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2011年3月31日

2011年3月31日 (木)

かみつけ女流歌人 雅:竹似草咲くみち

2011/3/31
昼は晴天。苗を植えた。ランニング中のオジサンが話しかけてきた。道路沿いの水仙が良く咲いているが、うちのは丈だけ伸びて咲かないと言う。肥料が多すぎて成長モードに入り花芽がつかないのでは等話が始まる。見知らぬ人だが長話になった。マスターの中距離選手だという。夜になり雷鳴がしたが雨はわずか。降雨に期待した苗植だったが残念。今朝、早朝のNHKニュースで福島第一原子力発電所の現場体制が変わると報じられた。WEB検索をしたら、以下のようなニュースがあった。

「東電 作業員の環境改善進める(NHK NEWS)
3月30日 21時52分 
福島第一原子力発電所の復旧作業に当たっている作業員が厳しい環境に置かれていることについて、東京電力は、これまでおよそ600人が寝泊りしていた態勢から、200人ほどに絞り込んで、第二原発などに移動させ、環境の改善を進めていると説明しました。」

このニュースを聞いてふと疑問がわいた。「復旧作業に当たっている作業員が厳しい環境に置かれている」のは今分かった事ではないだろう。実際は600人どころでもないのではないか。今まで、何の気遣いもなく多くの作業員を酷使してきたことを言い直すとこういう美辞麗句になるのだろうか。政府、東京電力は外国や各種機関の支援を受け入れつつある。当然、表向きは支援というミッションを持っての入国、原発現場入りとなるだろう。支援を受ける立場からは、特別な理由が無い限り、視察や調査に条件を付ける事は難しいだろ。結局、福島第一原子力発電所は丸裸になり調査される。そうして、政府、東京電力が言ってきた事の虚実をしっかり掴んでしまう。それは当然、外交やビジネスにフィードバックされて行く。太平洋戦争時に大本営が撤退を転進と称したことが思い出される。「600人が寝泊りしていた態勢から、200人ほどに絞り込んで」という事は撤退ではないのか。今更嘘を言っても通らなくなる。WEB記事には、原発を石棺に入れるという、コンクリート詰め対策も出初めている。東北の地に何十年、何百年も立入の出来ない廃墟を作ろうとするのか。もしそうなれば、百年後にはまた大地震、大津波が発生する可能性も大きい。その時、この廃墟が崩壊して再び放射能を吐き出し、その放射能は地球規模で拡散する危険が残る。日本は、世界の孤児どころか、世界一の危険国になってしまう。

昨日の天気

TAVE= 9.8
TMAX= 16.8
TMIN= 3.8
DIFF= 13
WMAX= 5
SUNS= 10.2
RAIN= 0.5

読みかじりの記:証言・私の昭和史 ②戦争への道 きき手・三國一朗 テレビ東京編(文春文庫)

自分にとって未だしっくり理解できない事がある。日本はなぜ無謀な戦争に突入し、悲惨な破局に至ったかという疑問であり、問いかけである。この本は、敗戦30年余後に、その戦争や戦争に至る現場にいた人々の証言をラジオ放送の録音から編集して出版された物である。この本を読んで、歴史の歯車は着実に戦争に向かって回転してしまったように感じた。記事の中に「斎藤隆夫の反戦演説」という項がある。昭和15年の第75帝国議会の民生党斎藤隆夫の代表質問に関する記事だ。当時の社会情勢から言いたくも言いにくい事を、勇気を持ってずばりと直言した2時間ほどの大演説で、その反響も大きかった。しかし、歴史は戦争へと回転を続ける。「ノモンハン敗戦の真実 - 一連隊長の証言 -」の項は父の従軍体験と重ねて読んだ。詳細は本書に譲るが、ノモンハン敗戦と同じパターを太平洋戦争全体で繰り返して、日本の敗戦という終局を迎えた。今、真相を振り返る事ができるなら、軍人も政治家も国民も何か足らない物があったのではないかと思える。その何かとは何か。島国という人為的な危機の少ない環境で、未だ比較的大きな変化に対応するという訓練・習性が育っていないのか。ともかく日本では大事を為すに船頭が多すぎる。責任は分散どころか霧散してしまう。日本軍は転進という名目でじりじりと戦場から追いつめられてきた。最後は玉砕だと叫ぶが、誰が戦争責任をとったのだろうか。「人間近衛文麿 - その登場と死 -」の項では自決にいたる経緯が述べられている。戦争への道は容易に突き進んでしまう。本当に難しいのは名誉ある撤退であろう。

以下本題。

かみつけ女流歌人 雅:竹似草咲くみち

歌題=竹似草咲くみち:

■新緑の 山へ行きたし 木の芽摘み 足萎え我を 山が誘ふ  25 岡田 艶子

体力は低下しても、気力と春の生命力を感じさせる一首。

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    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
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    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)