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2013年5月 4日 (土)

ハトよ 鳴いておくれ(愛しき古里):書上浄水場と大井戸湧水池

2013年5月4日土曜日
昨日は晴れ。最高気温(℃) 20.8 16:00。ざっそう句:粕川を 泳いで渡る 鯉のぼり。さわやかな晴天。用事外出。粕川を横断して鯉のぼりがはたはたと泳ぐ。その鯉はかつて民家で泳いでいた筈だ。今、民家に泳ぐ鯉のぼりは僅か。WIKIPEDIA「憲法記念日。(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%86%B2%E6%B3%95%E8%A8%98%E5%BF%B5%E6%97%A5)」。鎧の下に何やらちらちらしている改憲論。大儀無き改憲論は邪道だ。国家が一部の政治家の思う通りに動くと盲信するならば必ず暴走をする。それが歴史の教訓だ。国家が弱体化している時に改憲論議など以ての外。写真は華蔵寺公園の鯉。
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2013年5月3日の天気(AMEDAS)

TAVE= 13.6
TMAX= 20.4 最高気温(℃) 20.8 16:00 
TMIN= 6.9 最低気温(℃) 6.7 05:13 
DIFF= 13.5
WMAX= 4.8 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 9.2(西) 08:05 
SUNS= 12.6
RAIN= 0

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ハトよ 鳴いておくれ(愛しき古里):書上浄水場と大井戸湧水池

伊勢崎市は水に恵まれている。幼い頃の水の思い出も沢山ある。水道が普及する以前は井戸水で生活していた。風呂も炊事も井戸水。当地区の水田用水もその水源を辿ると大井戸湧水池やカケヤ清水につながっていた。

水道も当初は地下水を汲み上げていた。まさに日々、赤城山の水が沸き出した銘水を飲んでいたわけだ。そうして、あの水道タンク・配水塔が風景に溶け込み地域の景観を形作ってきた。先日、老人モードで外出して最初に巡った場所が書上浄水場である。

書上浄水場の一角に、土地改良(耕地整理)で埋め立ててしまった大井戸湧水池が復元されている。土地改良事業当時、大井戸湧水池の扱いに関してどのような議論があったか今となっては知る人は少ない。一部、保存の声もあったようだが、結果としては埋め立てられたのである。

聞くところによると、土地改良事業途上、県の土木技師は、本当に埋め立てて良いのかと尋ねてそうだ。そうして、土地改良事業が終わって、唯一の心残りは、あの大井戸湧水池を埋め立ててしまった事だとこぼしたそうだ。そんな事を思い出しながら浄水場を自転車で一周。

浄水場の中には管理棟等があり、松が植えられて、立派な邸宅のような印象を受けた。伊勢崎市の資料によると、主な設備は深井戸6本、送水ポンプ2台、非常用発電機1台を備えている。また、書上浄水場で、精製された水は、両毛線の北側地区と南側地区に配水されている。多田稔市議のブログは、「伊勢崎市の水道の安全確認 全て出来ました。http://blog.goo.ne.jp/kucctada/e/56ff580c5ac4c4863d81d19b963f5925。(2011-04-16 21:39:30 | 地震関係))」というタイトルで、「4月8日の時点で、まだ安全確認できていなかったのは、次の2つです。 あずま浄水場 井戸20% 書上浄水場  井戸29%」と報じた。

書上浄水場の水源は地下水から地下水と河川水(県水)の混合に切り替えられたのは知っていたが、その比率は知らなかった。上記BLOG記事によれば、「書上浄水場 県水71%、井戸29%」とのことだ。ちなみに、波志江沼環境ふれあい公園で存在感を示している波志江配水場では、「県水85%、井戸15%(竜宮上水道の井戸水)」との事。地下水を過剰に汲み上げてしまうと色々弊害も生じてくる。地下水という資源保護を年頭に適正な利用が望ましいのであろう。

書上浄水場に隣接している書上公園は、散歩人やドライバーの休憩に利用されているようだった。大井戸湧水池は、一級河川の男井戸川の源流でもあり、幼少時はそこまで魚捕り等で遊びに行った。小さな湧水池であったが、周辺の遺跡からは旧石器時代から有史時代までの遺物が出土している。現在から見れば、大井戸湧水池の埋め立ては本当に残念な事に思える。
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  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
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    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)