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2012年7月20日

2012年7月20日 (金)

幼少の頃:朝起きして置き針を上げるときの楽しみ

2012年7月20日金曜日
昨日は晴れ。相変わらずの猛暑日。朝飯前仕事で苗床の草むしり。用事外出。朝方は、雑草にも朝露が降りているので、手が泥だらけになる。朝露が無くなる頃、蚊が出てくるように感じた。雑草を揺らして、葉の下に潜んでいる蚊を追い出しているようで釈然としない。ほうきで雑草をたたいて、蚊取り線香を付けたら心持ち蚊が少なくなったように感じた。気持の問題か。先日、腰に下げていたポータブル香取線香容器を紛失してしまったが、雑草の中から出てきた。早起きは三文の得の譬えのようだ。早朝の朝露で思い出したのが、幼少時に近くの川に仕掛けた置き針を上げに行く時の感覚。遊びだから楽しいだけでなく、まだ誰も起きていない早朝に朝露を踏む事にも爽快感があった。当時の事なので素足で出かけた筈だ。素足の感覚が無意識の中に残っているようだ。

2012年7月19日の天気

TAVE= 28.4
TMAX= 37 最高気温(℃) 37.7 13:51
TMIN= 21.5 最低気温(℃) 21.2 23:57
DIFF= 15.5
WMAX= 6.4 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 11.5(東南東) 15:10
SUNS= 9.8
RAIN= 0

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幼少の頃:朝起きして置き針を上げるときの楽しみ

幼少の頃とは、今からほぼ50~60年程度前になるだろう。当時は、人口もすくなく、郊外は里山の風景があちこち残っていた。農薬もほとんど使われず川にはいろいろな魚がいた。「生物の多様性http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2008/10/post-88cb.html」にその頃の事を書いた。また「魚の捕り方(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2008/10/post-0357.html)」では、「5.置き針・・・・・釣りの一種だが夕方仕掛けて翌朝引き上げる。効率が良い。ナマズやウナギが捕れた。」と書いた。

2012年の「土用の丑の日」は7月27日との事だ。今年は、ウナギの稚魚の値上がりで、ウナギの価格も1.5倍からそれ以上に値上がりしているようだ。また、今まで謎に包まれていたウナギの産卵場所や生態が解明されてきたようだ。養殖への手がかりが確実になってきたと思われる。養殖が実用化された段階では、国費で行った調査・研究の成果は国民に広く還元して頂きたいところだ。

幼少の頃に、前日の夕方に仕掛けた置き針を、4時ころから朝起きして、その仕掛けを上げるときの楽しみは格別であった。どこに仕掛けるかは、個人のノウハウがあり、他人には見せたくない気持もあり、それはお互い様という事で、置き針に関しては、単独行動が多かった。この早起きだけは、親が感心してくれた。餌は、肥やし場の中に棲息するミミズを使った。置き針用の針は、漁具店で売っていたと思う。針をカツ糸に結び、糸の他方は仕掛けを固定する箸のような割竹に結んだ。それを、魚がいそうな場所に仕掛けるのだ。他の者に、その仕掛けを取られないように、その場所には作業の後を残さないようにした。場所が分かるよう自分だけ分かる印を付けることもあった。ともかく、自分が作った仕掛けを、自分が仕掛け、それで獲物がとれれば、それだけでうれしかった。創意工夫の面白さは自発的なほど面白いと言えるのではないか。

かかったウナギを食べたかはっきりした記憶がない。自分でさばいた記憶はない。当時は一般の人は、フナ、ドジョウ等はよく食べたが、ウナギをさばいたりするのを面倒がっていたのではないか。大きなウナギはヘビにも似ているので気味悪がっていたのかもしれない。生きたウナギをさばくのは大変だ。仕掛けにかかったウナギでもなななか掴めない。下手に包丁を使うと怪我もしかねない。当時は、近所のおばさんが、ウナギを買ってくれたので、それを売って、小遣いにした。そのおばさんに、さばき方、食べ方を聞くほどの世知辛い関心はなかった。

最近、日本ウナギの生態の解明が進み、マリアナ諸島西方の太平洋で産卵されたウナギが、はるばる日本列島の中央部まで遡上・生活し、それが産卵のため、さらに太平洋を下って、大きな循環をつくっている事が分かってきた。このような生態が、ウナギのDNAの中に記憶されているのは驚異と言えるのではないか。そのような、数千年、数万年も続いたと思われる、生物の循環が、この半世紀ほどの内に無くなってしまったのは残念ではある。まれに、思わぬウナギの捕獲のニュースもあるが、一昔の規模でないのは明らかだ。ウナギにとって大衆魚になってしまったのも運がわるかったのかもしれない。「土用の丑の日」は茄子の鴫焼き等はいかがか。

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    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
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