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2012年12月17日 (月)

ツルよ 飛んでおくれ(老人の寝言):2012年総選挙は何だったのか

2012年12月17日月曜日
昨日は晴れ。最低気温(℃) 4.7 03:52 。ざっそう句:大掃除 まだ捨て切れぬ 代用品。衆議院議員の投票日。投票には好適な天気だったが、何となく投票所に向かう足が重い。政治家も社会も何もかも自分とは無縁と思えるような気もしてくる。これから社会の厄介者になる寝言老人。テレビ各局は19時頃から開票速報の放送を始めた。群馬県は早くも20時過ぎに既に当確が出た。一体開票スピードを競うことにどんな意味があるのか。群馬県の投票締め切り時刻は19時と決められている。開票スピードを競うなら、締め切り時刻をぎりぎりまで遅らせて、少しでも投票率の向上に配慮すべきではないか。

2012年12月16日の天気(AMEDAS)

TAVE= 10.8
TMAX= 15.1 最高気温(℃) 15.3 11:46 
TMIN= 5.9 最低気温(℃) 4.7 03:52 
DIFF= 9.2
WMAX= 8.2 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 17.4(北北西) 13:26 
SUNS= 9.2
RAIN= 0

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ツルよ 飛んでおくれ(老人の寝言):2012年総選挙は何だったのか

テレビ中継を、全議席確定まで見ようとしたが断念した。新議員の顔ぶれと枠組みがほとんど決まったところで床に着いた。床の中で、2012年総選挙の結果の意味を漠然と考えてみた。数の上では、自民党圧勝ではあるが、自民党の実力の為せるワザでもなさそうだ。議員先生方を商品に、投票を商品の品定めに例えるのは甚だ適切さを欠くだろうが、一度買った商品が余りの品質だったので、代用品に買い換えただけのように見えた。選挙というマーケットに一夜漬けのような新製品も多数投入されたが、それに飛びつくのも心配という事らしく、新製品の売り上げもぱっとしないようにみえた。政治には信頼性が絶対条件だ。やはり、国民は一票を、賢く行使しているように見える。

産経新聞は、「【衆院選速報】最終議席獲得で自民は294、全議席決まる
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121217/elc12121705120083-n1.htm(2012.12.17 05:12 [選挙]))」というタイトルで、「16日投票された衆院選は17日午前5時過ぎ、比例東京ブロックで自民党が最後の1議席を獲得して、全議席が確定した。公明党と合わせて、参院で否決された法案を衆院で再議決できる320議席を上回る325議席を獲得する圧勝となった。 各党の獲得議席は自民294、民主57、維新54、公明31、みんな18、未来9、共産8、社民2、大地、国民新各1、無所属5だった。」と報じた。

ともかく、代用品、バックアップがあるということはあらゆるシステムが安定的な稼働を維持する上で必要な事だ。システムが成熟している証拠かもしれない。国家という、人類が発明した最大、最高のシステムが暴走しないように国民は願っているのではないか。国家の安定性の担保として二院制があり、依然、参議院と衆議院がねじれているいるのは日本と米国も同じだ。アクセルだけの国家は危険であるというのが歴史の教訓なのだろうか。

群馬県ホームページは、「平成24年12月16日執行衆議院小選挙区選出議員選挙投票結果(http://www.pref.gunma.jp/contents/000219449.html)」
というタイトルで、各選挙区の投票結果を公表した。その記事によれば、全県の結果は以下の通である。ともかく、市部より郡部の方が投票率が高い。不気味なのはほぼ県民有権者の約1/32/3が棄権・未投票という事だ。その分析は色々可能だろうが、やはり人材に魅力がないという点も大きいだろう。特に、若者にとっては、政治が余りにもダサすぎるのではないか。(赤字訂正)
Gunma_syousenkyku_kakutei_121216

県民有権者の約1/32/3が選挙と無縁の別世界の住人で、成人層、青年層が多数を占めるとなると本当に心細く感じる。魅力的な人材が出ないで、本当の意味で政治が活性化しないのは、一律300万円という供託金という財力基準の選挙差別が厳然としてあることも一因ではないか。江戸末期の憂国の志士は供託金というような身分・経済差別が無かったから活躍できたのではないか。県民有権者の約1/32/3の中に、平成時代の眠れる憂国の志士がいないとも限らない。一例で、供託金を年収の5%とかにして、年収ゼロなら供託金もゼロとするような柔軟な対応は出来ないか。政界に優れた人材が集まれば、経済も回り出すのではないか。群馬県でも議員の若返りが目立った。残念だが、それを支えているのは老年層寄りで、若年層は少なそうだ。今後は、老若男女投票率60%を背中にしょって国政で頑張ってもらいたい所だ。

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  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
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