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2014年2月28日

2014年2月28日 (金)

東北の海よ:老人の寝言:まもなく東日本大震災より3年目:古里に帰れない避難者は何を思う?

2014年2月28日(金)
昨日は曇り一時晴れ。最高気温(℃) 11.8 15:13。最低気温(℃) 4.0 05:22。ざっそう句:遣る瀬無く 被災三年 夢現。告別式。宅内閑居。暖かい日が続き、大雪もまばらに残るのみ。あの3.11の東日本大震災が起きた頃はまだ寒さが厳しかったと記憶している。災害大国日本で、想定外の災害が起こる事を否定できない。今年のような大雪と地震と原発事故が同時に発生したらと考えるとぞっとする。避難や救助物資の輸送すらできなくなる。そこへ放射性物質が降り注ぐ。そんな想定は置き去りにして政府は原発再稼動に梶を切っている。

2014年2月27日の天気(AMEDAS)

TAVE= 7.4 NO DATA
TMAX= 11.3 最高気温(℃) 11.8 15:13
TMIN= 4.1 最低気温(℃) 4.0 05:22
DIFF= 7.2
WMAX= 2.7 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 5.0(南東) 15:35
SUNS= 1.1 NO DATA
RAIN= 0 NO DATA

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東北の海よ:老人の寝言:まもなく東日本大震災より3年目:古里に帰れない避難者は何を思う?

先日、部屋の整理をしていたら、東日本大震災より1年目の上毛新聞が出てきた。その記事によると、当時の避難者の人数は34万人とある。復興庁ホームページに公表された、平成26年2月13日現在の「全国の避難者等の数」は「全国の避難者等の数は、約26万7千人」であり、所在施設は「全国47都道府県、約1,200の市区町村」にわたっている。避難者数の減少率はこの二年間に約2割余である。大雑把に捉えると1年間に1割。はたして、避難者数がゼロになるのはいつになるのか。

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多分、古里を離れて他の地域で生活を始めた避難者の中には、そこに新しい生活の基盤ができて、古里に帰えりたくても帰れない人も多く出てくるだろう。また、時と共に人間の記憶は薄れてゆく。避難者の体験や記憶は避難者からは消える事はないだろが、一般国民の関心は徐々に少なくなるだろう。特に、大きな出来事やニュースがあったりすると、それだけでも東日本大震災の情報は少なくなるだろう。

東京新聞は、「【福島原発事故】全員帰還 断念を決定 福島第一事故 移住支援も強化;http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/nucerror/list/CK2013122002100014.html(2013年12月20日)」というタイトルで、「政府は二十日、原子力災害対策本部を開き、東京電力福島第一原発事故の復興指針を決定した。早期帰還の希望者だけでなく、避難先で新たな住宅を取得する住民の賠償額も上乗せし、従来の全員帰還の原則から帰還と移住の両面支援に転換。除染や廃炉・汚染水対策の一部に国費を投入し、政府が前面に出て福島再生を加速する姿勢を示す。 政府は具体策をまとめ、来春以降を見込む避難指示解除につなげたい方針。ただ避難住民の置かれた環境はさまざまで、実情に応じた支援策を示せるかが焦点になる。」と報じた。

昨年、東日本大震災の復興を棚上げするようなオリンピック招致運動の結果、東京が2020年のオリンピック開催都市に決まった。そもそも、東日本大震災は千年に一度の国難であり、東日本大震災からの復旧・復興が日本が直面する最大の課題であると言いつつ、目先の快楽追求のように見えるオリンピック誘致に現を抜かしてきた連中を避難者等はどのような目で見てきたのであろうか。

WIKIPEDIA「近代オリンピック。(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BF%91%E4%BB%A3%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%83%94%E3%83%83%E3%82%AF)」

オリンピックは金になるが、復旧・復興は金がかかる。銭勘定だけのオリンピックも空しい。2020年のオリンピックの年になっても、多数の避難者が古里に帰れないだろうと考えるとその空しさはつのるばかりではないか。

NHK NESWEBは、「舛添都知事「史上最高の東京五輪を」;http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140226/k10015554651000.html(2月26日 17時10分)」というタイトルで、「東京都の定例議会が26日から始まり、舛添知事は6年後に開催される東京オリンピックとパラリンピックについて「スポーツ界や政府、経済界などオールジャパンの体制で取り組んでいく」と述べ史上最高の大会を目指していく考えを示しました。 東京都の定例議会は26日から始まり、知事に就任してから初めて論戦に臨む舛添知事は今後の都政運営の方針について考えを述べました。 このなかで舛添知事は、東京を世界一の都市にするため防災対策や福祉政策に力を入れていくことを強調したうえで、6年後に開催される東京オリンピックとパラリンピックについて「組織委員会やJOCなどのスポーツ界、政府、経済界などオールジャパンの体制で取り組んでいく」と述べました。」と報じた。

これまで、世界一(物価だけで?)の都市東京が世界ブービークラスの都知事を擁しても間に合ったのは、都民の実力が有り余って有能な知事なぞ不要、知事はピエロで十分だと割り切ってきたからだというようなギャグが通用しそうな雰囲気があった。前都知事はオリンピックと言う晴れ舞台で頭が一杯で判断力が麻痺したようだ。現都知事もその轍を踏むのか。でも東京都民はそれほどお目出たくはないかもしれない。四年後にはしっかりチェックを入れるかもしれない。

オリンピックの開催が近づくに従い、東日本大震災の記憶は遠ざかるのか。多数の避難者達が忘れ去られるのは本当にしのびない。そうならないために避難者達が自分達の考えや存在をアピールすることはできるだろうか。毎年、避難者自身により、オリンピックの聖火に類する物を持って別の避難者が居住する全国の地区をリレーして一巡するような行事も考えられるだろう。一層の事、東北復興スポーツ大会を冬季五輪の年毎に開いてしまうのも面白そうだ。勿論、オリンピックと正反対で出場希望者は全員出場可能な種目・ルールとする等々の工夫を取り入れてスポーツを通して東北地方の復興に参加してもらう。

ともかく、もうじき東日本大震災より3年目を迎える。「全国の避難者等の数は、約26万7千人」と避難者の解消は遅々として進んでいないようだ。原点をじっくり見直す時ではないか。

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  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
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    雑草を多面的に解説し防除の基礎も述べる

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