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2013年10月16日 (水)

田舎老人徒然草;半端道楽:これはトマソンになりかけの看板か?

2013年10月16日(火)
昨日は曇り後雨。最高気温(℃) 18.4 11:15 。最低気温(℃) 14.5 04:38 。ざっそう句:秋雨に ちょっとセンチな アワダチ草。最近、農作業も少なく、運動不足気味。雨の中、老人モードで散歩がてら、CP。畑に生えると憎らしくなるセイタカアワダチソウだが、道端で雨に濡れ、うなだれて咲く風情は老人さえも何となくセンチメンタルにさせてくれる。今年は、老人モード、老人力開発が課題。老人力は物忘れに支えられて実力を発揮するようだ。WIKIPEDIA「赤瀬川原平。(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B5%A4%E7%80%AC%E5%B7%9D%E5%8E%9F%E5%B9%B3)」。老人力は一種のパロディのようにも見えるが、それが現実を支配してくると地獄を見るようになりそうだ。成り行きに少しだけ逆らって、自然体で生きるのが良いのではないか。今年のノーベル物理学賞は重力の根源になるヒッグス粒子の存在を予言した物理学者二名に与えられた。二人とも80歳以上。まさに老人力の賜物。とこじつけるのは間違い。30歳台の働き盛り、分別盛りに世界で誰も言い出さなかった事を言い出したのだ。科学的な理論付けによって。

ウォール・ストリート・ジャーナル日本版は、「ヒッグス、アングレール両氏にノーベル物理学賞―ヒッグス粒子を予言 。http://jp.wsj.com/article/SB10001424052702303941704579124192873291518.html。(2013年 10月 09日 10:43 JST))」というタイトルで、「2013年のノーベル物理学賞は、英エディンバラ大のピーター・ヒッグス名誉教授(84)とベルギーのブリュッセル自由大学のフランソワ・アングレール名誉教授(80)に授与されることが決まった。両氏は別々に、全ての物質に質量を与える素粒子の存在を予言していた。これは「ヒッグス粒子」として知られる素粒子で、最近その存在が確認された。 両氏は半世紀近く前にヒッグス粒子の存在を予測した。昨年、スイスの欧州合同原子核研究所(CERN)が製造した原子衝突実験装置で実施された実験で、その存在が確認された。この実験が行われた昨年7月、関係者で満員になったCERNの講堂で、ヒッグス、アングレールの両博士は初めて顔を合わせた。 CERNは今年、さらなる分析の結果を明らかにし、発見された素粒子が、ヒッグス氏ら物理学者がその存在を予言していたものだったことが確認できたと発表した」と報じた。

この記事によると、同じ頃、同じような理論を提唱した科学者もいたようだ。ヒッグス粒子の発見に関与した科学者は数千人との事だ。改めて、あの万有引力を発見したニュートンの巨人の肩に乗った小人の例え話を思い出す。「巨人の肩に乗った小人(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2008/12/post-69ad.html)。(2008/12/9)」

2013年10月15日の天気(AMEDAS)

TAVE=

16.3

NO DATA

TMAX=

18

最高気温(℃) 18.4 11:15

TMIN=

14.7

最低気温(℃) 14.5 04:38

DIFF=

3.3

 

WMAX=

2.7

最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 5.1(西北西) 16:45

SUNS=

0

NO DATA

RAIN=

37

NO DATA

 

Iob_taifuu26_131015_3pix 上記天気図、台風経路図、暴風域確率図は気象庁HPより引用。
台風26号が福島第一原発の汚染水海洋流出に与える影響が心配だ。

Q
Q

田舎老人徒然草;半端道楽:これはトマソンになりかけの看板か?

最近、農作業もサボり気味で運動不足を感じている。長靴をはいて、CPのついでに散歩した。雨の日の路上観察等は、老人力発揮に最適ではないか。長靴の底の滑り止めの溝に何かが挟まって違和感がした。それを、手で取り除いたら何と小さな鉄球。錆びていた。言い直せば、錆びたパチンコ玉が長靴に引っかかった。子供の頃、古い硬貨を磨いた事があるのでいつか磨いてみたい気がした。

Iob_tomason_kanban

昔より、人通りが少なくなっている道角の家の壁に気になる看板があった。それを見ようとしたら無くなっていた。もう相当古いので、家の改修時にでも撤去されたのかも知れないと思った。だが良く見ると、その看板が付けなおされたのか向きを変えてかかっていた。勘違いだったのか。どうも、その家でも、捨て難かったのか、今まで残しているように見えた。世代が変われば、撤去の憂き目にあうだろう。ともかく、相当古い看板だろう。

かつてある件で、旧友とメールを交わした事があった。ついでの話で、何やら、呼吸法や気を交換したりと、一種の健康法のような事にはまっているらしかった。自分も一時呼吸法に関心を持った事もあった。ともかく、あの看板の人と気を交わしたと言うのだから、ゾクゾクしてしまった。これは、聞き違いで、呼吸法の指導の話だったのかもしれないが。ともかく、これも古い話になってしまっている。

「トマソン。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%9E%E3%82%BD%E3%83%B3。」『ウィキペディア日本語版』(http://ja.wikipedia.org/)。の記事に、「ウヤマ:看板や標識の文字が一部消えているもの。最初の物件が「?はウヤマ/卯山?店」というものだったのでこの名前が付いた。」とある。

記憶とは不思議で、一つだけより、幾つかを並べたり、合体させると面白くなる。まさに、路上観察で発見した古い看板ではあるが、旧友の話を重ね合わせると、イメージが鮮明になりすぎる。これをトマソンにするのはまだ早すぎるのか。路上観察が楽しみになって、マスマス老人力が付いてきそうだ。俺が、トマソンになりかけているのかもしれない。

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    刃物という視点で多くの事例が取り上げられている。刃のある道具の理解にも役立つ。類書が少なく貴重な一冊。「すべり変形が切断の原理」という考え方で説明している。
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    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
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    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)