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2011年8月 8日 (月)

2011/8/8:一部削除(折り返し確認)

2011/8/8
昨日は午前から昼過ぎにかけて晴れ。朝は大正用水の草刈。三面コンクリートの用水だが劣化が進んでいた。側面堤防と防御柵が補修されていた。また、防草のため堤防上部には緑化・堤防保護用植物の種子をまいたシートが付設されていた。その部分は刈らずに手作業で除草するよう指示があった。植物名は分からないが草本性のもの。シートの穴という小さなスペースを播いた植物と雑草・雑木が奪い合いを演じる事になる。数年で結果が出るのではないか。野生の雑草・雑木の方がはるかに強い。楽観はできないだろう。気温が上がった。久しぶりにポット苗に灌水。全市の夏祭り2日目。天気が気になり気象注意報をAMEDASでチェック。14時過ぎに雷、大雨の注意報が出ていた。昼過ぎ局地的に雷雨があったようだ。屋台競演の時は雨が降らず、子供達は日頃の練習の成果を十分発揮した。19時頃、本部が注意報と早めの撤収を放送で流した。例年より短い時間であったが無事祭りが終わった。(ME)

2011/8/7の天気

TAVE= 27.6
TMAX= 35.2
TMIN= 24.2
DIFF= 11
WMAX= 4.5
SUNS= 7.2
RAIN= 9.5

最高気温(℃) =36.2 (14:06)


老人の寝言:福島原発事故現場のパソコンのフリーズも笑って見過ごせない

YOMIURI ONLINEは、「パソコンがフリーズ、汚染水処理システム中断;url=http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20110805-OYT1T00900.htm(2011年8月5日20時09分  読売新聞)」というタイトルで、「東京電力は5日、福島第一原発の汚染水処理システムを制御するパソコンが一時的に動かなくなり、約2時間にわたってシステムの稼働が中断したと発表した。」、「約100台のポンプ、数百か所の流量調節弁をトラックの荷台に積んだパソコンで制御している。これまでも弁の操作異常などのトラブルが頻発していた。」と報じた。

今日、パソコンはあらゆるところで使われている。上記記事は、いわば一般人には立入禁止である、福島原発内部の状況を伝えている。「パソコンがフリーズ」とは、自分のパソコンから見るとお前もかと言いたくなるが、システムのダウンが2時間だけで済んだと楽観できないであろう。福島原発の放射能汚染水の処理はこれからも長期の稼働が必要になるだろう。福島原発事故対策の工程表は順調に進んでいると伝えられているが本当なのだろうか。小さな数多いトラブルの背後には大きなトラブルが隠れているとされる。パソコンがトラックの荷台にあるのはまだバラックのような状態ではないか。台風とかの予測不能な気象条件等で作業環境が正常に維持できるのだろうか。放射能汚染水の処理がうまくゆかない時には、放射能汚染水の環境への拡散(現に見えないところで起きている可能性もあるだろう)につながる心配がある。

追記:WEBニュースを見ていたら以下のような記事があった。

asahi.comは、「浄化装置が停止、原因不明 7時間半後に復旧 福島第一
;url=http://www.asahi.com/national/update/0807/TKY201108070255.html(2011年8月7日21時59分)」というタイトルで、「東京電力福島第一原子力発電所で、放射能汚染水の浄化装置が7日午前8時過ぎに自動停止した。ポンプの1台が止まり、予備機も動かなかった。7時間半後に復旧したが、浄化装置のトラブルが続いていることから、経済産業省原子力安全・保安院は全てのトラブルについて、原因究明の進みぐあいを報告するよう東電に指示した。 東電によると、今回停止したのは仏アレバ社製の薬品注入用ポンプ。停止の原因は不明。薬品は、汚染水に注入して放射性物質を沈殿させ、取り除くのに使う。ポンプは複数台あり、4日には別のポンプが止まった。このときも予備機が動かなかったため浄化装置が一時停止している。
」と報じた。

上記の記事を重ねて読むと、放射能汚染水処理システムが順調に稼働しているとはとうてい思えなくなる。「浄化装置が停止、原因不明」では根治対策がとれない事を意味しており、同じ事が繰り返される危険をはらんでいる事は明らかだ。「予備機も動かなかった。」というのもシステム上は重要問題ではないか。福島原発事故も予備機の軽視に発端があるのではないか。予備機やシステム全体の信頼性が上がらないのなら、予備機やシステムを複数並列稼働させて、最低処理能力を確保するのが本来の重要システム設計の原則ではないか。

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  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
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    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
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