日々農天気:二代目スイカ生育中!
2014年8月4日(月)
昨日は晴れ。最高気温(℃) 35.8 13:27。最低気温(℃) 25.4 05:01。ざっそう句:背に奈落 草引く恐怖 足もつる。稲作農家総動員の大正用水の草刈り。地区担当区画へ6時集合。仕事分担は刈払機組と鎌等の道具を使う人力組に分かれる。用水は三面コンクリートで、当日は通水遮断しているので用水内の仕事は、落下した刈りゴミや流木・投棄された粗大ゴミ等を引き上げる事。ほとんどが草刈りに従事。右岸は道路で用水路の境界にフェンスが設置されている。左岸は道路はなく、用水に連なる傾斜地となっている。従ってフェンス外の仕事(主に高齢者と女性)を除いて傾斜地の作業で危険が伴う。数年前、法面にプラスティック材を使った防草工事が行われ、プラスティックの開口孔に外来種のツル性植物が植栽された。想定では、雑草が根を張れる面積は開口孔だけで、そこに蔓草を植栽しているので、防草効果は絶大と判断したのか。現実は、その植栽孔に、アメリカセンダングサやヤブガラシやクサギ、クワ等の雑草・雑木が生えている。既にヤブガラシの根はプラ被覆材の下をはい回っているようだ。フェンス内側に入って作業をしたが、法面のプラ材で法面の足場も滑りやすい。作業の足場になるのは側面コンクリートの上部の狭い幅の部分だけ。根が強い雑草・雑木も、引き具合によりぷっつり切れる事がある。その時、力余って、2~3m下の用水路に転落する危険が大きい。従って斜面に這いつくばって作業をする。雑草・雑木がはびこった部分は植栽植物はかなり劣化している。当然、補植等の維持管理が不可欠だ。今回は植栽植物の扱いに関する当局のおふれは無かったようだ。植栽植物も雑草と同じように刈払機で刈っている人もいる。防草工事費用も半端な額では無い筈だ。既に、プラ材を使用した国道沿いの防草・美化工事の失敗例を見ている。工事直後は綺麗だが数年後は草ボウボウのまま放置されている。仕事が終わって顔を合わせた知り合いとしばし立ち話。出かけたついでに風景ウォッチングをしようとしたが、方角を間違えてただのドライブになってしまった。
「環境雑録:大正用水堤防のグランドカバーの品種名は何か(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2013/08/post-f91b.html)。(2013年8月9日(金))」
2014年8月3日の天気(AMEDAS)
TAVE= | 29.4 | NO DATA |
TMAX= | 35 | 最高気温(℃) 35.8 13:27 |
TMIN= | 25.4 | 最低気温(℃) 25.4 05:01 |
DIFF= | 9.6 | |
WMAX= | 4.4 | 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 8.6(南南西) 13:55 |
SUNS= | 8.9 | NO DATA |
RAIN= | 0 |
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日々農天気:二代目スイカ生育中!
一代目スイカは接ぎ木苗か大玉であった。二代目スイカは食べたスイカから種子を採取した自根苗。現在の生育状況から大玉にはならず中玉程度か。スイカ畑のツルも混んできたが、少しバテ気味のようにも見える。
1m位に伸びたメヒシバを刈ったので、それを敷き藁代用に使って、果実の下に敷いた。カラスには丸見えになりそう。自分も、スイカを作った事があるが、途中で挫折。収穫をした事が無い。
周囲の人間は、カラスの被害が無いのはマズイからという説を信じているようだ。まあ、旨いスイカやトウモロコシが先にできれば、カラスはそれを狙うかも知れない。ともかく、カラスが心配になるまで育っているので、先が楽しみではある。
「7/3日、スイカに雌花が3個程度咲いたので人工授粉した。」収穫時期の目安は「開花後40~45日です。盛夏は5日ほど早くなります。(http://www.pref.nara.jp/15602.htm)」との事で、丁度、お盆頃に収穫時期を迎えそうだ。