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2008年11月16日 (日)

無線へのあこがれ

2008/11/16

無線へのあこがれ

小学生の時鉱石ラジオを作り電波の不思議にめぐりあった。中学生になって放送部か科学

部か何かに入って、ラジオを改造したような小型送信機を作り微弱な電波を出したりした。と

もかく、なにも無い空間を電波が伝わり通信ができることが分かり、もっと本格的に電波を出

したいと思うようになった。当時、地域にアマチュア無線局を開局していた人は何人かいたよ

うだが、中学生なので面識もない。アマチュア無線の知識もCQ誌という無線雑誌から得てい

たのだと思う。開局するには無線機が必要だが、その操作のためにアマチュア無線技師の

資格が無ければならない。国家試験なので受験地は東京である。東京など行ったことはな

い。ともかく無線への熱が高じてきて、友達と相談して一緒に受験しようという事になった。母

のおじさんが戦前東京で生活していたことがあったので、東京まで引率して頂いた。受験地

は東京中野の無線学校であった。初めて行った学校で勝手がわからない。ようやく受験の教

室が見つかり入室した。試験は午前の部と午後の部があった。自分たちは午後の部であっ

たが、午前の部の方に入室してしまった。試験の公正を保つため結局退室は許されず、そ

のまま午前の部を受験する事になった。電話級の試験なので学科だけであったと思う。とも

かく、受験は済んだが、さい先が悪く、良い予感がしなかった。結果もその通りになった。丁

度、高校進学を真剣に考えねばならない時期にさしかかり、父の青空大学とは別の分野へ

進もうと考えてきたので、アマチュア無線技師の国家試験の不合格を契機として受験勉強に

集中するようになった。今から思うと、大した準備もせずに国家試験を受けたのは無謀であ

ったかもしれない。しかし、オームの法則、電波法など自主的に色々な勉強をして、目的に向

かってチャレンジをするという良い経験が出来たと思う。友人も自分も結局、電気関係の道を

歩むことになった。

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  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
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