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2012年4月5日

2012年4月 5日 (木)

身辺雑記:あはれなるキジの鳴き声

2012/4/5(木)
昨日は晴れ。春の嵐の余波で強風が吹き荒れた。朝方は定例の仕事。応援二人、総員四人で。強風の中で屋外作業。新聞紙やレジ袋だけでなく、帽子や段ボール箱も吹き飛んだ。砂塵も舞いあがり、視界が悪くなった。この強風、強弱をくり返し、津波を思い出した。東西の道路には障害物が無いので、強風は丁度津波の寄せ波のように、この道路に集中して吹き通した。ところで、波と風の違いは何か。風は空気そのものが流れて移動するが、波は媒体は移動せず媒体の揺れによりエネルギーが移動するのか。毎朝鳴くキジの声の謎は、「半解」のまま。どんな意味があるのか気になっている。

2012/4/4(水)の天気

TAVE= 8.9
TMAX= 13.1 最高気温(℃)  13.4  14:42
TMIN= 3.9 最低気温(℃)  3.7  23:52
DIFF= 9.2
WMAX= 10.9 最大瞬間風速(m/s)  19.8(北西)  09:16
SUNS= 10.5
RAIN= 0

Tenkizu12040412

春の嵐:気象庁AMEDAS(http://www.jma.go.jp/jp/g3/)2012/4/4/12時の天気図。

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身辺雑記:あはれなるキジの鳴き声

高校で古文を習った時、昔の「あはれ」と今日の「あわれ」の意味の違いを教えられた記憶がある。キジがケンケンと鳴くのは本能と言ってしまえば、合理的なのだが何となく面白みが無くなる。WIKIPEDIAの「キジhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%82%B8」に、「その他 [編集]:日本銀行券D壱万円券 - 一万円紙幣D号券裏面にキジが描かれていた。防衛省情報本部のエンブレムはキジを意匠としている[19]。国鳥であり、桃太郎の話の中では情報収集に活躍したからだという。」というキジもある。桃太郎は鬼退治の説話で、桃太郎の家来(軍勢)がイヌ、サル、キジ。イヌ、サルは今日でも馴染みが深いが、キジの実物は馴染みがなくなりつつある。絵本では桃太郎は武士の姿で描かれている。オスキジの鳴き声の勇ましさと、その衣裳(羽)の華やかさで鎧を着て勝どきををあげる武士の姿に重なる。

「キジ;。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%82%B8『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。(最終更新 2012年4月3日 (火) 10:22 )(http://ja.wikipedia.org/)の一部引用=「山地から平地の林、農耕地、河川敷などの明るい草地に生息している[3][6][7]。地上を歩き、主に草の種子、芽、葉などの植物性のものを食べるが、昆虫やクモなども食べる[6][7]。繁殖期のオスは赤い肉腫が肥大し、縄張り争いのために赤いものに対して攻撃的になり、「ケーン」と大声で鳴き縄張り宣言をする[8]。メスは「チョッチョッ」と鳴く[8]。子育てはメスだけが行う[4]。地面を浅く掘って枯れ草を敷いた巣を作る[8]。4-7月に6-12個の卵を産む[3]。一夫多妻で繁殖し、非繁殖期には雌雄別々に行動する[3][8]。夜間に樹の上で寝る[8][4]。飛ぶのは苦手だが、走るのは速い[6]。スピードガン測定では時速32キロメートルを記録した[9]。人体で検知できない地震の初期微動を検知できるため、人間より数秒速く地震を察知することができる[6][10]。」。

上記のキジの生態で「夜間に樹の上で寝る[8][4]。飛ぶのは苦手だが、走るのは速い[6]。」というのは、主に地上生活する鳥の生存の知恵としては合理的だろう。「雉(きじ)も鳴かずば撃(う)たれまい」という成句もキジの生態に由来しているだろ。毎朝鳴くキジの声の謎が、「半解」なのは、単なる縄張りだけなのかという事。オスキジは鳴き声(聴覚)、羽毛の色(視覚)により、子孫を残す工夫をしているようだが、同時に外敵からは狙われやすいのではないか。毎朝、オスのキジが鳴く声が聞こえてくるが、その位置があちこち変わるのに気付いた。縄張りの境界線、キジの家族の生息域の国境部分を警戒して廻っているのではないかと感じる。この、オスキジの行動は、外敵を威嚇すると共に、リスクを覚悟の上外敵の注意を集中させている、言い換えれば、キジ家族のメスやヒナが縄張りの中で安心して餌を探して食べられるような父性的な行動でもあるのではないかと思うのだがどうだろう。そう考えると、あのキジの鳴き声は、時には独身キジの求愛の鳴き声であり、時には家族を守る父ちゃんキジの呟きや悲鳴の声にも聞こえるのだ。確かに、デジカメに写ったのは一羽だけのオスキジだ。それも人間という危険な生物の至近距離。鳴かず飛ばずにそこにしばらく止まった。それを見た人間の注意を引きつけたのは事実だろう。

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  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
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    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)