02G_ポポーの実がなるまで

02G_ポポーの実がなるまで

(0)ポポーの初期の蕾(20114/5/1)
ポポーの蕾の初期は以下の画像。http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/images/2014/03/29/iob_popo_tubomi_shyoki_140328.jpg

記事は:「果樹を楽しむ:今年はポポーが豊作?(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2014/04/post-3606.html)。(2014年4月4日(金))」を参照。


(1)ポポーの蕾?(04/21/2011)

Popo_fl
初めて見たポポーの蕾?。データがあった。2006/12/16に植えた。@1480。シノや雑木を払ったので姿が見えてきた。ようやく実が生るか?。品種ラベルはもうなくなっている。うろおぼえだが、サンフラワーではないかと思う。

(2)ポポーの花(05/05/2011 )
Popo_fl_fullopn

(3)ポポーの花後(05/08/2011 )

Popo_2

(4)ポポーの幼果(05/18/2011)
Popo_youka_2

(5)ポポーの幼果が太ってきた(06/04/2011)
Popou_s_110604
葉が展葉して外からは見えないが、落果せずに実が太ってきた。

(6)ポポーの幼果が更に太ってきた(06/30/2011)。

Popo110630_s_3

(7)ポポーの幼果が更に充実してきた(07/24/2011)。
Popo110724
落果せずに頑張っている。葉がかなり密生している。

(8)果実の中央部分が太ってきたようだ。(09/05/2011)。
Popo110905
長さの変化は少なく幅が増えたようだが体積的成長は止まってきたように見える。
熟期はいつ頃か。⇒ 熟期は9月下旬から10月初旬らしい。

(9)落果と試食
久しぶりに様子を見に行くと果実が無い!下の草むらを探すと既に落果していた。虫が少し食べた跡が残っているが何とかたべられそうだ。デジカメで写真を残しながら試食。
Popo_inside_outside

大きさは長径が約10㎝程度。幹側が白く、日光が当たる外側が濃褐色。形はややアケビに似ている。横から見ると魚のフグのようにも見える(右上は遊びでひれ等を描いて
撮影。)。落下後時間が経ったのか、外皮は薄すぎて剥けない。皮をむく前に臭いを嗅ぐと少し芳香がする。包丁で二つに割ると種子がぎっしり詰まっている。果肉はかなり柔らかになっていた。熱帯果樹らしく濃厚な香りがする。類似の臭いを言えないのがもどかしい。種子を除きながら、スプーンで果肉を食べる。食感はクリーム状でなめらか。甘みもある。種子を洗って見ると、花豆に似ている。かなりの数があるので、ナッツとして食べられるか調べてみたい。食べ終わって、ゲップにもポポーの香りがした。半分ずつ試食したので直ぐに終わり。何とか食べられそうだ。収穫は初めてで、一個のみ。来年が楽しみだ。(2011/9/27)。

ポポー:英語: Pawpaw。Asimina triloba。

追記:url=http://www.missouriplants.com/Others/Asimina_triloba_page.htmlに以下の記述がある。「A. triloba produces an edible fruit which tastes a little like a banana when ripe. The fruits are commonly eaten by wildlife and seldom harvested by humans. The seeds of the fruit contain alkaloids and are toxic. Crushed seeds were traditionally used as an insecticide by settlers. Ingested seeds have a calming effect. The leaves of the plant have the smell of roasted peppers or used motor oil and are insecticidal also. The bark of Asimina can be woven in to rope or made into clothing.
This species grows well from seed and can do well in a garden setting. It would make a good ornamental specimen.」

これをGoogleで和訳した結果:
「A. trilobaは熟したバナナのような少し味食用果実を生産。果物は、一般的に野生動物に食われ、ほとんど人間が収穫されていません。果実の種子はアルカロイドを含み、有毒である。砕いた種子は、伝統的に入植者によって殺虫剤として使用された。摂取した種子は、心を落ち着かせる効果がある。植物の葉は、ローストピーマンまたは使用されるエンジンオイルの臭いを有し、また殺虫です。 Asiminaの樹皮はロープに織らまたは衣服にすることができる。
この種は種からも成長し、庭園の中にも行うことができます。それは良い装飾用の標本を作る。」

種子は有毒なので食べない方が良さそうだ。

食べ方:Recipes - Pawpaw Home Page - Kentucky State University。
url=http://www.pawpaw.kysu.edu/pawpaw/recipes.htm

「ポーポー;http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%9D%E3%83%BC;(最終更新 2011年7月24日 (日) 05:2)」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(http://ja.wikipedia.org/)。の記事に「温帯で生育する数少ないバンレイシ科の樹木。温帯果樹といっても寒さには非常に強い。 春に紫色の花をつけ、秋には黄緑色の薄い外果皮を持つ果実をつける。問題となる病害虫はほとんどなく、薬剤散布なしでも栽培できる。 果実は大小不揃いになりやすいが、小さくとも完熟する。完熟すると木から自然に落下するが、その時から数日後香りが強くなってきた頃が食べ頃である。尚時間が経過すると果皮が黒く変化するが果肉自体の熟度の指標とはならないので注意が必要である。果肉は黄色から薄いオレンジ色でねっとりとした食感。とても甘く、香りが強い。この強い芳香のために、人によって好き嫌いが別れる。中には多数の黒い種子がある。」とある。

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    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
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    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
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