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2011年2月2日

2011年2月 2日 (水)

雑草句録:チラチラ

2011/2/2
昨日の天気

TAVE= 3.3
TMAX= 11.2
TMIN= -3.3
DIFF= 14.5
WMAX= 9
SUNS= 9.9
RAIN= 0

以下本題。

雑草句録:チラチラ

■チラチラと目立ち始めし梅の花

宿題:梅があちこち、ポチポチと咲き始める様子を句にせよ。

○梅が香にのつと日の出る山路哉     芭蕉

Google検索:約 303 件。のつと日の出ると秀逸な表現であるがヒット件数は少な目。山道を来て、梅の香りに惹かれるように日が出てくるのだから、構想としては雄大で面白いと思う。僅かな梅の香にニュートンの万有引力以上の力があるように見える。軽みの実践句という解説があった。遊び心が必要だ。

■百姓の持て余したる梅の枝

追記:寒風が当たらず、日当たりの良い場所の梅は既に咲き始めている。梅の実がなる為には受粉が行われなければならない。この時期に、梅の花粉を運ぶミツバチ等の昆虫は活動しているのであろうか。梅の枝は材が固く、枝の張り方も小さな枝が四方八方に着くので、剪定枝の処分が大変である。この枝を粉末にしてプラスティック材料として使う例が新聞にあった。脱石油の植物性プラステティックが安価に生産できれば、分解リサイクル可能な画期的技術となるだろう。

■蜂飛ばずあだに咲き落つ梅の花

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追記(2015/1/8):本記事がランキング9位に入った。昨日、古い記事を探せるよう年別の記事一覧を作成した。ひたすらリンクのコピペ。ランキング3位にテスト投稿「TEST YOUTUBE PLAYER」があったが、テストなので削除した。実は作業後「チラチラ」が目について、ご本人もこの記事にアクセスした。ご苦労様。期待通りで無いの世の常。2011/3/11までは、記事も気楽に書いていたが、それ以後は記事の視点が大きく変化した事を我ながら再確認した。削除したのが原因か、現在ランキング9位もでしか表示されていない。ひょっとすると、自分がアクセスしたのでランキング入りしたのかも知れない。
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  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
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    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)