老人の寝言:Googleの“サジェスト機能”の功罪
2013年4月27日土曜日
昨日は晴れ時々曇り。最高気温(℃) 22.3 13:24。最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 18.4(北西) 14:47。ざっそう句:送別会 名残を惜しむ 春の月。朝方の定例の仕事は休み。キャラボク、マサキの移植。植え場所のレイアウト変更。午後用事外出。認め印が必要になり百均店で探したが売り切れ。認め印は代用品が無い特殊な商品だ。ポツポツと売れた跡が残っている。見方によるとそれが売れ筋品目でもあろう。定期的に補充すれば、少しは売り上げ増大につながるかも知れない。それよりも、普段百均店を使わない人を来店させて、ついで買いさせる効果につながるのでは。昼過ぎ、雷鳴もあり、ポツポツと降雨もあった。風も強かった。夕方再度老人モードで用事外出。風もおさまり、満月が東の空に上がっていた。
2013年4月26日の天気(AMEDAS)
TAVE= | 14.6 | |
TMAX= | 20.2 | 最高気温(℃) 22.3 13:24 |
TMIN= | 10.3 | 最低気温(℃) 9.8 05:41 |
DIFF= | 9.9 | |
WMAX= | 10.2 | 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 18.4(北西) 14:47 |
SUNS= | 7.3 | |
RAIN= | 0 |
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老人の寝言:Googleの“サジェスト機能”の功罪
Googleで検索すると、自分の入れたキーワード(KW)と別なキーワードで検索した結果が出ることがある。「日々農天気」を検索すると「日々の天気」で検索する類である。一つ一つ操作を確認していないのでなぜそうなるか原因がつかめない。検索エンジンが膨大なコンピュータネットワークで成立していても、その都度膨大なデータを検索していては検索結果が出るまで相当な時間がかかり実用的に運用出来ないだろう。
Google検索を利用して、Googleがしているのは、あらかじめ情報を分析して、あるKWの入力に対して、出力する情報を用意しているのではと推測している。最近、上毛新聞記事にGoogle検索の“サジェスト機能”に関する裁判の情報が出ていた。原告がGoogleを訴えた事件に対する裁判所の判断だ。WEB上で関連記事を探したら、以下の記事があった。
TV東京は、「グーグルに賠償命令 “サジェスト機能”巡る裁判で。http://www.tv-tokyo.co.jp/mv/wbs/news/post_39322。(2013年4月15日))」というタイトルで、「検索サイト・グーグルで検索する際に予測した言葉が表示されるサジェスト機能を巡り判決です。男性が氏名を入力すると犯罪を連想する言葉が続けて表示されるとして、その差し止めと損害賠償を求めていた裁判で東京地裁は表示差し止めと30万円の支払いをグーグルに命じました。男性の弁護士によりますと検索予測を巡る賠償命令は日本で初めてだということでグーグルは「判決内容を精査し、今後の対応を検討します」とコメントしています。」と報じた。
コンピュータは自動で情報を集めるので、原告被告とも言い分はあるだろう。しかし、原則は明確にしなくてはならない。要は、コンピュータは神様ではなく人間の道具に過ぎないのだ。コンピュータのご託宣はすべてマユに唾を付けて見聞きして判断すべきなのだろうが、余りの便利さにそれに寄りかかってしまうのが現実だ。
自分も、Google検索は良く利用するが改めて、“サジェスト機能”が気になった。そこで、わがBLOG「いとしきもの」を検索する時、“サジェスト機能”でどんなKWが表示されるか調べた。Google検索の“サジェスト機能”が利用者の利便性だけの目的で提供されているようには見えない。提供者側の意図が感じられる。いわば、検索候補を表示することで、検索者の行動へ影響を与える事が可能になるのだ。広告の深層心理が利用されている。この技術を利用すれば、商品やサービスを売り込めるわけだ。検索結果は以下の通り。