02E_柑橘苗・果樹苗
1.マーコット
店頭にオーストラリア産のマーコットが並んでいた。日本産の蜜柑類の端境期なので輸入されたのであろうか。形はウンシュウミカンに似ている。種子が比較的多いようだ。試しに播いてみた。(20010/8/末)。
2.夏みかん
樹上に1年間置いた夏みかん果実を開いてみると房の中で種子が発芽・発根していた。生命力の強さを感じる。(2010/12/23)
3.苗の越冬
ハウスが無いので、レジ袋を使用して防寒対策したが...。
4.桃高接ぎ
台木は挿木(品種不明):数種接ぎ木した。(2011/3)
活着して芽が出てきた。(20011/4)
切り接ぎは活着。上部の芽接ぎは失敗。(05/08/2011)
台芽があちこちからでるので除去が大変。
カナムグラが覆ってしまった(2011/9/30)。
接木後一年目の苗。幹と枝の付け根部分は台木の物。台木は桃の苗のヒコバエが大きくなった枝を挿し木した物。品種は不明だがおはつももか?蕾が膨らみ開花直前。(2012/4/10)
開花直後。DSC=2012/4/16
接木部分の様子。穂木はくさび形、台枝はV字形に切ったようだ。一年で実が着いた。モモの成長の早さを実感する。DSC=2012/5/6
2011年の高接ぎから一年目でかなり実を付けた(摘果後DSC=2012/7/3)
5.ポポー
(1)ポポーの蕾?(04/21/2011)
初めて見たポポーの蕾?。データがあった。2006/12/16に植えた。@1480。シノや雑木を払ったので姿が見えてきた。ようやく実が生るか?。品種ラベルはもうなくなっている。うろおぼえだが、サンフラワーではないかと思う。
6.レモン
桝井農場の二代目株。初代は越冬の手入れ不足で枯らしてしまった。蕾はややピンクかかた色をしている。(photo:2011/6/6)
記事参照:http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2011/05/post-3bea.html。
今年初めて幼果を付けたがその後落果。根や樹体が貧弱。鉢を大きくする必要がある。
7.柑橘苗の挿し木
左:接木挿し。右:挿し木。(2010)
活着したのは数%程度か。発根しているか不明(確認のため引き抜くと枯れてしまう心配あり)。ともかく柑橘類も100%挿し木が不可能という事ではなさそうだ。どこまで育つか実験中。
接木挿し:失敗例。発芽したが途中で枯れてしまった。
失敗の原因は?発芽展葉まではOKだった。接木接合面はOKだったと推定できる。展葉すると水分の蒸散も起こるが、まだ発根していないので、穂木部分の水分不足で枯れた?台木の切り口面が腐敗?発根までの水分管理も重要なようだ。(2011/6/10)
8.サルナシ
雑草のなかから現れたサルナシ。データ:Y0703 イシドウのサルナシとある。植えてから4年目に結実。授粉樹は不明。