雑草句録:ボールペン(改題):道具あれこれ記:万能インクはあるか(筆記文字の信頼性)。101125。
2010/11/25
雑草句録:ボールペン(改題):道具あれこれ記:万能インクはあるか(筆記文字の信頼性)
■ボールペン滑りのにぶる枕元
紙に筆記するときは大抵ボールペンを使っている。ボールペンの書き味もメーカーによりさまざま。大抵インクが終わる前に行方不明になる。したがって、余り高価なものも買わない。冬になると、気温が下がりボールペンの滑りがにぶくなるのでボール径を 0.7から1.0mmのものに変更する。自分の場合ボールの滑り易さがボールペン選びのポイントでお気に入りの銘柄があるが、それでもインクが出なくなる時がある。
追記1:筆記用具で、自分が重要と思う項目は使い勝手と記録の信頼性。苗木にぶら下げたラベルの文字もやがて消えてしまうが、材質によりその程度が違う。鉛筆は黒鉛が主材料で、劣化が少なく結構持ちが良い。しかし、芯が折れたり、擦れて太ったりで、削り直しの手間がかかる。そこでGoogle検索をしてみた。キーワードは「ボールペン 滑り メーカー 不満」。ヒットした中に、「リクナビNEXT Tech総研」(http://rikunabi-next.yahoo.co.jp/tech/docs/ct_s03600.jsp?p=001718)に「ボールペン:すべりすぎるくらい書きやすい”世界最低粘度”の逸品」という記事があった。前書きに、「今、ボールペン市場では「低粘度」が大流行。インクの粘り気を下げることでなめらかに書き味になり、その書きやすさがユーザーを急増させているのだ。火付け役となったのは三菱鉛筆の「JETSTREAM」。それを超える低粘度のぺんてる「VICUNA」が、7年の開発期間を経て、今年2月に登場した。」と述べて、低粘度のぺんてる「VICUNA」の開発秘話?が綴られている。最近は、文具・日用品・雑貨も進歩が早く種類も非常に多くなっている。前記の低粘度のぺんてる「VICUNA」も油性インクを使っているらしい。単にインクの開発だけでなく、ボールを中心としたペン先もインクに併せて開発されているとの事で文具のハイテク化の状況も知ることができた。記録の耐水性・耐光性等の信頼性でもまだ油性インクが勝っているようで筆記用具を選ぶときの参考になる。
追記2:最近はボールペンも芯が細いのが多く、1mm以上のものは店頭でも品数が少ない。書かれた文字の信頼性も最終的には素材とその量、媒体等により決まるようだ。その点、和紙に筆書きされた文書は信頼性に優れているようだ。
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追記(2017/11/13):記事整形、過去BLOG再読、印象・コメント等
タイトル文字サイズ、色変更。投稿期日追加。