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2009年6月19日 (金)

学校の席順

2009/6/19

学校の席順

学校の席順はどのようにして決められるのかよく知らない。ともかく、何らかのルールがある

のだろう。社会に出ても、勝手に座って良い場合と指定席の場合と色々ある。小学校一年生

の時は前の方に座っていたように思う。幼少時の一年の年齢の差は大きいので早生まれと

遅生まれをの差違に配慮した席順を採用していたようだ。整列には身長順と言うのがあっ

た。席順に身長順があったか定かでない。ともかく、義務教育の段階では学校が決めていた

のであろう。高校の時も大体学校が決めていたと思う。しかし、ある程度の調整もあったよう

だ。席決めの時視力が低い学生がいて、視力が良い学生が自分の前方の席を彼に譲って

やったのを覚えている。ともかく、前方の席は勉学の意欲が高い者なら競っても座りたいとい

うのに、その席を譲った友に敬意を覚えた記憶がある。自分も近視になり高校では眼鏡着用

を始めたので彼の行為の立派さに感銘を受けたわけだ。視力も成績も人格も立派な人物だ

った。大学の授業の席順は完全に自由であった。先生の唾が飛んでくる席に座る者、最末

端の席に座り出席をとった後は完全に別の世界に入っている者等様々であった。学生時代

には社会心理学等にも興味を覚えた。ある人が色々な場面で座ってきた席が、その後彼が

座る席を何らかの意味で決めるのであろうか。ともかく、その席に意欲をもって座る者にとっ

てそういう傾向があるのは確かであろう。

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  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
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