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2010年1月 9日 (土)

ベンチャー

2010/1/9

ベンチャー

半導体産業は裾野が広い。その生産設備も高度な設備が必要だ。しかも、技術の進歩が早

い。生産設備の陳腐化も早い。従って、分業体制は不可欠である。各業種毎に技術と人材と

設備が必要になる。そこで、設備や資金を余り要しない開発設計分野に、技術とノウハウを

持つベンチャーが参入するチャンスがある。自分も半導体関連の仕事を続ける中で、ベンチ

ャー企業とのつき合いがいくつか生じた。開発・設計・生産もベンチャー企業との交渉で詳細

が決まる。従って、つき合いを始める段階から最後の製品の販売までが検討の対象になる。

そのベンチャー企業が今どうなっているのかは定かではない。アメリカではベンチャー精神が

旺盛で、ベンチャー企業家を支援するベンチャー資本家もいるようだ。しかし、日本でも脱サ

ラして会社を興した技術者とつき合った事もある。やはり、自分が信じた事業を立ち上げて

成功に導くのがベンチャーの醍醐味であろう。逆に会社の一員として、そのような仕事に関

係する場合は立場は異なるが、自分としても新しい仕事をさせてもらう機会になり、その仕事

がうまくいった事例は強く記憶に残っている。契約交渉も本音を探り、本音を言う事から始ま

る。こちらから提示する条件に魅力が無ければベンチャーは次の相手を捜して去ってしまう。

しかし、得体のしれないベンチャーとつきあい始めると悔いを残す可能性もある。

ベンチャーにはリスクが付き物ではあるが、自分とベンチャーのつき合いは概ね順調であっ

たと思う。ある時は、資金がショートしてしまうと苦境を訴えられた事もある。相手方が出張で

来社して、そんな話を聞く時は、旅費・食費等ポケットマネーを持ち出していたのかもしれない

と思ったりした。そういう話を聞くと絶対に成功させねばと思った事もある。ベンチャーとの仕

事がうまく行った基本は技術者として、人間として信頼しあえる人物に巡り会えたからではな

いかと思っている。

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  • 沼田 真   : 植物たちの生( 1972年 岩波新書(青版 833))
    「ご要望にお応えしてアンコール復刊(1988年岩波新書50年記念復刊) 地球生態系の中で自然を見直す」(腰巻きのフレーズ)。植物の知恵と戦略に人類は勝てるのか。
  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
  • 沼田 真(編): 07_雑草の科学(研成社1979)
    雑草を多面的に解説し防除の基礎も述べる

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