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2012年2月22日 (水)

老人の寝言:東京大学の秋入学は議論は結構、実行は尚結構だが実現性は?

2012/2/22(水)
昨日は晴れ。穏やかな晴天。春の兆しを感じた。苗灌水。ブラブラと散策。あちこちに福寿草が咲き出した。小さな株が多いのでやがて雑草の陰になってしまうだろう。株分けで増やしたいと思うが。ネコヤナギの蕾が衣を脱ぎ捨ててほぼ全部銀白になっていた。親株は枯れて、挿し木した子株が畑の隅で生き延びている。まだ開花はしていない。新しいモグラ塚が数個できていた。柿を入れていた段ボール箱に蟻が群がっていた。いよいよ生物も春モードの活動を開始。

2012/2/21(火)の天気

TAVE= 6.5
TMAX= 13.6 最高気温(℃)  14.2  15:05
TMIN= -0.8 最低気温(℃)  -1.6  01:55
DIFF= 14.4
WMAX= 4.6 最大瞬間風速(m/s)  8.3(北西)  16:33
SUNS= 9.9
RAIN= 0



老人の寝言:東京大学の秋入学は議論は結構、実行は尚結構だが実現性は?

もう、大学の事などどうでも良い年齢になった。東京大学といえば学園紛争を思い出す。更に、「とめてくれるなおっかさん 背中の銀杏が泣いている 男東大どこへ行く」というコピーも思い出した。東京大学の総長も戦後の昭和時代の終わり頃までは、社会に向けて何らかの発言をしていたように記憶している。なにか、総長としての見識や東京大学の存在意義の認識がそういう行動の深層にあったのだろうと思う。平成の時代に入って東京大学の姿がかすんで見えるように感じる。

「東京大学の秋入学議論」が盛んだが、何か唐突の感じも受ける。あの学園紛争時代ならインパクトがあったろう。「やっておくれよおとっつぁん  背中の銀杏を青くする  男東大まっしぐら」。東京大学も、はや半世紀近く前から黄葉期を迎えていたのではないか。学園紛争もその反動だったかもしれないが、背中の銀杏を背負って今まできてしまったのではないのか。背中の銀杏の黄葉を青葉にするのは大賛成だ。

「東京大学の秋入学議論」の根拠は、海外からの優秀な人材を集めるため、海外と入学時期を同じにすることらしい。不思議なのは、東京大学にはそれ以外の魅力が無いのだろうかという事。魅力があれば障害を排してでも人が集まるのが人間社会の公理ではないか。それは東京大学の入学競争率にも如実に現れているのではないか。小手先より中味の充実が最初ではないか。

東京大学資料(url=http://www.u-tokyo.ac.jp/stu04/e08_02_j.html)によると、学部、大学院、研究所研究生の総数は、28,798人。内、外国人留学生数は2,913人である。大まかに10%が外国人留学生数になる。秋入学にして外国人留学生数が倍増しても国内学生数に比べれば微々たる比率ではなかろうか。それよりも、東京大学が現在の外国人留学生数を倍増させる程度のコンテンツを提供できる実力があるのか。留学を可能にするのはコンテンツだけではない。世界有数の高い生活費、為替交換レートの高さ、日本語という世界ではマイナーな言語等々現実的な障害は多々ある。

よくよく考えると、「東京大学の秋入学議論」も平成のショック療法で終わるのではないか。すでに、有数の外国の大学ではインターネットの講義もあるようだ。当然テキストもコミュニケーションも英語。主力をインターネットで、残りは現地の大学で短期間の集中講義を受ければ単位が取れるようだと負けるのは目に見えているだろう。外国の留学生候補から見れば、東京大学にとって、これらの有数の外国の大学がライバルになるのだろうが、議論は内向き過ぎるように見える。やるからにはもっと革新的な手法があるのではないか。

大学院生は総数14,386名、内、外国人は2,655人。それに対して学部の外国人留学生数は246人に過ぎない。圧倒的多数の外国留学生は大学院生なのだ。先ず、国内の影響を緩和するためには、大学院だけを秋入学にする方法もあるだろう。大学院生の外国留学生比率は18%だ。本気で秋入学をやる気なら大学院から始めれば良いのだろう。極論すれば、東京大学は大学院大学のみとして、優秀な講師陣を世界から集めれば門前市をなして、世界から優秀な学生が集まるだろう。唐突に始まった「秋入学議論」は冬の花火、島国日本のコップの中の議論で終わりそうだが、日本にそんな空論を労する時間はあるのだろうか。

「400 Free Online Courses from Top Universities =。http://www.openculture.com/freeonlinecourses

このサイトはGoogleによる「STANFORD UNIVERSITY INTERNET LECTURE」の英文検索で第2位のヒット。欧米の有名大学が名前を連ねている。「STANFORD」に「UC Berkeley」等を入れると更に続々と情報が出てくる。YouTubeを使った講義も実現している。

CNETは、「UC Berkeley first to post full lectures to YouTube;Read more: http://news.cnet.com/8301-10784_3-9790452-7.html#ixzz1n3af7j1b
;url=http://news.cnet.com/8301-10784_3-9790452-7.html(October 3, 2007 10:18 AM PDT)」というタイトルで、「YouTube is now an important teaching tool at UC Berkeley. The school announced on Wednesday that it has begun posting entire course lectures on the Web's No.1 video-sharing site. Berkeley officials claimed in a statement that the university is the first to make full course lectures available on YouTube. The school said that over 300 hours of videotaped courses will be available at youtube.com/ucberkeley. Berkeley said it will continue to expand the offering. The topics of study found on YouTube included chemistry, physics, biology and even a lecture on search-engine technology given in 2005 by Google cofounder Sergey Brin. "UC Berkeley on YouTube will provide a public window into university life, academics, events and athletics, which will build on our rich tradition of open educational content for the larger community," said Christina Maslach, UC Berkeley's vice provost for undergraduate education in a statement.Read more: http://news.cnet.com/8301-10784_3-9790452-7.html#ixzz1n3b9mhjj」と報じている。

この記事には目から鱗であった。この記事は大学の使命にも言及している。大学の使命は知の独占なのか開かれた知の普及なのか。

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    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
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    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)