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2014年4月30日 (水)

半端道楽:縮伐カット&トライ(植木の寸詰め):大雪で傾いた多行松を大改造(PART1)

2014年4月30日(水)
昨日は曇り。最高気温(℃) 21.3 14:03。最低気温(℃) 13.4 05:26 。ざっそう句:菜の花は 実が付き緑 みどりの日。通路の手入れの続き。前回の残りのリュウノヒゲを移植。株は干からびているが、雨で活着するのを期待。相変わらず、シロカオガビチョウ(訂正:カオジロガビチョウが正しいようだ。名前とイメージが合わない。ついでに、国立環境研究所:カオジロガビチョウ / 国立環境研究所 侵入生物DBへのリンクを追加=http://www.nies.go.jp/biodiversity/invasive/DB/detail/20420.html)が自分の周りで餌探しをしている。もう、子育てを放棄する事もなさそうなので、いつかひなの撮影をして見たい。昨年は、足が生えるまで雨蛙のオタマジャクシを観察した。その後、一斉に消えてしまった。条件が良い時に水から岡に這い出したのか。夕方、雨蛙が数匹鳴いた。勝手に昨年のオタマジャクシかと思う。切り下ろした多行松の枝を薪にした。今回は鋸引きは手作業。アゼカキ、ホウキ、クマデ、ノコギリ、移植ゴテ等々色々な道具を使ったが、すべて握力を使うので、仕事が終わると指がくたくた。新聞やWEB情報によると疑惑が指摘された山中教授の2000年の論文はES細胞に関する内容だったようだ。ES細胞からiPS細胞へ。ここには新しい万能性を持つ細胞の臨床応用という大きな目的がみてとれる。科学的にはES細胞の方が先行し、安全性も高い。しかし、ES細胞は突き詰めると他人様の卵子という倫理的問題に突き当たる。極論すると、iPS細胞はES細胞の代用品で、いかにES細胞に近づけるかが科学・技術的課題になるのだろう。人間の邪心は尽きない。発掘捏造という歴史学上の大事件があった。考古学上の発掘資料は素性の適否が価値を決める。得体の知れない資料を発掘現場に埋納し、新しく発掘したと嘘をついたのだ。今回のSTAP細胞論文が発掘捏造と同じような構造を持つ事件かは徹底的な解明を行うべきである。STAP細胞論文問題は科学研究という段階で起こったが、今日科学的真理や発見が実用化されるスピードは速い。人間の邪心はそう早く尽きる事はないだろう。その仮定が正しければ、臨床の現場で、iPS細胞と偽ってES細胞を使うという邪道が行われるという悪夢は否定できないのだ。

2014年4月29日の天気(AMEDAS)

TAVE= 16.9 NO DATA
TMAX= 20.7 最高気温(℃) 21.3 14:03
TMIN= 13.7 最低気温(℃) 13.4 05:26
DIFF= 7
WMAX= 5.2 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 9.2(東南東) 16:48
SUNS= 0.9 NO DATA
RAIN= 0 NO DATA

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半端道楽:縮伐カット&トライ(植木の寸詰め):大雪で傾いた多行松を大改造(PART1)

2014年の大雪で多行松二本が被害を受けた。手入れをさぼり、枝葉が茂りすぎて、その上に積もった雪の重量に耐えられなくなった。撓みにより隙間が出来た大枝もあった。

植木として、目立つ場所に立っているので、そのまま放置する訳にもゆかない。立て直すのも大変。切るのも大変。結局、見苦しくない程度に縮伐カット&トライで、樹形を改造することにした。

Iob_tagyousyou_ooyuki_kaizou写真は、その経過の一部を示す。傾き加減を、画像の回転角で比較した。大体の樹形ができたところまで。最後の仕上げに、残した枝の中で太い枝を間引き、先端を切り詰め、空が透けてみえるまでにした。

このさい、枯れるのも良し。この多行松は、枝が繁茂していたので、キジ鳩がここへ来て良く鳴いていた。南側がトラクター置き場のパイプハウスで、これも倒壊した。このパイプハウスからなら、キジ鳩に1~2m位まで接近できる。鳴き声を録音しようと思った事があるが、もうそのチャンスはないかもしれない。

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  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
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    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)