日々農天気:F2オクラの収穫
2014年8月28日(木)
昨日は曇り。最高気温(℃) 22.9 12:16。最低気温(℃) 19.6 20:02。ざっそう句:大発見 裏から見れば 謎だらけ。宅内閑居。気温が低く体調も今ひとつ。STAP細胞事件に関して動きがあった。理化学研究所より再現実験の中間報告と改革アクションプランが発表された。予想通りSTAP細胞は再現できていない。改革アクションプランは見方によれば砂上の楼閣のように感じた。理化学研究所のトップは、問題の本質を抽出し、自ら進んで改革を行う姿勢を示しているように見えない。再発防止云々と声高々に叫んでいるように振る舞っているが、最初に事実の解明を行うべきではないか。これこそ、理化学研究所の上層経営者に科せられた責任ではないか。事実の解明無しに改革云々と何を行っても、その改革そのものが、パフォーマンスや実体のない作文に終わってしまうのではないか。結果として、再発を引き起こす要因を温存してしまうのではないか。理化学研究所上層経営者が、率先して責任を取り、その責任に応じた罰を受けて初めて改革の一歩が踏み出せるようになるのではないか。まさに率先垂範が欠けている状況が今日の体たらくの原因の一つではないか。「研究不正再発防止をはじめとする高い規範の再生のためのアクションプランについて」という文書の中に複合語を含めて「責任」と言う言葉が54回出てくる。そのうち「研究倫理教育責任者」と言う言葉が18(丁度1/3)回出てくる。多数の研究者がいる理化学研究所で何人の「研究倫理教育責任者」を置こうと想定しているのだろうか。誇り高く、倫理規範意識の高い研究者にとって、「研究倫理教育責任者」ほど胡散臭い存在はないのではないか。また、研究者の不始末を「研究倫理教育責任者」に押しつける事にはならないか。日本の科学研究の最高峰にいる科学者が自立した研究もできず、「研究倫理教育責任者」に付きまとわれるようではもう科学者ロボットに成り下がる以外に無い。余りにもみじめな発想ではないか。研究者がお互いに信頼できなければ、お互い疑心暗鬼になり、研究の成果も上がらないだろう。上層経営者が潔く身を引く事が最初で最高の改革になるのではないか。理化学研究所研究者の大先輩湯川博士、朝永博士に感想を聞いてみたいものだ。
「老人の寝言:老人の妄想:STAP細胞特許をどうする?:貧相な科学者は皆無と信じたいが(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2014/04/stap-4bf7.html)。(2014年4月19日 (土))」
2014年8月27日の天気(AMEDAS)
TAVE= | 21.0 | NO DATA |
TMAX= | 22.7 | 最高気温(℃) 22.9 12:16 |
TMIN= | 19.6 | 最低気温(℃) 19.6 20:02 |
DIFF= | 3.1 | |
WMAX= | 3.2 | 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 6.6(東南東) 12:28 |
SUNS= | 0 | NO DATA |
RAIN= | 0 |
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日々農天気:F2オクラの収穫
ことしは、新規購入種子と昨年自家採種した種子(F2)二種のオクラを播いた。F2は種子が豊富にあるので気楽に沢山播いた。発芽率も良好だった。
株を掘り上げて間引き、それを移植。圃場では生えたまま(写真奥)と間引き(写真手前)の苗が育った。前者の方が草勢が強く早くから収穫出来た。間引き苗も草勢を増し、そこそこ収穫できている。
オクラ莢の成長は早く、毎日収獲しなければ直ぐに固くなってしまう。食べるのが追いつかない。という事はまた種が採れる訳だ。昨年は種子用の莢は採らずに実を熟させたが、今年はまだその手配をしていない。