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2013年2月15日 (金)

日々農天気(花と実を楽しむ):庭のサンシュユ(山茱萸)の記憶。20130215。

2013年2月15日金曜日
昨日は晴れ。最高気温(℃) 11.2 15:09 。ざっそう句:義理チョコか すするお茶にも ほろ苦さ。用事外出。お茶請けを買って帰る。想定外でワイン色のリボンが付いたチョコが出てきた。チョコにワインが入っているのが売りなのか、豪華な包装に簡素・少量の中身。これも茶飲み話にはなった。塩抜きした貰い物のタクアンがうまかった。さる人から伝授されたタクアンの漬け方に従って浸けたようだ。そのレシピでは塩分過多なので塩抜きが必要。夫婦でタクアンの漬け方を競っていたらしい。タクアンの漬け方で夫婦喧嘩とはなごやかなものだ。もう故人となった人の昔話だ。2007年の花暦では2月11~15日に梅の花と記されている。まだ、梅も蝋梅も開花していない。今年の開花は遅れているようだ。AMEDASのデータで累積温度を比較した。単純に外挿すると梅は3月6日頃の開花か?(本当の開花予測は花芽分化時点から推測するのが正しいと思うが)

2013年2月14日の天気(AMEDAS)

TAVE= 4.8  
TMAX= 10.7 最高気温(℃) 11.2 15:09 
TMIN= 0.1 最低気温(℃) -0.3 06:04 
DIFF= 10.6  
WMAX= 3.7 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 7.4(西) 01:10 
SUNS= 8  
RAIN= 0  

Ruikeiondo_2007vs2013_w_ex_s

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日々農天気(花と実を楽しむ):庭のサンシュユ(山茱萸)の記憶

「庭のさんしゅの~」という民謡がある。「稗搗節」の冒頭。我が家の庭にもサンシュユの木があったが台風で倒れたのを放置して枯らしてしまった。自分が植えた花木ではないので未練はなかったが、いざその場所を占めていた常連の樹木が無いと何となく寂しさも感じる。

改めて、倒れる前の写真を見ると幹の上部に枝が伸びており、上部に風圧を受けるのが分かった。丁度テコの原理で、根の部分に大きな力がかかる。ところが、フェンスに接近して植えられており、フェンスのコンクリートがある方角には根が張れていなかった。風がフェンスの向こう側から吹いたので、フェンスが支えにもならず、元々弱い根に風圧が全部掛かったので倒れたようだ。枝を短く剪定しておけば倒れなかったと思われるが、高所作業になるので放置していた。最初から樹高を高くしないのが正解だったろう。

サンシュユはヒコバエが良く生えたので、それを移植したのでその子孫が数株残っている。やはり、古木の方が風格はある。我が花暦の記録では2月16~20日の所にサンシュウユが記されていた。

その後、枯れたサンシュユの幹と枝を使って記念オブジェを作ろうかと思ったことがある。枝を人の腕に見立てて、幹の上部に頭を付けて麦わら帽子を被せる。それを立てて楽しむ。試しに、幹を持ち上げて立たせて見たが、重すぎてフラフラして危険を感じて沙汰止みになった。

サンシュユも背丈が高くなると、赤い実がなっても意識的に見上げて鑑賞する事は余りなかった。しかし、花も実も何となく見ているので、邪魔にもならなかった。そういう点では、個性や主張が強い花木ではない。庭の片隅で、時々の自分と姿を重ねて、それとなく鑑賞する庭木としてはふさわしいだろう。そういうことは、歳を重ねて分かってくる。

枯れた幹にキノコ等が生えてきた。以下は時々のサンシュユの画像を記念のためにまとめたもの。これで、サンシュユの枯れ木も処分できるだろう。

Sansyuyu_hana_mi_miki_5pix

サンシュウユの花はうす黄色だが、赤色を少し強調してある。

追記(2019/11/15):サンシュユ(山茱萸)では検索キーワードが思い付かない。山茱萸のキーワードや日付等追加。タイトル文字変更。

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    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
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    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
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    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)