半端道楽:写真で俳句る:これ本当に貰って良いの?(遠島の 浜辺を運ぶ サクラ貝。)
2014年4月7日(月)
昨日は後れ時々曇り。最高気温(℃) 13.5 11:21。最低気温(℃) 4.5 22:47。最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 15.5(北北西) 13:48。ざっそう句:花吹雪 飲み食い遊ぶ 人の群。春の気配に誘われて徒歩で外出。独り弥次喜多道中になってしまった。桜は満開だが小さな街角公園には人影なし。国道462号の四車線化工事は大方終わっていたが、信号機は未稼働で、接続道路周辺整備、工事機材の未撤去等々最後の追い込みが残っているようだ。華蔵寺に向かうT字路北側の短い銀杏並木は全部切り倒されていた。その西側に墓地があるのだが、墓地が丸見えとなった。切り倒した理由が分からないのだが、切るは一日、育つにはそれなりの歳月を要す。数十年の樹齢になっていただろう。切る理由は幾つでも挙げることはできる。その数十年の歴史と記憶が一瞬になくなるのが寂しい。切り倒して良いことをしたと思う精神はなお寂しい。残すという苦渋の判断は外からは何も見えないが、切るという判断は丸見えだ。銀杏は生命力が強い。我が家でも銀杏を切り倒したが、ヒコバエが次々と出てきて枯れきらない。一時曇っていたが日差しが出てきた。風が強い。風通しの良い場所ではデジカメがゆれてピント合わせがやりにくかった。華蔵寺公園は日曜日で、強風でやや肌寒く、最適な花見日和ではなかったが、かなりの賑わいがあった。人出の半分以上は遊園地がお目当てか。新しく設置された新幹線のトキ号が前任の消防車に代わって頑張っていた。見学の列ができており、その列に並びしばし昔の思い出に浸った。華蔵寺公園で強風が気にならないのは、公園内の松等の樹木が防風林の役割をしているからだろう。トキの運転席の前方遠くに松の古木が見える。あの松にも無用の用があるのだろう。
2014年4月6日の天気(AMEDAS)
TAVE= | 7.7 | NO DATA |
TMAX= | 12.3 | 最高気温(℃) 13.5 11:21 |
TMIN= | 4.7 | 最低気温(℃) 4.5 22:47 |
DIFF= | 7.6 | |
WMAX= | 8.3 | 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 15.5(北北西) 13:48 |
SUNS= | 7.9 | NO DATA |
RAIN= | 0 | NO DATA |
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半端道楽:写真で俳句る:これ本当に貰って良いの?(遠島の 浜辺を運ぶ サクラ貝。)
旅先で注文した椿の苗に添えられて、何種類かの小さな貝殻が入った箱が届けられた。椿の苗を生産しているのが、この貝を送ってきた女性の旦那さんとの事だ。
サクラ貝と言えば、倍賞千恵子のサクラ貝の歌を思い出す。あの澄んだ声と共に恋の儚さをしみじみと語ってくれる。ひょとしたら、この宅配の主は、倍賞千恵子ではないかと妄想してしまう。
「うるわしきサクラ貝一つ、~この貝はこぞの浜辺に~」をBGMで流しながら、「サクラ貝の歌」を検索。
Googleでキーワード「サクラ貝の歌」を検索(https://www.google.com/?hl=ja#hl=ja&q=%E3%82%B5%E3%82%AF%E3%83%A9%E8%B2%9D%E3%81%AE%E6%AD%8C)。
「サクラ貝の歌」の生まれた背景をいくつか読むと、女性の片思いの歌だと思っていたのが、まったく逆だと知ってショック。その秘話を読んで、永久に叶えられる事が無い青年の慕情を歌った記念碑のように感じた。倍賞千恵子の歌がうますぎたのか。
それでは、「サクラ貝の歌」を歌っている男性歌手はと探したが、男性歌手は意外に少ないようだ。
YOUTUBE「さくら貝の歌「岡本敦郎」cover (https://www.youtube.com/watch?v=Smd9p3wST7A)。(483 回再生)」
この「cover 」の意味が良く分からない。最初に歌った歌手では無いという意味か。
「サクラ貝の歌」でつい、昔を振り返ってしまったが、頂いた「サクラ貝」も、地味で飾り気も無く、直ぐにも壊れそうに見える。
WIKIPEDIA「八洲秀章(やしまひであき)。(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%AB%E6%B4%B2%E7%A7%80%E7%AB%A0)」
WIKIPEDIAには「サクラ貝の歌」という記事は無く、上記の記事がヒットする。『さくら貝の歌』が正しいようだ。
画像は、ポンコツデジカメで撮影したが、何となく海の香りがしてきそうだ。これ本当に貰ちゃって良いの?