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2011年6月28日 (火)

がんばれ! ふくしま:大スフィンクス の謎は解ける(改題):人類的な視野に立って福島原発事故からの再生復活を促進せよ!110628。

2011/6/28
昨日は曇り。予定外の仕事ができた。午後、東京電力福島原発の放射能汚染水処理施設が稼働したとのニュースが流れた。サスガ東電、この快挙を株主総会の前日にぶつけてきたなと思った。しかし、それは束の間の喜びに終わった。

産経ニュースは、

「【放射能漏れ】懸念現実化、続く綱渡り 循環注水冷却停止;url=http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110627/dst11062722580020-n2.htm(2011.6.27 22:54 )」というタイトルで、

「「安定的な冷却システムを確立する目標に近づいた。大きな一歩だ」 27日夕の記者会見。循環注水冷却の開始を受け、政府・東電統合対策室事務局長、細野豪志首相補佐官は喜びをあらわにした。」、

それに続いて「だが、会見の終了間際、それを裏切るように、同席していた東電の松本純一原子力・立地本部長代理が「みなさんにお知らせがあある。ホースの継ぎ目から漏水があり、午後5時55分に注水を停止した」と明かすと、関係者の期待ムードは一変してしまった。」と報じた。

しかし、よくよく考えると、「ホースの継ぎ目から漏水がある」とは、水処理施設としては、基本中の基本であり、絶対にあってはならない事ではないか。ホースは放射能汚染水を循環させる回路の一部であり、特に東京電力の置かれた立場においてはホースのトラブル等は待った無しの状況だったろう。

漏水の可能性の有無は事前にチェックする気があればチェックできたのではないか。言い換えれば、そのキホンのキすら満足に守られていなかった事にならないか。

福島原発事故現場は現実的には完全に密室に近い状態だろう。その現場を見ることができる者は極少数に限定されているだろう。準備万端整えて置いて、株主総会に好印象を与える最適な時刻を見計らって稼働にGOをかけてもわかるまいと凡人は思う。油断と言う以外にないのだろう。

昨日の天気

TAVE= 22.7
TMAX= 24.8
TMIN= 20.7
DIFF= 4.1
WMAX= 1.9
SUNS= 0
RAIN= 0.5

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がんばれ! ふくしま:大スフィンクス の謎は解ける(改題):人類的な視野に立って福島原発事故からの再生復活を促進せよ!

エジプト学の吉村作治に興味をもっている。そこで遊学舎ホームページ(url=http://www.yugakusha.net/study/yoshimura_egypt/200808/200808-3.html)の「吉村作治 エジプト博物館」を覗いてみると、「大スフィンクス 」という記事があった。その記事によるとその大スフィンクスはエジプトの神様なのだそうだ。

自分が子供の頃は、スフィンクスは砂漠の中の怪物で、「赤子の時は四本足で、大人になると二本足で、老人になると三本足で歩くものは何か」という謎を旅人にかけて、答えられないと食べ殺された。ところが、それは人間だと答えた者がいて、謎を解かれてしまってスフィンクスは...。実は結論を思い出せない。多分、あまりの恥ずかしさで死んだか、倒れてしまったのではないか。そんな話を思い出した。

この話はギリシャ風に改作された流れにあったようだ。実はと、著者は(「大スフィンクス 」は)「これもまた不思議なのですが、実際には大変立派な神様なんです。再生復活。人間が死んだらあの世に行って生き返るときを表わしている太陽神です。」と述べている。

大スフィンクス以外の小スフィンクスは「神殿や葬祭殿といった聖なる建造物の参道の両脇に配置され、その前を悪魔が通らないように見張っている。」との事で、これが、前述の伝説につながっているようだ。日本の神社の狛犬も遠くエジプトから伝わってきた説話の流れをくんでいるらしい。いわば、小スフィンクスはガードマンの役割だ。

ところで、現在も、日本のあちこちに、いわば小スフィンクスのように謎をかけあって縄張りを争っている人々が多い。ある小スフィンクスが、「あなたは、責任をとっていつ止めるのか」と謎をかけると、別の小スフィンクスは、「自分の任務を全うするのが自分の責任だ」と謎で回答する。

こんな状況では、話が始まらないし、終わりもみえない。西洋の小スフィンクス説話からみても、世界の最果ての地日本では、人間が加齢により変わり行く様を表す謎が、全く自分だけの目先の縄張りをどうするかという矮小化された物語に変質してしまっているように見える。

一方、「大スフィンクス」は再生復活の神との事である。確かに、実物を見たことはないが、あの「大スフィンクス」は、人類の解きがたい謎を無言の内に語っているように見える。その謎が解ければ、人類の再生復活は可能になるのではないか。

人間の歴史の3段階を人類の歴史の3段階に対比させれば、赤子の時は有史以前に、大人の時は有史後から今日まで、そうして三本足で歩く時が、これから未来の事に相当するだろう。そうして、人類の3本目の足(杖)が何に相当するのかは、今のところ謎ではある。

福島原発事故からの再生復活も日本の一地域の事に過ぎないと思う人はいないであろう。原子力発電は現代文明の象徴である。それが人類の3本目の足(杖)のようにも見える。そこには、光だけでなく暗黒もあった。その光と闇の深さを最も深刻に受け止めたのは福島原発事故被災地の人々であったろう。

「大スフィンクス」が人類に投げかけた謎は、無言の謎である。ふくしまが人類的な視野で再生復活を進めるなかにその謎への答えがあるのではないか。東北関東大震災や福島原発事故の死者や被災者が再生復活を果たすには小スフィンクスより大スフィンクスにすがらねばならないのであろう。

以下本題。

かみつけ女流歌人 雅:夫のふる里

歌題=夫のふる里:

■越し来たる 赤城のふもと 夕暗み 風にけ寒く 電線の鳴る 90 松村 照子

冬の寒さが厳しい夫の古里の赤城のふもとを終の地として越してた覚悟を言外に語っている。

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追記(2017/11/18):記事整形、過去BLOG再読、印象・コメント等
タイトル文字のサイズ、色を変更。読みにくいので文節に分けた。東京電力福島原発事故発生から3ヶ月ほど経ってから書いた記事である。

「がんばれ! ふくしま」という共通キーワードを付けて記事を書いていた。最近は福島原発事故関連ニュースも少なくなった。「がんばれ! ふくしま」関係の記事を書く事も減った。このコメントを書くのにも、依然いらだちを感じる。そこで「

人類的な視野に立って福島原発事故からの再生復活を促進せよ!

」という仰山な文句を追加した。人間は忘れるという特技を持つ動物だ。辛い事は早く忘れたい。忘れれば、再発防止の覚悟も消滅してしまう。トランプ大統領が初訪日をする前に真珠湾を訪問した。REMEMBER THE PEARL HARBORというメッセージの発信の意味もあるだろう。

放射能には半減期という特性がある。事故当時に関心を集めたのが半減期が短いセシウム、ヨウ素であったと思う。ヨウ素は甲状腺が取り込む物質で、ヨウ素131の半減期は8.04日である。放射性ヨウ素を人体が取り込むと、それが甲状腺に集まり、甲状腺が内部被曝を受ける。

幼児は細胞分裂が盛んなので、被曝を受けた細胞が突然変異でがん細胞に変わると甲状腺癌が発症する。その例は、チェルノブイリ原発事故で証明されていた。身体は取り込むヨウ素を区別できないが、その取り込み量は上限がある。従って、放射性でないヨウ素を放射性ヨウ素が拡散する前に投与すれば、放射性ヨウ素が甲状腺に取り込まれないので、甲状腺癌発症の予防が可能である。現実はどうであったか。

Googleでキーワード「福島原発事故 ヨウ素剤投与 実績」を検索(https://www.google.co.jp/search?hl=ja&biw=936&bih=647&source=hp&q=%E7%A6%8F%E5%B3%B6%E5%8E%9F%E7%99%BA%E4%BA%8B%E6%95%85%E3%80%80%E3%83%A8%E3%82%A6%E7%B4%A0%E5%89%A4%E6%8A%95%E4%B8%8E%E3%80%80%E5%AE%9F%E7%B8%BE&oq=%E7%A6%8F%E5%B3%B6%E5%8E%9F%E7%99%BA%E4%BA%8B%E6%95%85%E3%80%80%E3%83%A8%E3%82%A6%E7%B4%A0%E5%89%A4%E6%8A%95%E4%B8%8E%E3%80%80%E5%AE%9F%E7%B8%BE)。(このキーワードで検索)

Googleでキーワード「福島原発事故 放射能 セシウム、ヨウ素」を検索(https://www.google.co.jp/search?hl=ja&biw=936&bih=647&source=hp&q=%E7%A6%8F%E5%B3%B6%E5%8E%9F%E7%99%BA%E4%BA%8B%E6%95%85%E3%80%80%E6%94%BE%E5%B0%84%E8%83%BD%E3%80%80%E3%82%BB%E3%82%B7%E3%82%A6%E3%83%A0%E3%80%81%E3%83%A8%E3%82%A6%E7%B4%A0&oq=%E7%A6%8F%E5%B3%B6%E5%8E%9F%E7%99%BA%E4%BA%8B%E6%95%85%E3%80%80%E6%94%BE%E5%B0%84%E8%83%BD%E3%80%80%E3%82%BB%E3%82%B7%E3%82%A6%E3%83%A0%E3%80%81%E3%83%A8%E3%82%A6%E7%B4%A0)(このキーワードで検索)

内部被ばくを考える市民研究会 は、「原発事故 安定ヨウ素剤服用のもっとも効果的なのは被ばく24時間前と被ばく後2時間後;http://www.radiationexposuresociety.com/archives/6011(投稿日:2015.08.01 | カテゴリー:内部被ばくと健康被害, 資料)」(このサイトへのリンク)というタイトルで、

「 原発事故 安定ヨウ素剤服用のもっとも効果的なのは被ばく24時間前と被ばく後2時間後です。 この衝撃的な事実を解説している、論文を紹介します。書いたのは、放射線医学総合研究所の蜂谷みさを氏と明石真言氏。川根はかねてから、放射線医学総合研究所は、あの原発事故の際、福島県民にも、東北・関東の人びとにも、安定ヨウ素剤を服用させる指示を出さなかった、犯罪的な組織である、と言ってきました。

その放射線防護にまったく、役に立たなかった放射線医学総合研究所は実は安定ヨウ素剤が放射線防護に役立つことを研究によって知っていて、それも原発事故による放射能プルームを浴びるであろう、24時間前に服用すればもっとも効果が高く、被ばく後2時間以内であれば80%の防護効果があることを書いていました。

これは最新医学別冊 新しい診断と治療のABC『甲状腺疾患』改訂第2版(編集森昌朗 最新医学社 2012年10月25日刊)に掲載されていた論文に、川根がいくつか解説を加えたものです。原発事故から1年と7ヶ月たった、2012年10月に刊行されていました。」と報じた。

福島原発事故に関して、専門的な知識や体験から情報発振しているのが「院長の独り言(http://onodekita.sblo.jp/)」(このサイトへのリンク)

Googleでキーワード「福島原発事故 甲状腺がん 過剰 診察OR診療OR検査ORスクリーニング」を検索(https://www.google.co.jp/search?hl=ja&biw=936&bih=647&q=%E7%A6%8F%E5%B3%B6%E5%8E%9F%E7%99%BA%E4%BA%8B%E6%95%85+%E7%94%B2%E7%8A%B6%E8%85%BA%E3%81%8C%E3%82%93+%E9%81%8E%E5%89%B0%E3%80%80%E8%A8%BA%E5%AF%9FOR%E8%A8%BA%E7%99%82OR%E6%A4%9C%E6%9F%BBOR%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%8B%E3%83%B3%E3%82%B0&oq=%E7%A6%8F%E5%B3%B6%E5%8E%9F%E7%99%BA%E4%BA%8B%E6%95%85+%E7%94%B2%E7%8A%B6%E8%85%BA%E3%81%8C%E3%82%93+%E9%81%8E%E5%89%B0%E3%80%80%E8%A8%BA%E5%AF%9FOR%E8%A8%BA%E7%99%82OR%E6%A4%9C%E6%9F%BBOR%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%8B%E3%83%B3%E3%82%B0)。(このキーワードで検索)

福島原発事故で稼げる物はすべてビジネスに取り込まれ、被災者の悲しみは無視され・踏み倒され、いつしか原発が再稼働され、美化され、挙げ句の果ては、日本も核兵器を持て!と時代錯誤的な風が吹きまくるようにならないか心配だ。



 

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    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
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    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
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    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
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