05_ミカン事始め

05_ミカン事始め
幼少の頃はミカンも貴重品であった。曾祖母が歌ったミカンの数え歌では、みつっつミカンを食い過ぎて、よっつ夜中に腹下りであった。 3~4つ食べさせてもらうのが限界だった。柑橘類の栽培はキンカンの種を播いて実生苗を育てたことから始まっている。なつかしい「みかんの花咲く丘」の歌詞:歌ネットへリンク
Utube で 「みかんの花咲く丘 - 川田正子」を聞く

2012/3/13追記:「"みかんの花咲く丘 - 川田正子..."
この動画は削除されました。これは、以下をはじめとする複数の申立人から著作権侵害に関する第三者通報が寄せられたことにより、この動画の YouTube アカウントが停止されたためです:

  • 株式会社テイチクエンタテインメント
  • 株式会社テイチクエンタテインメント
  • 株式会社テイチクエンタテインメント
申し訳ありません。」
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YouTubeで「みかんの花咲く丘(著作権切れレコード音源と思われる)」を聞く。
投稿:niponpolydor;アップロード日: 2008/12/05;再生:67,208 回。
Q
 
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「みかんの花咲く丘」
https://www.youtube.com/watch?v=NR_Jv3vLZtY
niponpolydor・1,100 本の動画
再生:79,931回
アップロード日: 2008/12/05 
コロムビアレコード A-318 加藤省吾作詞 海沼実作曲 コロムビアオーケストラ(2013/12/19)
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2013/5/20。
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1.キンカン
我が家で一番古い柑橘類がキンカンである。自分が食べた金柑の種をまいたのが大きくなっている。残念ながら、樹齢は分からない。品種はナガミキンカンらしい。品種改良がされていない古くからある種類のようだ。実生のためかなり樹高が高い。

2.実生夏みかん
推定では、1994年頃種まき。2002年初回結実した。結実まで7年程度かかっている。1m位まで3本の実生苗を育てた。そのうち1本は接木実験で幼木のうちに枯らした。その穂木は温州ミカンだったので、温州ミカンは1990年前後頃から苗を植えていたようだ。越冬で失敗して何度か枯らした。2010年残った2本の成木の1本にカナムグラが這い上がり、それを放置したので枯れてしまった。実生夏みかんが残っているのは1本だけになってしまった。2011年には、枯れた原木にはキノコが生えており、陽が当たるようになったその原木の下から、昨年辛うじてなった実が落果して、幼苗が生えてきた。
Natumikan_1g_kosi2g_2

3.ミカン類の寒害
2012年自家用程度のミカンが収穫できた。2012年に入り、冬の寒さが身に沁みた。「環境雑録:地球温暖化は足踏みするのか?。http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2012/01/post-1956.html」。未利用農地にミカン類を植え始めたのは、地球温暖化がある。日本では余り、問題にならなかったがCLIMATE GATEとして温暖化神話が作られたものだという一部報道もあった。もし地球規模で、たいした温暖化対策をとらずに、地球の気候が寒冷化に向かうなら温暖化神話は何だったのかという謎が生まれてくる。この冬の寒さの原因はラニーニャ現象との事だが、気候変化が与える影響は大きい。我が家のミカン類も2012年の寒波でかなり被害を受けた。安心しきって越冬対策をしなかった事の影響も大きい。枯れ枝を除去してあたらしい芽が出るのを待つ以外にない。もう、枯死が確定しているのもありそうだ。(2012/3/13)
Mikan_kanngai_1203

Av_temp_diff_japan_2011
上図は気象庁発表の日本の年平均気温偏差。2011年の平均気温が低いことが分かる。

4.ミカンの収穫
Iob_mikan_syuukaku_2013_12
手入れをほとんどしていないので大きさも色も様々。ナツミカンも12月頃収穫する。収穫が遅れると水分を失いスカスカになる。(2012//12/26)

 




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    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
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    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)