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2014年6月19日 (木)

日々農天気:田んぼに植えた里芋の発芽が遅い!

2014年6月19日(木)
昨日は曇り一時晴れ。最高気温(℃) 27.5 14:47。最低気温(℃) 21.0 23:36。ざっそう句:草むしり 花株残す 凄いワザ。AM道路沿いのスペースの草むしり。PM用事外出。道路沿いには雑草対策で花を植えている。早春は水仙。初夏のヤグルマギクは咲き終えた。今が端境期で見るべき花が無い。雑草の中を覗くと昨年咲いたジニアとマリゴの苗が育っている。採種はしていないが、片付ける時種子を落すようにしている。ヤグルマギクも種子ができた所だ。炎天下の草むしりはきつい。曇りなのでこの花苗救出の草むしりをした。そこへセールスレディのおばちゃんが来て話を始めた。草むしり大変ねぇ~。そこにも取り残しがあるじゃん。いや、こいつは花の苗だから残していると言うと、へぇ~私みんな同じに見えるわ~と言う。近所の人が顔を出すと早速そちらへ行って配り物、少ししてまた戻ってきた。ぎょっ。また雑談をして帰った。 

2014年6月18日の天気(AMEDAS)

TAVE= 23.5 NO DATA
TMAX= 26.5 最高気温(℃) 27.5 14:47
TMIN= 21.4 最低気温(℃) 21.0 23:36
DIFF= 5.1
WMAX= 3.6 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 7.9(南東) 13:57
SUNS= 1.2 NO DATA
RAIN= 0 NO DATA

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日々農天気:田んぼに植えた里芋の発芽が遅い!

今年は田圃でもサトイモを作ろうと実験開始。そろそろ株が大きくなっている頃だろうと出かけてみたが、芋をどこに植えたか分からないほどの状態。草の中に埋もれていた。

作物らしい物は、もう何年も作付けしていない田圃なので色々なざっそうがジャングル状態。雑菜の後作だが、雑菜が不作で雑草は豊作。雑草と一緒に掘り出された芋を見るとようやく芽が伸び始める頃のものだった。育ちの良い株は数本のみ。

Iob_tanbosatoimo_140617 
サトイモの特性か、雑草で覆われて、地温が上がらないと、発芽しようとしないようだ。発根も不十分。このまま土寄せをすると青菜に塩になるかも知れない。除草も、アゼカキとカマを用意したが原始的だが、手で抜くのが効率的。手で抜くのだが、手抜きどころではない。おかげで、握力と背筋力の強化ができたかもしれない。今回は除草だけにした。

前作の雑菜の種子が発芽しているがこの一面の雑草に勝てるか分からない。ついでに、引き抜いた雑草の根っ子も水洗して撮影。多分、ヒエとチガヤ。ヒエの根は細根が豊富だ。チガヤは根が成長中。先がとがった根が地下を這おうとしている。垂直方向に引くと根が地面を良く捉えて抜きにくい。30~45度ほど斜め方向に引くと抜きやすい。土手にはセイタカアワダチソウも育っている。二回目の除草をした。セイタカアワダチソウは根は抜きやすいのだが宿根草で少しでも残ればまた翌年芽を出す。

最大の収穫は、野生のハッカの株を採取できた事。草刈りでハッカに出会うとすっきりとした香りがしてその存在が分かる。自宅で栽培してみよう。ハッカで思い出したのが、伊勢崎出身で、旧時報鐘楼の建設資金を寄付した小林桂助。ともかく、ハッカも一時は貴重な商品だったことがあるわけだ。

小林桂助に関しては、以下のサイトの記事参照。 アイオー信用金庫のホームページに「いせさきフロンティア あなたの知らない28人の伊勢崎の偉人達(http://www.io-web.jp/info/local/PDF/frontier.pdf)」という記事がある。執筆者は「元伊勢崎市赤堀歴史民俗資料館長 板橋春夫氏」である。

尚、数年前、小林桂助について調べた事がある。「横浜市商工名鑑」( 大正6年末現在)に小林佳助が登場する。薬種、洋酒、海産、乾物の製造販売。小林商店。創業は明治16年5月である。

「老人の寝言:大正用水の草刈りもしんどくなった(2012年8月 6日 (月))。(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2012/08/post-a32b.html)」

 

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    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
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    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)