パソコン通信
2009/2/24
パソコン通信
インターネットが普及する前の1980年代後半から1990年代前半がパソコン通信全盛の時
代であったようだ。単身赴任の社宅と自宅の間で電子メールをやりとりする時パソコン通信
を使用した事を思い出す。当時は電話回線を使い料金は使用時間に応じて支払う契約であ
った。インターネットの閲覧も可能になった時、子供がかなり長時間使い多額の料金請求を
受けたのはもう一つの思い出である。ダイアナ妃が交通事故で亡くなったという話題も我が
家のメールで話題になった。赴任地に持って行ったパソコンは自作パソコンでCPUは多分イ
ンテル486-SXであったと思う。電子メールの記録はそのパソコンに残っているかもしれな
い。もう10年以上送り返したままでダンボール箱に入ったままだ。母親には時折はがきを書
いた。これも散逸している。電子メールもはがきも適材適所で使うのが良いのだろう。イ
ンテル486-SXの発売が1991年。今日ではクロック周波数もメモリー容量も100倍以上に
なっている。しかし、車のスピードと同じようにコンピュータの仕様もどこかで飽和しそうに見え
る。パソコン通信がインターネットに吸収されたようにパソコンもケイタイに吸収されてしまう
時が意外に近いのかもしれない。