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2014年8月20日

2014年8月20日 (水)

日々農天気:大玉スイカ(F1外皮黒)のF2を味わう

2014年8月20日(水)
昨日は晴れ。最高気温(℃) 35.4 14:07。最低気温(℃) 24.9 04:56。ざっそう句:脅し銃 早稲田の雀 また戻る。宅内閑居。茹で上がった一昨日収穫したトウモロコシを食す。もいだ粒は料理素材になりそうだ。雑音で予定に手が付かない。仕事で流す汗とじっとして流す汗は違うようだ。厚紙を切って名刺大にしたカードにメモ書き。アイデアをまとめるのに便利だ。当地の稲は早稲品種かすでに出穂開始し、脅し銃の音が響いている。出穂期になると水田の取水口を閉じ水を抜く。その理由が良く分からない。根の水分が多すぎるといつまでも成長モードのままで登熟が進まないのか。水を切れば根に酸素が回り根張りもしっかりするのか。理化学研究所の小保方博士の学位論文を早稲田大学が調査し不正を確認したが学位剥奪に及ばぬという結論を出した。その結論をウラ読みするとその程度の不正で学位剥奪をしたら早稲田大学の博士数が激減して大学存在に支障が出る問題を優先した事になるからなのか。質より量が支配するという当世風の判断だったようだ。大学もビジネスになってしまったようだが、知的分野ビジネスの基本は知的部分の品質管理にあるだろう。学位の粗製濫造は学位と大学のブランド力の暴落を招くだろう。不正の存在を確認して何の対策も打たないというのでは不正の公認になってしまわないか。

2014年8月19日の天気(AMEDAS)

TAVE= 29.8 NO DATA
TMAX= 35.2 最高気温(℃) 35.4 14:07
TMIN= 25.1 最低気温(℃) 24.9 04:56
DIFF= 10.1
WMAX= 2.9 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 6.0(東南東) 13:15
SUNS= 9.6 NO DATA
RAIN= 0

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日々農天気:大玉スイカ(F1外皮黒)のF2を味わう

大玉スイカ(外皮黒)のF2をお盆に収穫した。玉を回していないので、地面に接した部分が変色している。半分に切って中の様子を見ると、地面に接した側は種子が少なく、日光が当たる側が種子が多い。

Iob_oodamasuika_f2
味の比較はF1を基準に行うべきだろうが不可能。F2では、外皮が黒っぽいのと、白っぽいのと二種類できた。交配親の特性が出たようだ。外皮が白っぽい物はまだ収穫していない。前者を試食した結果は、やや水分不足で、身に筋が多いような感じがする。味も大味で甘みも少ないようだ。

F3ではF1とF2とF1の親が分離して出現するか?ともかく、しっかりデータを管理しないと実験は何が何だか分からなくなるだろう。ともかく、F1(F0AXF0B)の親(F0A、F0B)が固定されないと、F1を安定して作り出す事は難しいだろう。こういう手間を考えると、スイカの種子が高いのは何となく納得する。

株数、果実数から見ると白っぽい方の比率が低いようだ。次回は白っぽい方を賞味しよう。

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  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
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  • 項目のタイトル2
    POST IT :ブログ画面への張り紙に使える。
  • TYPE LIST事始め
    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)