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2013年6月10日 (月)

日々農天気(環境雑録):田圃の中で大きく育っていた雑草はギシギシか

2013年6月10日(月)
昨日は晴れ。最高気温(℃) 31.3 14:54。ざっそう句:利根河原 どの石見ても 丸い顔。朝、極早生桃春雷を収穫。何とか食べられそう。それを持って用事外出。たまたま覗いた店に、サツマイモのツル(太白)、キンシバイがあったので購入。太白はカンソウ芋用の品種。米中首脳会談が行われた。中国の動きには老練な底深さを感じる。それに比較すると日本首脳の動きや発信するメッセージは国家百年の計と言うより政権一年の策に過ぎないようで何となく頼りない。米中首脳外交は腹の探り合いで終わり、発表できる内容が乏しいのが現実かもしれないが。が、それを行わざるを得なかった外交環境が歴史を語る事になるのだろう。

2013年6月10日の天気(AMEDAS)

TAVE= 23.7 NO DATA
TMAX= 30.9 最高気温(℃) 31.3 14:54 
TMIN= 15.6 最低気温(℃) 15.2 03:18 
DIFF= 15.3 NO DATA
WMAX= 5 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 10.2(東) 16:59 
SUNS= 10.4 NO DATA
RAIN= 0 NO DATA

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日々農天気(環境雑録):田圃の中で大きく育っていた雑草はギシギシか

まぎらわしい雑草に、スイバ、スカンポ、ギシギシ、イタドリがある。地方により呼び名が異なるのもあるようだ。先日、刈払機で刈る前に、宿根草のセイタカアワダチソウとギシギシ(多分)を引き抜いた。

小さい株で株全体の写真をとった。昨年の枯れた茎と今年の新しい茎が付いており宿根草である事が分かる。この写真を撮ってから、デジカメを草の海に落としてしまったので一時落胆した。一面の雑草で、足跡が付かないので足跡から紛失物を追跡できず、落とし物を探すのが大変だった。

WIKIPEDIA「ギシギシ。(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AE%E3%82%B7%E3%82%AE%E3%82%B7)」によれば、「特徴 [編集]高さは、40-100cmになる。根もとに生える葉は、長さ10-25cmの長楕円形で長い柄があり、基部がハート形になるが、上部の葉は柄が無く幅も狭くなる[2]。葉の縁は大きく波打つ。茎の上部で分枝し多数の花序を出す。緑色で小さい花を輪生させる。花は花弁をもたず、6片の萼からなる。花期は、6-8月。[1]」。

スイバの葉は酸味がするとのことなので、葉を噛んでみたがそれほど酸味は感じなかった。果穂はミドリと薄茶色のものがあった。その色の差は種子の熟度の差だろう。ギシギシは「葉の縁は大きく波打つ」とある。茎も太く、根もしっかりしている。大株は引き抜くのが大変で、根本を刃物で切らねば抜けない位のものもある。

以上から、撮影したのはギシギシと思うが、次はスイバと比較してみたい

WIKIPEDIA「スイバ。(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%82%A4%E3%83%90)」によれば、「スイバ(蓚・酸い葉、学名:Rumex acetosa)はタデ科の多年草。ギシギシという地方名もある。また、スカンポ、スカンボなどの別名でも呼ばれることもあるが、これらはイタドリの方言名としても用いられることが多い。英名からソレルとも呼ばれる。北半球の温帯に広く分布し、田畑や道端によく見られる。 葉は長く、付け根は矢尻型になる。雌雄異株で、花は春から初夏にかけて咲く。葉を噛むと酸味があり、スイバ(酸い葉)などの語源となっている。 田畑や道端に多くみられる(5月)日本では野生のものの新芽を山菜として春先にイタドリ同様に食べるが、ヨーロッパでは古くからしばしば食用(スープの実など)にされ、野菜として栽培品種もあった。また、古代エジプトでは、食用のほかに薬用にも使われた。ただしシュウ酸を多く含むので、大量に食べると中毒の恐れがある。 1923年に木原均と小野知夫によって、X染色体とY染色体を持つことが報告された。これは種子植物に性染色体があることを初めて示した発見の一つである。スイバの性決定は、ショウジョウバエなどと同じく、X染色体と常染色体の比によって決定されている。(最終更新 2013年5月8日 (水) 02:56 )」
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  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
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    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)