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2012年4月23日 (月)

半端道楽:トゲのある作物との付き合い

2012/4/23(月)
昨日は曇り午後後半より雨。昼過ぎより時々霧雨。寒い日だった。ジャングル状態の圃場の整理。シノと昨年の雑草の枯れ茎の中に作物やリンゴ樹が埋もれている。作物は某K園から購入したテンチャ、クコと農林大学校の学園祭で購入したウコギ(多分ヒメウコギ)等雑多。この三品種はなぜかトゲがある。惚れ込めばトゲも気にならないかもしれないが、単に面白そうだけでは遠ざかってしまう。

2012/4/22(日)の天気

TAVE= 10.0
TMAX= 11.3 最高気温(℃)  11.8  12:46
TMIN= 9 最低気温(℃)  8.8  04:58
DIFF= 2.3
WMAX= 3.6 最大瞬間風速(m/s)   6.8(東)  13:06
SUNS= 0
RAIN= 10


半端道楽:トゲのある作物との付き合い

テンチャは4m位伸びてしまい手に負えない。バラ科で幹の中間部に立派なトゲがある。一度葉を煎じて飲んで甘みがあるのは確認したがその後は放置していた。マイペディアで調べるとGODポリフェノールを含む物は花粉症に効くらしい。自分で試す以外にない。現在芽が出かけている。何か白い物が着いていたが、バラのような花だった。クコは薬用になるらしいが実が付いたのをまだ見ない。カタログだと沢山実が付いた写真がのっていたと記憶しているが。後から、川縁などに生えている小さな木がクコだったのではと思っている。野生種で余り改良はされていないのでは。ウコギは挿し木苗らしく、学生がポット苗を作ったようだ。山菜の積もりだったが、これも竹やぶに生えていたように思う。この三種類ともトゲがあるので、後始末が大変だ。
Ukogiukogitencya_3pix
左から:テンチャ、クコ、ウコギ(DSC=2012/4/22)
テンチャの葉:http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/00A_sankou_siryou.html

「ウコギ属;。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82%B3%E3%82%AE%E5%B1%9E。」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。(最終更新 2012年4月10日 (火) 07:19 )(http://ja.wikipedia.org/)の一部引用=「利用 [編集]:ウコギはもともと中国の原産と見られ、平安時代中期の『本草和名』には五加という中国名で牟古岐(むこぎ)と読ませたヒメウコギが紹介されている[1]。ウコギの和名漢字、五加木はこれに由来している。 専ら根や幹を煎じて薬用強壮剤として利用されたり、天日干にした根や皮を焼酎につけた五加皮酒などの原材料として用いられていた。1603年(慶長8年)の『日葡辞書』ではVcoguiとして「根は薬用に、葉は和え物に、幹は酒に用いる」とあり、古来より広く利用されていた事が窺える[1]。 また、幹に棘を持つその性質から垣根としても利用が普及しており、「おもしろき盗みや月のうこぎ垣」『卯辰集』といった唄が詠まれている。」。

山形県ホームページには、「うこぎ|山形おきたま伝統野菜;http://www.pref.yamagata.jp/ou/sogoshicho/okitama/325043/dentoyasai/ukogi.html()」というタイトルで、「中国原産の落葉低木で、4月~6月頃に、ほろ苦く香り高い若葉や芽を摘んで食べます。米沢のうこぎは葉が柔らかく、とげも少ない「ひめうこぎ」という種類です。 独特の香りと苦味がありますが、最近の調査で、うこぎの葉は抗酸化作用に大変優れていることが分かり、注目を集めています。調理法も幅広く、現在も郷土料理として、天ぷら、おひたし、きり合え、うこぎご飯など、いろいろな調理法で食卓を飾っています。」とある。

ウコギはトゲがあるので垣根に使われるらしい。クコの葉も食べられるらしい。畑仕事のじゃまになる作物で、今までほとんど利用しなかったが、遊び半分で試食してみようか。今年の花粉症のピークは過ぎたようだ。テンチャも来シーズンに向けてぼちぼち試したい。

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    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
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    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
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    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)