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2018年9月21日

2018年9月21日 (金)

日々が農好天気:初めての米作り実験16:水田に直蒔きしたハッピーヒルも少数生育出穂していた;人参に 釣られて走る 馬の群れ。20180921。

2018年9月21日(金)
昨日は曇り後雨。ざっそう句;人参に 釣られて走る 馬の群れ。農事と行政の回覧板を回す。農事の回覧板にはジャガイモの注文書が挟まっている。忘れたり遅れたりすると申し訳け無い。近くの畑では、トラクターでマルチ敷き作業をしていた。例年ハクサイだけを一回栽培している。夏場は畑を休ませている。この間に鋤き込んだ栽培残渣を腐敗・無害化するようだ。帰路、散歩を兼ねて田んぼの様子を見る。畔に彼岸花が咲いている。昨日、秋彼岸に入った。稲刈りも部分的に終わっていた。水路の水も切れている。我が家の庭先水田の給水も止めよう。ポットにレジ袋を使った仮容器に水漏れがあったようで結構水を使った。諦めていた水田のハッピーヒルが、数株だが出穂していた。更に、公共スペースの草むしりをして帰宅。ポツポツと雨が降りだした。気温が上がらず、今朝の室温は22℃で寒く感じる。自民党総裁選挙の投開票が行われた。インターネット中継があったのでそれを見た。安倍晋三VS石破茂の二候補の一騎打ちで、議員票は投票前のウワサに近い動きだったようだ。だが、議員以外の党員等の地方票は石破候補支持がウワサ以上に多数あり、中央と地方の格差を鮮明にした。まさに、議員票は人参に釣られて走る馬車馬と何ら変わるところが無い。まともな選挙をしていれば、現職安倍候補が負ける事は自民党の内部調査ではっきり出ていた筈だ。安倍陣営は選挙の盛り上がりを警戒して石破候補に不利な画策を徹底し、圧力をかけた。NHKの世論調査は通常当月の最初の金土日前後に行われ、数日後に公表されているが、自民党総裁選挙があるこの9月は、世論を隠すために9月15日(土)~17日(月・祝)に行われている(http://www.nhk.or.jp/bunken/research/yoron/political/2018.html;http://www.nhk.or.jp/senkyo/shijiritsu/)(このサイトへのリンク1このサイトへのリンク2)。そうして、安倍政権は波乱を含みつつ、沈没に向かって静かに船出するかのような予兆があちこちから見えて来るような印象を受けたのが、今回の自民党総裁選挙であった。国民はこれらの動きを冷静に見ており、内心では石破が勝利したと信じ続けるだろう。

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日々が農好天気:初めての米作り実験16:水田に直蒔きしたハッピーヒルも少数生育出穂していた

今年は、自分の人生で初めて、種籾播種から初めて、米作り実験を継続中である。品種は、落ち穂拾いの種籾Xと自然農法家の福島正信氏が育成したハッピーヒルの二品種である。当地区の水田では、主にアサヒノユメとコシヒカリが栽培されているようだ。自家用の品種は、食味を優先して主にコシヒカリが栽培されているようだ。したがって、種籾Xはコシヒカリの可能性が高い。

Iob_2018_suiden_happy_hill_20180920
原ファイル名=「IOB_2018_SUIDEN_HAPPY_HILL_水田のハッピーヒル20180920.jpg」
IOB=IMAGES ON Beloved Ones

ハッピーヒルは水稲・陸稲両用らしいので、畑と庭先水田に播種した。その後、水田にも播種しようと、休耕水田の一部に播種した。用水路に水が供給されてから、田圃に水を入れて播いた。播種直後は、雑草も無く、発芽して育つと期待していたが、その後雑草が繁茂して、発芽を確認出来ないで、放棄した。

既に、当地区の水路の水は切られており、作業の早い水田の一部では刈り取りが終わっていた。そこで、念のため部分的に播種した区画の様子を見ると、まだらにハッピーヒルの株が雑草の中に育っており、出穂中であった。現在は陸稲モードで育っているようだ。イネの成熟は、種籾Xより遅く、畑や庭先水田と同じ傾向である。

水田の害草にイネ科の「イヌビエ?」等があり、昔は水田に入り、手作業で抜いたらしい。最近は、手作業の除草は余り行わず、除草剤を使っているのかも知れない。イネとヒエの種子サイズに違いがあるので、脱粒後に分別出来るので、多少の混入は気にしないのか?ともかく、ハッピーヒルの雑草の中での生育状況を見ると、播種時期を早めて雑草より早く成長させれば、雑草退治の手抜きが出来そうだ。

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項目 日積温 残日 通日 通積温 TA TX TN TD WX SN RN 瞬低T 瞬高T 瞬風 MARKER
DATA 466.7 101 264 110956.6 19.4 23.2 15.2 8 2.2 0 8 15.1 23.5 5.1(南南東) MARK
時刻等℃   D m/s H mm 22:18 11:45 15:13 MARKER
2018年09月20日 伊勢崎(イセサキ) AMEDASへのリンク MARKER
   


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    「ご要望にお応えしてアンコール復刊(1988年岩波新書50年記念復刊) 地球生態系の中で自然を見直す」(腰巻きのフレーズ)。植物の知恵と戦略に人類は勝てるのか。
  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
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    POST IT :ブログ画面への張り紙に使える。
  • TYPE LIST事始め
    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)