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2011年6月11日

2011年6月11日 (土)

老人の寝言:原発も人間も信頼性回復が復興の原点だ

2011/6/11
昨日は大体曇り。伊勢崎市の気温:最高気温(℃) =26.8 at13:50 (AMEDAS)。蒸し暑く感じた。前橋市の湿度は50%台。爽やかな天気だった6日は30%台。最近湿度が気になりだした。梅雨で仕方ないのか。AMEDASの伊勢崎市データには湿度項目が無いので前橋市のデータを参照。雨という予報に期待して苗移植。実生の栗の花が咲いている。花は見ずにニオイだけで分かる。桃栗三年と成長が早い。直ぐに大木になりそうで要注意。最近、皮のむきやすいポロタンと白栗という品種を植えた。棘無し栗も植えている。これらの栗はまだ実を付けていない。栗は管理の手間は余りかからないが、飽食の時代で人気は今ひとつ。

昨日の天気

TAVE= 22.6
TMAX= 25.6
TMIN= 18.5
DIFF= 7.1
WMAX= 2
SUNS= 0.2
RAIN= 0.5

老人の寝言:原発も人間も信頼性回復が復興の原点だ

本日で東北地方太平洋沖地震発生後3ヶ月となった。振り返ると、地震、津波、福島原発事故の三重苦に風評被害、政界混迷、人災等の二次災害を加えた4重苦となり、収束の目処が依然立っていないように見える。

YOMIURI ONLINEは、「東電社員被曝、2人が600ミリ・シーベルト超
;url=(http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110610-OYT1T00895.htm))」というタイトルで、「東京電力福島第一原子力発電所の30代と40代の男性社員2人が緊急作業時に認められる被曝(ひばく)量の上限250ミリ・シーベルトを超えた問題で、東電は10日、さらに50代の男性社員1人について上限を超えた恐れが高いと発表した。
30代と40代社員の被曝量は、それぞれ678ミリ・シーベルトと643ミリ・シーベルトに確定した。 厚生労働省は同日、労働安全衛生法違反で同社に是正勧告した。今後、限度を超えて被曝した作業員が出た場合、書類送検も検討するとしている。」と報じた。

悪い情報は、事後の忘れた頃、最早為すべき処置なしの頃に、小出しにされるだけだ。復興基本法案は10日衆議院で可決されたが、震災後既に3ヶ月が過ぎている。「会議は踊る、されど進まず」という言葉があるが、まともな会議があったのか。色々な意見が出るのは結構だが、それをまとめてゆくのがリーダーシップだろう。大多数のリーダー達がアドバルーンのように意見をぶちあげて、その反応を見て行動を決めるような行動パターンを取っている。これは、一種のフィードバック系であり、応答に遅れが生じ外乱に影響されてしまうのである。従って、リーダーと自認している者の言葉が日々コロコロと変わってしまう。リーダー達の言動に信頼感が無くなっている。内閣総理大臣は責任を全うするまで辞任はしないと国会で答弁している。仲間内からペテン師云々という誹謗が飛び出した後でもそんな状況だ。言う方も言われる方もリーダー失格ではないか。言ったことが全てなら分かりやすい。しかし、言わないことに本音がある。全く腹芸の世界そのものが依然まかり通っているのが日本の現状だ。震災後既に3ヶ月が過ぎたが、根本的な事態は動いていない。東北地方は飢饉、冷害、地震、津波等の自然災害を乗り越えてきた。自然災害なら仕方ない、また出直ししようという希望もある。しかし、リーダー達の不作為は失望以外の何者でもない。自然は時には厳しいが、自然に身を任せ最善を尽くせば嘘をつかずに答えてくれるという信頼感がある。このような自然を前にして、現代日本のリーダー達の信頼性の乏しさと器量の矮小さは嘆かざるを得ないのではないか。

以下本題。

かみつけ女流歌人 雅:里の小道

歌題=里の小道:

■わが裡に  秘むる思い出 湧く日あり 窓赤く灼く 今日の夕映え 62 多賀谷 トク

裡は内外の内。秘めたる思い出が自分心身のうちから湧き出すような躍動感を味わうべき歌。

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  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
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