老人の寝言:我が家の夜間電力
2012/2/21(火)
昨日は晴れ。朝の寒さが身に沁みる。滑り止め付きの軍手をはめてキーを打っている。日付の20が30になっていた。ミスタッチだろう。従姉妹夫婦がキウイフルーツの剪定をしてくれた。徒長枝が伸び放題になっているの見かねて手伝ったくれた。子メダカを入れたプラ容器が、破損(多分バックした自動車が当たった)しているので、水ごとベビーバスに移した。このベビーバスは子供達が使った物だ。子供の頃を思い出せるよう残して置いた。これを容器代わりにして水を張って、苗の根を浸けて置けば、一時保管に便利だった。今度はメダカ用になったので、キリで水抜き穴を数個開けた。別棟の使用中止の電気温水器が漏水していた。
夜間電力の契約は止めて、電気系統は通電していないが、水系統の処理がしてなかった。今年の冬の寒さで、配管の凍結から亀裂が生じたようだ。幸い電気温水器の配管入り口にバルブがあったので、閉にしたら漏水は止まった。漏水を発見したのもかみさん。そういえば、ここ数日水道の水圧が下がっていたと後になって気付いたとぽろり。早期発見は難しい。
2012/2/20(月)の天気
TAVE= | 3.4 | |
TMAX= | 10.6 | 最高気温(℃) 10.9 13:41 |
TMIN= | -3.9 | 最低気温(℃) -4.2 02:53 |
DIFF= | 14.5 | |
WMAX= | 4.2 | 最大瞬間風速(m/s) 7.0(東南東) 15:52 |
SUNS= | 10.5 | |
RAIN= | 0 |
老人の寝言:我が家の夜間電力
汗をかく農家で風呂は不可欠。当地区では終戦後、共同風呂が三ヶ所あったとの事だ。電気風呂で近代的だった。昔話によく共同風呂が出てくる。その後は各家の内風呂に代わった。毎日風呂を沸かすのは大変なので、風呂をもらいに行ったり来たりという風習もあった。そのころ風呂を沸かすのは子供の仕事。両手にバケツを下げて風呂に水を入れ、薪を燃やして風呂を沸かした。駄賃に五円とか十円程度をもらった。今思えば、これも労働の評価だったのかもしれない。祖母はただで動くのは風ぐらいだと常々言っていた。その後太陽熱利用の温水器が入った。自家水道を入れたので可能になった。その後に、深夜電力利用の電気温水器に代わった。便利さと安全さがその理由だろう。深夜電力利用は電力需給の平準化という、電力事業の根幹に関わっていた訳だ。電力需要の固定部分を原子力発電が受け持つというシステムができあがっていた。最近はオール電化の話をほとんど聞かない。電気料金が高くなれば電力使用にブレーキがかかるのか。悩ましい問題はこれから現実になる。