日々農天気:ササゲ生育中
2014年7月10日(木)
昨日は曇り時々雨。ざっそう句:種播けば 台風が来る 農の運。用事外出。朝庭を見ると雨が降った様子。種蒔き直後で運が良かったと思うが、颱風八号が日本に接近。テレビは警戒情報をしきりに流している。露地栽培で大いに気になる天気だが処置無し。颱風が吉と出るか凶と出るか気になる。過剰報道に踊らされて空振りが続くとやがてそれに懲りて対応を怠りやすくなる。知りたいのはなぜそのような進路を予想したのかという点と報道の取り組み姿勢。当然シミュレーションの限界、予想が外れる確率等々がある上、予報情報の伝え方も重要だ。情報の発信側と受信側の対応が整合しているのが理想だが現実は難しそうだ。火災報知器も頻繁に誤動作が起こると仕事にならず、そのスイッチを切ってしまう例があるようだ。避難訓練の時だけは警報を鳴らすのでは火災報知器も当てにならない。機器には誤動作があり、コンピュータが出す結果にも限界がある。現役時代には光センサー用の集積回路の開発をした事がある。ノイズ対策が重要なのだが、センサーにとっては検出すべき信号以外がすべてノイズになるので、ノイズと信号の識別に苦心する。ノイズは予期せぬ不可解な信号で、制御や情報が絡むあらゆる場面に登場する。自動車の自動運転も賛否がある。無人運転が可能になれば運転手のコスト削減になる。が、自動運転・無人運転の車がノイズで予期せぬ動きをすれば即大事故につながる。自動車免許証不要の時代は来るのか。
以下は、気象庁発表(平成26年7月9日 発表)の台風情報の一部(「平成26年台風第8号の今後の見通しについて(第3報) (http://www.jma.go.jp/jma/press/1407/09b/2014070916.html)」):「本文
・現在、沖縄本島地方に大雨特別警報を発表しています。引き続き厳重な警戒が必要です。
・台風第8号は、明日10日には九州に上陸するおそれがあり、明後日11日には東日本に接近する見込みです。
・西日本、東日本では、台風および台風周辺の湿った南風の影響で、太平洋側を中心に大雨となり、雨量がかなり多くなる見込みです。~以下略」
2014年7月9日の天気(AMEDAS)
TAVE= | 23.4 | NO DATA |
TMAX= | 25.7 | 最高気温(℃) 26.4 11:10 |
TMIN= | 21.5 | 最低気温(℃) 21.2 02:24 |
DIFF= | 4.2 | |
WMAX= | 2.8 | 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 5.9(南東) 12:29 |
SUNS= | 0.2 | NO DATA |
RAIN= | 20 | NO DATA |
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日々農天気:ササゲ生育中
2畝試し播き。丹波の黒豆より生育は早いようだ。双葉のまま草丈と葉が伸張している。胚乳の中に養分が蓄えられているので、初期成長は胚乳を使うのだろう。種子が小さい植物と種子が大きい植物の生き方の違いがあるようだ。
次の成長段階は本葉が出てからか。問題はメヒシバ等の雑草との生育競争。早く葉を伸ばし雑草を押さえてくれれば手入れが少なくて済む。
百姓もどきでどうしても、本筋から外れた方に余分のエネルギーをつぎ込んでいる事が多い。今年は、ササギの種子が沢山あったので、収穫物を食用にしたい。