00A_参考資料
○年間の気温・・・・農作物を作る上で年間の気温変化を知る事が大切だ。日々のデータには変動があるので、平滑化する事で傾向が把握しやすくなる。拡大画像⇒この写真を見る
○前橋の長期気温変動・・・・・地球温暖化の傾向が見える。
○伊勢崎と弘前の気温・・・・・リンゴの産地青森との気温比較。伊勢崎は約5℃ほど高い。
○前橋の1月の最低気温・・・・・冬の寒さも温暖化の傾向がありそうだ。
夏の気温をグラフ化してみた。
○甜茶の葉・・・・・今まで実物を見たことがなかった。小さな苗を植えたのが大きく育ってきた。その葉を取って煎じて飲んでみるとじわーっとほんのり甘い味がした。飲食物は原形を保っているとこれは本物だと安心できる。ちょっと一服して気分転換ができた。
本日採取した葉の両面をスキャナーで取り込んでみた。 現代版の押し葉のようだ。
(2009/6/25)
○ミカンの枝・・・・・葉と枝の間に芽が形成される。この芽が春に伸張する。一休みして夏にも伸張する。元気な枝は最後に秋にもラストスパートをかけて伸張する。ところで、一休みしている間に枝は何をしているのかと疑問がある。幼い葉が開いて大きく厚くなりようやくバリバリ光合成を行えるようになる。ここまでの養分は親の枝からもらう。葉が十分成熟すれば今度は光合成で作った養分を枝に蓄える。親にお返しをしてやるようにも思える。次の伸張が始められるだけ養分が貯まると再度伸張が始まる。これが夏枝になる。ある目的のために物資(食料が絶対必要物資)を手配する事をロジスティクッスというらしい。ロジスティクッスは表に出ることは少ないが、軍隊や製造業でも需要な部門だ。それだけでなく、登山や探検旅行、人生そのものの中でも重要だろう。植物は必要な物資を現地で作り、蓄え、そこに足場を作り、更に枝を伸ばして行く。伸びられるときは最大限に伸びる。それは日光をとらえる空間を確保するためである。それを怠れば日陰になり自分が枯れる運命である。写真では春枝から夏枝に変わる部分を示す。枝の色、太さ、固さが違う。夏枝は太く軟弱であるが、緑色の枝は光合成をしているようであり、細胞活動は活発であるように見える。秋枝は細く軟弱の物が多くなる。一番弱い枝だ。これが外界との最前線に位置する。冬の霜等で枯死しやすいのが秋枝、夏枝、春枝の順である。ここにも生物の摂理が働いているのであろう。植物は思い切りが良い。伸びられそうになければ、直ぐに他の枝が伸び出す。今の陣地がだめならば他の陣地に出た方が生きるチャンスがあるからだろう。しかし、陣地は完全放棄はしていない。新しい陣地が成功してから古い陣地をたたむのである。2009/12/20。
○寒い朝前後の気温・・・・・最低気温はマイナス4.3℃。
観測史上 TOP10 記録 伊勢崎市の日最低気温の低い方から(アメダスデータ)
統計期間:1998/7~2009/12
-6.8 (2001/1/15) |
-5.9 (2006/1/7) |
-5.6 (2006/2/10) |
-5.6 (2006/2/5) |
-5.6 (1999/2/5) |
-5.5 (2001/1/30) |
-5.4 (2005/1/12) |
-5.3 (2004/1/23) |
-5.2 (2001/1/14) |
-5.0 (2001/1/16) |
温暖を好むミカン樹がどこまで低温に絶えられるか気になるところである。
アメダスデータで気温の上昇傾向をグラフにしてみた。
下記は2010/7/20気象庁発表の全国ランキング
順位 | 都道府県 | 観測所 | 観測値 | 昨日までの 観測史上1位の値 | 昨日までの 7月の1位の値 | 統計開始年 | 備考 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
℃ | 時分 | ℃ | 年月日 | ℃ | 年月日 | |||||
1 | 群馬県 | 伊勢崎 | 38.0 | 13:40 | 39.8 | 2007/08/15 | 39.1 | 2001/07/24 | 1998年 |
○スモモ授粉親和性・・・・・スモモ品種間の授粉の相性の良さを示す(原典は不明)。
○2009年7月~9月の最高気温・・・・・いつ頃から涼しくなるか?
上のJPG画像では画質が良くないのでワードファイルで試す(2010/8/26)。
ブラウザにインポートされる:画質やや向上。
■2009年の宇和島(ミカン産地)と伊勢崎の気温比較
(気象庁のグラフデータを連結表示)
■2009年の羽茂(佐渡市)&伊勢崎伊勢崎の気温比較
ミカン産地の北進例として佐渡のミカン栽培が話題になった。
(気象庁のグラフデータを連結表示)
■2010年の夏は数十年に一度の異常高温に見まわれた。
夏の伊勢崎市の高温も全国におなじみなった。なぜ伊勢崎の気温が暑いのかその理由がはっきりしない。観測地点の条件もその一つかもしれない。一地点の気象データだけが一人歩きするのもデータ利用の点から不適切であろう。市内に数十点の観測地点を設けてその平均値を使うという方法もあるだろう。そういう、きめ細かなデータが揃うとそのデータの利用価値も高まる。総合的な土地利用という観点からその程度の投資も無駄ではないと思う。
以下は2010/9/5記事のコピペ(データのリンクも問題無し):
アメダスのデータで、今年の夏の最高気温と過去3年の夏の最高気温の平均値をグラフにしてみた。平年であれば8月半ばを過ぎれば、夏の暑さも山場を越えるのだが今年は9月に入っても下がる気配は見えない。
以下はそのデータである。
2010SUMMER_IJYOU_KOUON.jpgをダウンロード
■2010の秋彼岸の気温
2010/9/23は秋雨前線が日本をおおい、22日の真夏の気温から一転して、ぶるぶる震える程の気温になった。暑さ寒さも彼岸までと、昔から言われている言葉をそのまま実感した。そこで、その二日間の気温の動きをグラフにしてみた。
グラフはここをクリック↓
ISESAKI_TEMP_Y100923.pdfをダウンロード
■伊勢崎の11月の過去10年間の最低気温の平均(1999~2009)
ネット検索で探した降霜の条件
○晴天無風で、前日午後7時の気温が6℃以下の時が霜の降りる気象条件。
○地上1.5mの気温が3~4℃だと、地表面では氷点下になり霜が降ります。
○降霜条件.:晴天で、乾燥しているときの夕方6時頃の気温が 12~13℃位で、午後8時が 11℃以下であれば7~8割、10℃以下であれば確実に翌朝霜が降りるといわれています。
○ 昼間 12℃、夜間-2℃(降霜条件)
気温測定値が地上1.5mの場合、夜間接地面の気温は3℃程度低い。
水蒸気(機体)⇒霜(固体)に変化:放射冷却(晴天)+結晶化(無風)。
霜予想:前日の雨(湿度)、晴天、風に注意。
■伊勢崎の日の出・日の入り・南中高度(2011年)
国立天文台のWEBに暦事項を計算するサービスがありその計算結果をエクセルでグラフにした。冬は苗を屋内で管理しているので南中高度で、入射光が屋内のどこまで届くか大体知る事ができる(2010/12/11)。hinode_hinoiri_i.xlsをダウンロード 。冬至(夏至)に南中角度が最小30.3度(最大77.1度)になり、大体入光基準の高さの1.7(0.23)倍まで光が届く計算となる。
■社会経済分類別15歳以上人口(平成17年):並べ替えしてグラフ化した。(2010/12/12)
■2010夏の猛暑
2010夏の猛暑は各方面に大きな影響を与えた。農業では、特にゴロピカリ等の品種の米の品質低下が大きな問題となった。また、夏の高温、日照時間の多さが翌年の杉花粉の飛散量増大に繋がり、花粉症への影響が懸念されている。2010年、2009年までの6カ年の7月~8月までの気温と平均累積日照時間をアメダスのデータからグラフにして比較してみた。(2010/12/15)