技術 回顧と展望:歴史の転換:画像表示装置の進歩は永遠に続くか?;蕗の薹 見つけかみさん 得意顔。170223。
2017年2月23日(木)
昨日は晴れ。ざっそう句;蕗の薹 見つけかみさん 得意顔。宅内閑居。アメダスデータがあちこちのメモリーに分散している。これを連続した一本のデータにまとめようと作業を始めたが、難攻不落の状況。一年分をまとめるとDNA・遺伝子のように意味を持ってくるだろう。ところが、データが欠けたり、重複したりで行数が合わない。昨年は閏年で一日分データが多い。不足データは気象庁サイトからDL。出来たデータでグラフでも作ろうかと始めたが...。頭脳が回転しない。生データと加工したデータでは、見え方が違うが、過ぎてしまった気象データにどんな価値があるのか。これも老人の手仕事、惚け防止程度か。旧型ブラウン管テレビでYOUTUBEの動画を見たいが良い方法はあるのか。国の「平成26年度の回収率の状況と流通フロー精緻化の検討状況について(平成28年1月26日)」という資料によると、ブラウン管式テレビ:平成26年度の家庭・事業所からの排出数量の推計値は240万台との事だ。テレビの保有数は一人一台、パソコン等を含めれば更に多いだろう。以前県庁の地下食堂で現役のブラウン管式テレビに遭遇した。ブラウン管式テレビの最後の生き残りで、やがて貴重な文化遺産になるかも知れない。
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技術 回顧と展望:歴史の転換:画像表示装置の進歩は永遠に続くか?
最近、ジャンク真空管をしみじみ眺めている。真空管の歴史をたどって行くと、電灯につながって行く。エジソンが、電灯の長寿命化で日本の竹炭に注目した事を思い出す。
光が出るのは、原子の高温運動が原因だという原理は、物理学を学ぶと何となく無く分かる。そうして、二極管、三極管、ブラウン管等々次から次へと発見・発明が続いた。
一方では、多くの経験的技術を総合したアナログ技術の頂点にアナログカラーテレビがあった。アナログTV放送が終焉し、現在は地デジ、衛星放送等々放送方式もデジタル化した。
「歴史の転換:アナログTV放送終焉、地デジ完全移行後に何が起こるか(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2011/07/tes.html)。(2011年7月22日 (金))」(この記事へのリンク)
我が家で現役で頑張っているカラーテレビの型番を調べた。三洋電機のC-21A55とセットの隅に刻印されていた。WEB情報も極少ししか無かった。本機種にはメーカーの公開情報は無さそうだ。類似機種のC-21A60という機種の情報はあった。消費電力は85Wとの事だ。製造年はセットを見れば分かるだろうが、簡単に動かせる重さでもない。WEB情報では2002年頃の生産のようだ。年齢15才の成人?それとも激動の時代を生き延びてきた老人?
一方、パソコン・TVの表示装置は液晶に追い詰められてきた。かつてのパソコンディスプレーの有名メーカーの製品は、今では市場で見かける機会もほとんど無い。先日、家電量販店で、パソコン用の液晶ディスプレーを購入すれば、現用のディスプレーを下取りすると表示が出ていた。テレビの場合のリサイクル料:大型(画面サイズ 16型以上) 2,700円(消費税別)程度のようだ。パソコンモニターはどうなるのか?
今後、新品のLCDTV、モニターを買う場合は、そのパネルメーカーは日本メーカーでない可能性も大きい。古い機器の廃棄と電気料を考えると、今後どうするのが最適なのか。言葉だけで「美しい国」を唱えても、そのイメージを表すツールが外国製しか無いとなると寂しい限りだ。
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2017年02月22日 伊勢崎(イセサキ) | ||
TAVE= | 4.9 | 毎正時のアメダス観測値(気温)の平均値 |
TMAX= | 9.1 | 毎正時のアメダス観測値(気温)の最大値 |
TMIN= | -0.2 | 毎正時のアメダス観測値(気温)の最小値 |
DIFF= | 9.3 | 毎正時のアメダス観測値(気温)の最大値と最小値の差 |
WMAX= | 5 | 毎正時のアメダス観測値(風速)の最大値 |
SUNS= | 9.1 | 毎正時のアメダス観測値(日射)の合計値 |
RAIN= | 0 | 毎正時のアメダス観測値(雨量)の合計値 |
1日の極値 | データ | 時刻 |
最低気温(℃) | -0.7 | 3:49 |
最高気温(℃) | 9.8 | 15:42 |
出典=気象庁 | 参照⇒ | AMEDASへのリンク |
最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) | 9.3(西) | 4:47 |
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