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2012年11月24日 (土)

老人の寝言:「勤労感謝の日」は国の役人も公休日だったのか

2012年11月24日土曜日
昨日は終日曇り。最低気温(℃) 3.8 04:35 。ざっそう句:散り具合 見つつ始める 落葉掃き。宅内で古新聞の整理。ついつい再読。今年も次々と色々なニュースが飛び交った。関心・興味のあるニュースも何時と無く新しいニュースに押し流されて消えてゆく。運動不足になりそうで落葉掃きをする。うす暗くなってから百均の夜光タスキをかけて散歩に出た。頭上の半月に暈がかかり何とも言えない雰囲気。20日が上弦だった。昨日が勤労感謝の日。その意義は「勤労をたつとび、生産を祝い、国民たがいに感謝しあう」(WIKIPEDIA国民の祝日)事。

2012年11月23日の天気(AMEDAS)

TAVE= 9.8
TMAX= 14.2 最高気温(℃) 14.3 14:11
TMIN= 4.4 最低気温(℃) 3.8 04:35
DIFF= 9.8
WMAX= 5.7 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 11.2(北西) 20:34
SUNS= 0.3
RAIN= 0

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老人の寝言:「勤労感謝の日」は国の役人も公休日だったのか

今年も首切り旋風が吹き荒れた。「勤労感謝の日」に「勤労をたつとび~」と言われれば、白々しく感じる人々も多いに違いない。Googleニュースで「勤労感謝の日 政府OR内閣OR厚生労働省OR経済産業省OR農林水産庁OR文部科学省」を検索。三件ヒットしたが官庁主体の行事等はヒット無し。尚、「勤労感謝の日」だけでは、「約 923 件 (0.09 秒) 」だった。以下はヒットした3件の内、「勤労感謝の日」に関係した1件。

47ニュースは、「過労死認定の困難訴え、家族の会が厚労省などに要請文 「5年も死と向き合い(神奈川新聞へのリンク。http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1211200031/。)」。http://www.47news.jp/localnews/kanagawa/2012/11/post_20121121002027.html。」というタイトルで、「勤労感謝の日(11月23日)を前に、「全国過労死を考える家族の会」が20日、厚生労働省と地方公務員災害補償基金本部に要請文を提出した。衆院議員会館(東京都千代田区)では、「過労死防止基本法制定を実現する集い」(同法制定実行委員会主催)が行われ、横浜市立中学教諭だった夫を亡くした工藤祥子さんもマイクを握った。  集いでは、過労死遺族らが労災認定のハードルの高さを訴えた。」と報じた

この時勢だから国が「勤労感謝の日」に際して何らかのメッセージも出せたのでは。結果はその逆だったのかも知れない。まだ、ニュースとしてWEB上に現れていないだけなのか。何ともお寒い印象だが、「勤労感謝の日」だけの検索では、「約 923 件 (0.09 秒) 」のヒットがあり、国民は「たがいに感謝しあ」っているのかもしれない。

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  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
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