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2010年11月14日 (日)

読みかじりの記:(高山)彦九郎 歌と生涯(1)

2010/11/14

読みかじりの記:(高山)彦九郎 歌と生涯(1)

高山彦九郎の事を意識的に知ったのは、会社退職の送別会が冠稲荷神社の結婚式場(ティアラグリーンパレス)で行われるので、細谷駅で下車したが、時間があったので、近くの太田市立高山彦九郎記念館にぶらりと入った時であろう。一通り見て、見学の記念にと「高山彦九郎の実像」という本を購入した。拾い読み程度で、その後は書棚の隅に潜んでいた。1993年6月3日あさを社発行のソフトカバーの冊子であった。そのサブタイトルが、前段に「没後200年 混迷の世によみがえる」、後段に「維新を呼んだ 旅の思想家」とあり、高山彦九郎没後200年の記念出版でもあったようで、編集者が末尾にやや長い出版の背景等を記録している。

二十数名の執筆者の中に、歌集「山河哀唱」の著者で歌人の須永義夫氏が「彦九郎 歌と生涯」という題名で7ページの文章を書いているのを最近みつけた。須永義夫氏の意識の中には戦前の青年時代から平成の時代まで高山彦九郎への強い関心があった事がうかがわれた。

その文の冒頭で、須永氏は「彦九郎の生涯を見ると誠実で情熱的な人間が、変革の時代の中でどんな生き方をしたかが解る。単なる二百年回顧でなく、日本人の苦悩として、高山彦九郎正之という人物に焦点を当てて考えてみる必要がある。」と述べて、詳論に入っている。

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  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
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    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)