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2008年8月

2008年8月28日 (木)

気にかける

2008/8/28

気にかける

探すではないが頭の片隅に何か

もやーっとしているものが漂っている事がある。

たまたま、それに出会うとあっそうだったかとうれしくなる。

頭は同時にいくつもの仕事をしているようだ。

色々な道具類が一杯あふれており、ながら族も当たり前だ。

しかし、ぼーっと考えるのは道具無用がなによりのメリットだ。

気にかけるという事もそういうことかもしれない。

2008年8月27日 (水)

老農の話

2008/8/27

老農の話

「老農」とはと気になってWEB辞書で調べると

「年とった農民 」 と出てきた。

ちょっとがっかりする。

見識と技術と経験と...ともかく人並み以上に

優れた農業指導者・実践家を尊敬と親しみを

こめてそう言っているのだろう。

時にそういう人の話を聞くことがある。

アゼカキで草をかくときは地際すれすれが良い等。

道具一つ、動作一つにも経験と理論があり敬服する。

何事も漫然と仕事をしていてはそれ以上の上達はない。

それにしても、農業の世界はハイテクとローテクが

同居する不思議な世界だ。

2008年8月24日 (日)

記念樹

2008/8/24

記念樹

さる人から相当前に記念樹を頂いた。

その木と共に年齢を重ねてふと気付くと、

その樹高は二階屋根を越えようとしている。

そのままに置くか切るべきか悩みつつある。

樹木も侮れない存在になって生き残る。

ともかく記念の意味をもう少し考えたい。

記念樹が何かメッセージを発信しているような気がしないではない。

2008年8月17日 (日)

柑橘実生苗

2008/8/17

柑橘実生苗

お盆が過ぎてほっと一息つく。

雨間に柑橘実生苗を鉢に植え替えた。

食べた果物から取りだした種をまいたものだ。

実が生るのはいつのことか。

それより実が生るまで育つのか。

先の心配はいらない。

苗が自立できるまで育てればよい。

もう実を付けた実生の柑橘があるのだから。

種の一生を思うと人間の一生と似ているようでもある。

2008年8月 7日 (木)

資源ゴミ

2008/08/07

資源ゴミ

総論:分別すればゴミも有価物になりリサイクルされる。

結論:かくて、分別はますます細分化される。

いつか行き詰まる気配を感じる。

「始末」という言葉。ゴミ問題は末端(OUTPUT)だけでは済まない。

始端(INPUT)がなおざりにされている。

末端にあふれ出さないよう始端をコントロールすれば

ゴミ問題の大半が解決される筈だ。

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    刃物という視点で多くの事例が取り上げられている。刃のある道具の理解にも役立つ。類書が少なく貴重な一冊。「すべり変形が切断の原理」という考え方で説明している。
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    「ご要望にお応えしてアンコール復刊(1988年岩波新書50年記念復刊) 地球生態系の中で自然を見直す」(腰巻きのフレーズ)。植物の知恵と戦略に人類は勝てるのか。
  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
  • 沼田 真(編): 07_雑草の科学(研成社1979)
    雑草を多面的に解説し防除の基礎も述べる

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MEMO 海外の博物館・美術館

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    POST IT :ブログ画面への張り紙に使える。
  • TYPE LIST事始め
    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)