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2008年10月24日 (金)

魚の捕り方

2008/10/24

魚の捕り方

幼少時代の遊びのうち魚獲りは面白く実益もあったのでよく覚えている。小学生頃に一番盛

んやった。小川や沼が対象なので遊びの規模でしかない。原始的な順にまとめてみたい。

1.手つかみ・・・・・用具なしで最も原始的漁法。

2.かいごり・・・・・水を堰き止めてから、バケツ等で水をかい出してから手つかみでとる。

グループでやることが多かった。

3.魚すくい・・・・・網でとる。これが基本であった。

4.釣り・・・・・針と餌が必要になる。技術と経験が要る。石垣に潜むウナギなどは穴釣りとい

う漁法もあった。

5.置き針・・・・・釣りの一種だが夕方仕掛けて翌朝引き上げる。効率が良い。ナマズやウナ

ギが捕れた。

6.ガラスど(ど:うけ)・・・・・ガラスで作ったうけ。仕掛けと餌が要る。効率が良い。クチボソ等

の小魚が対象。竹製の大きなうけは使った記憶はない。

7.ひいぼり・・・・・夜間の魚突き。カンテラとヤスが必要になる。実際にやった記憶はない。

8.その他。自転車の発電器から通電して感電させる、爆薬、薬品等を使用する禁じ手。

捕獲した魚はどうしたか。大抵は池に飼ったり、副食にした程度であった。大きいウナギが捕

れたりすると近所の人が買ってくれた。

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追記(2014/4/27):
「魚の捕り方(2008年10月24日 (金))」がランキング10位に入った。魚の捕り方も幼少時代の思い出になってしまった。最近、昔の悪友と雑談した。電気で感電させる漁法が話題になった。昔は、近所の小川にもウナギが棲んでいた。小川の片面に石垣があり、その石積みの横穴にウナギがいた。電気をかけて、完全に感電してしまうと、石垣深くに浮いてしまい取り出せなくなるので、電気の強さを加減して、穴から出る程度にするのがコツだと悪友のノウハウを説明してくれた。もう、この小川は、三面コンクリートになって久しい。この小川にウナギがいたとはいまでは誰も信じないだろう。

追記(2014/9/19):本記事が記事が再度ランキング10位に入った。Google検索で、キーワード=「ウナギ」と「魚の捕り方 ウナギ」では100位以内にヒットしない。最近、ニホンウナギの減少と絶滅の危機が話題となっている。Google検索でキーワード「ウナギ」:「約 2,190,000 件 (0.25 秒) 」と出る。さすが、検索件数も多く、広告も表示されてくる。当BLOGも検索からアクセスされると思うが、ウナギのたどる道と同じようで、どのような経路でたどり着いたのか知りたくなる。
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追記:
関連記事
「魚の手つかみ(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2008/10/post-55d6.html)。(2008/10/13)」(2013/11/14)

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