/14
寒さは寒いが、日は長くなっている。
昨日の天気。
TAVE= | 1.9 |
TMAX= | 5.9 |
TMIN= | -0.4 |
DIFF= | 6.3 |
WMAX= | 6 |
SUNS= | 9 |
RAIN= | 0 |
以下本題。
雑草句録:メタセコイア
■風に耐えメタセコイアの冬景色
メタセコイアは化石で発見されるような古い時代の樹木で、冬は落葉する。会社が環境マネージメントの認証を取得する時に記念樹・シンボルツリーとして植えられた。大きな木で冬はその風格が頼もしかった。その会社自体が現在厳冬の時代を迎えている。
○なりにけりなりにけりまで年の暮 芭蕉
Google検索:約 47,000 件。この句もヒット件数が多い。拍子抜けでこの句を正面から解釈する人は少ないようだ。しかし、なにか志を立てて今年中はなんとか目標を達成しようと決意した場合はなんとか心情は理解できるようになるかも知れない。ネットには延宝4年、33歳。とある。『宗因の句「年たけてなりにけりなりにけり春に又」がある。 』とも。宗因は芭蕉俳句の先人?先人を乗り越えよう乗り越えようと精進してきたと解釈するとリアリティが出てくる。
■行く川の流れの果てにお正月
遂に年の暮れから正月に押し流されてしまうのが凡人の常。