日々農天気:環境雑録:にんじんの花と蟻
2014年6月18日(水)
昨日は晴れ一時曇り。ざっそう句:黙々と 何する人ぞ 遠くの田。朝にタケノコを収穫。老人モードで回覧板をまわす。ついでに田圃の里芋の手入れ。雑草が高層ビルなら里芋はその一階にある平屋程度。日光が当たらないので地温が上がらず発芽が遅れている。アゼカキとカマを持ってきたが役立たず。手で雑草を引き抜いた。土手に生えているセイタカアワダチソウを引き抜く。田の畔とそれに沿う用水路の草刈り。うす曇りなので何とか仕事ができた。田植えは大方終わっている。鯉沼の堰堤工事も中断して沼は通常のように貯水されていた。理化学研究所STAP細胞論文の共著者である某大学教授の記者会見があったようだ。これに合わせて理化学研究所もSTAP細胞の分析結果を発表しているようだ。理化学研究所の情報発表のやり方は東京電力の悪い面をそのまま学習しているようで、まだ隠し球がありそうな印象を与える。STAP細胞論文はオリンピックで言えば団体競技だろう。チームメンバーの彼奴が悪いというような言い分はフェアでないだろう。勝負の結果はその善し悪しは別としてチームメンバーの共同責任ではないか。STAP細胞問題の責任のなすつけあいは見苦しいだけでなく責任体制の不在を象徴しているように見える。その点、改革委員会の提言の方がまっとうだろう。不正が発覚したから論文を取り下げるという論理は世界に通用しない。このまま事態がズルズルと蛇行すれば理研ブランドは地に落ちてしまうだろう。関係者は処分を待つだけなのか。潔く辞任するのか。
2014年6月17日の天気(AMEDAS)
TAVE= | 25.1 | NO DATA |
TMAX= | 29.8 | 最高気温(℃) 30.1 16:10 |
TMIN= | 19.9 | 最低気温(℃) 19.8 04:59 |
DIFF= | 9.9 | |
WMAX= | 3.4 | 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 8.3(南東) 13:27 |
SUNS= | 9.3 | NO DATA |
RAIN= | 0 | NO DATA |
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日々農天気:環境雑録:にんじんの花と蟻
昨年、収穫を逃した自家採種のニンジンが花を付けた。二回目の採種が出来そうだ。種子が出来るためには受粉が不可欠だが、その仲人役は誰なのか?
蝶やミツバチを第一に考えるが、これらの昆虫が花に滞在する時間は短い。先日、ニンジンの花を見たら、その上に蟻が群がっている。この蟻は何をしているのか。蟻とアブラムシは共生関係にあり、幼苗がアブラムシの被害を受けると悲惨な結果になる。蟻は害虫か?