かみつけ女流歌人 雅70
2011/6/13
昨日は曇りで農作業には最適な天気。しかし、パソコンの子守のような仕事で終わった。近所の人が紙に書いたメモ程度の通知を持ってきて配った。手書きだったが、パソコンよりこっちの方が数段上ではないかと反省。先日、通路に雨で垂れ下がったザクロの枝を切った。ザクロの花が咲いていた。花の数が少なく気付かなかった。この石榴の木は太い親株が枯れた株元から生えてきたヒコバエを育てたので2代目になる。親株はその周辺をテリトリーとしていたので、死後にそのテリトリーを2代目に渡すように見えて、植物の知恵も人間の知恵とさほど変わっていないように感じる。
昨日の天気
TAVE= | 22.9 |
TMAX= | 26.8 |
TMIN= | 19.2 |
DIFF= | 7.6 |
WMAX= | 3.5 |
SUNS= | 0.4 |
RAIN= | 0.5 |
asahi.comは、「全中、「強い農業」取り下げ TPP先送りで改革しぼむ
;url=http://www.asahi.com/business/update/0610/TKY201106100697.html(2011年6月11日14時27分))」というタイトルで、「今春、国内農業の体質強化に向け、改革路線を打ち出したはずの全国農業協同組合中央会(全中)が、改革案に盛り込んでいた「強い農業」という表現を削除したことが分かった。東日本大震災をきっかけに、貿易自由化論が下火になるなかで、農業の改革機運も急速にしぼんできた。」と報じた。
強い農業とは農業の経営規模を拡大するということらしいが、日本の農業は中規模・零細農家が下支えしているのが現実だ。そこに、票がある。その票を目当ての政策変更は何となく鬱陶しい。
かみつけ女流歌人 雅:五十一年夫と共に
歌題=五十一年夫と共に:
■連れ添ひて 詣でし寺の この石は 初めて逢ひし日 座りたる処 70 津久井 米子
連れ添って座った寺の石が夫婦の人生五十有余年の座標の原点のように感じる歌。