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2013年1月10日 (木)

読みかじりの記(ツルよ 飛んでおくれ):「風景  山村暮鳥 著」(青空文庫 底本の親本:「聖三稜玻璃」人魚詩社

2013年1月10日木曜日
昨日は晴れ。最高気温(℃) 11.3 14:26 。ざっそう句:初春や 庭の万年青に 赤い実が。庭の手入れ。ザクロ、サルスベリ、ウメモドキの縮伐。落葉樹なので冬が作業適期。思い切って太枝を切り全体の樹形を小さくする。サルスベリは樹皮がツルツル。その太枝から芽が出るのか心配だが。旨く行かないときの保険に、全部の枝を切らず半分程度残す。ウメモドキは雌雄異株だったか。実は白と赤の物がある。樹高が高くなりすぎてその実を鑑賞した記憶がない。こちらも樹皮がなめらか。木蓮の蕾が膨らみ始めている。

2013年1月9日の天気(AMEDAS)

TAVE= 5.1
TMAX= 10.4 最高気温(℃) 11.3 14:26
TMIN= 1.5 最低気温(℃) 1.4 02:05
DIFF= 8.9
WMAX= 5.4 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 10.0(北西) 23:57
SUNS= 6.9
RAIN= 0

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読みかじりの記(ツルよ 飛んでおくれ):「風景  山村暮鳥 著」(青空文庫 底本の親本:「聖三稜玻璃」人魚詩社
   1915(大正4)年12月10日発行)

昨年10月、上毛野はにわの里公園で行われた古代東国文化サミットに出かけた。公園の一角に歌碑や詩碑があった。そこにあった、山村暮鳥の詩碑がデジカメに残っていた。暮鳥という名前は知っているが、作品は何も知らない。この公園の北の方には土屋文明記念文学館がある。こちらは、国定忠次関係のイベントで一度だけ訪問した記憶がある。この公園にも土屋文明の歌碑があったが、「いちめんのなのはな」とひらがなで書かれた詩碑の方に目が移った。文明という大木の下で、いじらしくいきている雑木の風情を感じるが、「いちめんのなのはな」という言葉から、明るい春の景色を連想した。実は、その一連のムードのなかに銀色の世界がちりばめられているようだ。

「山村暮鳥。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%B1%E6%9D%91%E6%9A%AE%E9%B3%A5。(最終更新 2012年9月14日 (金) 11:58 )」、『ウィキペディア日本語版』(http://ja.wikipedia.org/)。の記事に、「山村 暮鳥(やまむら ぼちょう、1884年(明治17年)1月10日 - 1924年(大正13年)12月8日)は、明治・大正期の詩人、児童文学者である。本名、土田八九十(つちだ はくじゅう)、旧姓は志村。」とある。

明治の文学者なら青空文庫に作品があるだろうと調べた。
『聖三稜玻璃(http://www.aozora.gr.jp/cards/000136/files/731.html#32)』の「風景
純銀もざいく」という題名である。菜の花の色とその明るさが、「金」なら、「銀」とは何か。一連の「いちめんのなのはな」という句行の中に、一行だけ異なる句行をちりばめている。「かすかなるむぎぶえ」懐かしい響きを連想する。「ひばりのおしやべり」楽しそうな場面だ。「やめるはひるのつき」分からない。「ひるのつき」は「昼の月」だろうか。それでは「やめる」とは何か。ここで、細部に踏み込むと詩情を損ねてしまいそうだ。その謎を解くカギが「純銀もざいく」なのだろうか。

「聖三稜玻璃」とはどんな意味か。「三稜」から三角柱を連想する。さらに踏み込むと、プリズムを思い出す。物理のプリズムは太陽光を七色の光に分解する。玻璃とは、仏教では七宝の一つの水晶。また、ガラスの意味もある。神聖でガラスのような三角プリズムは、言葉で言葉をスペクトルに分析する。

「 FUTUR」という、散文詩のような作品の中に、「何といふ痛める風景だ。何時(いつ)うまれた。どこから來た。粘土の音(ね)と金屬の色とのいづれのかなしき樣式にでも舟の如く泛ぶわたしの神聖な泥溝(どぶ)のなかなる火の祈祷。盲目の翫賞家。自己禮拜。わたしのぴあの[#「ぴあの」に傍点]は裂け、時雨はとほり過ぎてしまつたけれど執着の果實はまだまだ青い。」という部分がある。「やめるはひるのつき」と「何といふ痛める風景だ。」とは繋がっているのか。

「いちめんのなのはな」の中に、1/9だけ純銀の渋さと落ち着きをちりばめた作品のようにも見える。計算したら1/9=0.11111111~と無限小数になる。全27行の最後の一行は1/27=0.037037037037037037037037037037037とこちらは無限循環小数となった。偶然の一致だろうが、一つの詩が発生するスペクトルは無限に多いように見える。
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    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
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    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
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