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2013年1月31日 (木)

老人の寝言:理系学生の就職人気企業  家電・製造業の人気低落は本当か

2013年1月31日木曜日
昨日は晴れ。最高気温(℃) 11.0 12:06 。ざっそう句:出ようにも 冬のぬる風呂 クシャミ出る。朝方は定例の仕事。朝6時、西風5.3m/s。AMEDAS気温3℃。27日満月になり、30日夜東に出ていた月が西に傾いていた。この条件で屋外作業を開始。体感温度は非常に寒かったが無事終了。昼前にお茶。断続してサイレンが鳴る。強風下の火災らしかった。「ダイヤモンド就活ナビ」が2013年の就職人気企業ランキングを発表したとの事でそのサイトを覗いてみた。

2013年1月30日の天気(AMEDAS)

TAVE= 5.5
TMAX= 11 最高気温(℃) 11.0 12:06 
TMIN= 1.9 最低気温(℃) 1.5 02:48 
DIFF= 9.1
WMAX= 7.9 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 14.8(北北西) 13:31 
SUNS= 9.7
RAIN= 0




老人の寝言:理系学生の就職人気企業  家電・製造業の人気低落は本当か

総務省・統計局ホームページは2005年国勢調査の結果を、「III 変化する産業・職業構造
 1 第3次産業の就業者数は引き続き増加。url=http://www.stat.go.jp/data/kokusei/2005/sokuhou/03.htm。」というタイトルで、「15歳以上就業者数(6151万人)を産業3部門(注)別にみると,第1次産業は315万人(15歳以上就業者数の5.1%),第2次産業は1592万人(同25.9%),第3次産業は4138万人(同67.3%)となっている。 産業3部門別に15歳以上就業者数の推移をみると,第3次産業は調査開始以来増加が続いている。一方,第1次産業は昭和30年以降,第2次産業は平成7年以降,それぞれ減少が続いている。」と報じた。

理工系の人気が低落している事を憂慮しているが、この国勢調査の結果を見ると現実の厳しさを認識させられた。農林漁業、製造業の重要性が叫ばれているが、この2部門を加えても全体の1/3程度であり、第3次産業の比率が圧倒しているのが現実である。その原因は社会の需要を満たす「物」の生産はすでに限界に来ている事実を反映しているようにも見える。物余り、人余りが失業問題の基本にあるようだ。

その昔、第1次産業から第2次産業へ人口流入が起きた。その頃の第3次産業はまだ未熟な状態だったと思う。その流れが更に変わり、第2次産業から第3次産業への大きな流れが続いているのが現在のようだ。現政権が経済の活性化を最優先課題にしているが、このような産業構造の変化が起こっている現実に対して有効な手が打てるのか。

以下は、就職情報会社のダイヤモンド・ビッグアンドリードが「■2013/1/31 NEW!大学生が選んだ「ダイヤモンド就職先人気企業ランキング2013」(http://www.diamond-lead.co.jp/ranking13/index.html)」として、ホームページで公表した内容の一部引用である。理系・男子と女子をピックアップした。

就職人気企業ランキング ダイヤモンド・ビッグアンドリード

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理系

リケイ

男子

ダンシ

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2013 2012 2011 企業名
1 9 18 東日本旅客鉄道(JR東日本)
2 2 4 日立製作所
3 5 5 住友商事
4 7 8 NTTデータ
5 1 1 東芝
6 25 43 ロッテグループ
7 3 3 三菱商事
8 12 15 丸紅
9 18 24 東海旅客鉄道(JR東海)
10 10 22 伊藤忠商事

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理系

リケイ

女子

ジョシ

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2013 2012 2011 企業名
1 2 2 ロッテグループ
2 7 8 カゴメ
3 9 5 サントリーホールディングス
4 1 1 明治グループ(明治・Meiji Seika ファルマ)
5 4 12 森永製菓
6 25 - ミツカングループ本社
7 5 - 日清製粉グループ
8 10 3 味の素
9 3 4 資生堂
10 23 - 森永乳業

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(株)ダイヤモンド・ビッグ アンド リード調べ
(2013.1月リリース)

確かに、製造業は少なく、商社やサービス関係の人気が高いようだ。理系・男子の部では製造業では日立製作所(2位)、東芝(5位)と重電部門を持つ企業が上位に入っている。気になるこの二社は原発事業も手がけている。原発の廃炉には30年前後かかると言われる。長期間安泰で業績良好が期待できる企業に人気があるのは当然だろうが気にもなる。物は見方である。第1次産業と第2次産業の産物はまさに物その物。第3次産業も第1次産業と第2次産業というインフラの上に成立しているのも事実だろう。

最近、雑談で大学は何年かの社会人体験が無ければ入学できないようにしたら良かろうという冗談が出た。高校卒業で一度就職し、社会に出て、何を学ぶことが必要か自分の課題を明確にしてから大学で学んでも遅くない。明治維新前後はまさにそういう時代だったように見える。学問と仕事は同時進行だ。高校までの学力があれば社会に出ても不自由はしない。考える習慣が身につく。受験勉強は才能の浪費のように思える。そんな話だった。以前、有利な就職のためには修士を出なければならないと聞いたことがある。それでも就職できなければ博士。結局、修士・博士浪人も多いとか。これは本当なのか。

就職にも適材適所があるだろう。生涯一職種というのも過去の事だろう。職種も目まぐるしく生まれたり廃れたりしているのが現実だ。ランキングはあくまで一時的・一面的な現象だろう。人生全てが塞翁が馬かもしれない。何事もその時その時最善を尽くす以外にないだろう。

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  • 沼田 真   : 植物たちの生( 1972年 岩波新書(青版 833))
    「ご要望にお応えしてアンコール復刊(1988年岩波新書50年記念復刊) 地球生態系の中で自然を見直す」(腰巻きのフレーズ)。植物の知恵と戦略に人類は勝てるのか。
  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
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