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2014年10月10日 (金)

田舎老人徒然草:輪廻のトンネル:これは、双体道祖神か双体(夫婦)墓なのか?

2014年10月10日(金)
昨日は曇り。最高気温(℃) 22.8 13:40。最低気温(℃) 17.1 22:14。ざっそう句:焼き芋屋 ほかほか天気に 困り顔。シュンギク区画灌水。ホウレンソウ区画の除草。雑菜が多い。雑菜に比べると草丈も低く、葉が細いので葉の面積も狭い。雑菜に負けてしまう。カナムグラが這い上がっている雑草区画を整理。そこにチンゲンサイを播種。ほうきで軽く覆土。焼き芋屋が回ってきたが早々に通り過ぎた。電話連絡。夜来客。ノーベル文学賞発表日。下馬評通りではなかったらしい。ところで、オバマ大統領は一期目顕著な実績もない就任早々にノーベル賞平和賞を受けた。平和への貢献を期待した処置に見えた。さほどの実績が無いのに期待だけで賞をくれるとは株と同じ。最近は独立国家に空爆を開始する始末。オバマ大統領は戦闘機ではなく平和賞を盾にして平和的手段で戦うべきではないか。これではノーベル平和賞が泣くのではないか。注目のノーベル平和賞はどうなるのか。

WIKIPEDIA「バラク・オバマ。(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%A9%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%82%AA%E3%83%90%E3%83%9E)」

WIKIPEDIA「ノーベル平和賞。(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%99%E3%83%AB%E5%B9%B3%E5%92%8C%E8%B3%9E)」

WIKIPEDIA「ノーベル文学賞。(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%99%E3%83%AB%E6%96%87%E5%AD%A6%E8%B3%9E)」

2014年10月9日の天気(AMEDAS)

TAVE= 19.2 NO DATA
TMAX= 22.2 最高気温(℃) 22.8 13:40
TMIN= 17.3 最低気温(℃) 17.1 22:14
DIFF= 4.9
WMAX= 2.6 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 5.8(南東) 14:00
SUNS= 0.4 NO DATA
RAIN= 0

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田舎老人徒然草:輪廻のトンネル:これは、双体道祖神か双体(夫婦)墓なのか?

先日、たまたま迷い込んで、世良田の総持寺境内を散策した。新田荘遺跡に指定されているようだ。境内の奥には、比較的新しい墓地が並んでいる。その東側に無縁墓地らしいものがあった。彼岸の供養として新しい塔婆が立てられていた。

Iob_danjyobosekizou 
無縁墓地は、江戸時代と思われる、墓石が山のように積まれて並んでいる。年号も色々あり、その墓石を供養する子孫もすでに分からなくなり、人の世の儚さを感じる。だが、墓石は、昔こういう人物がいたのだと自己の存在を後世にアピールしているようにも見える。

その石碑の中に、双体道祖神のように男女が刻まれた石像があった。彫られた文字に黒のペイントらしいものが塗られたようで、禅定尼というような一部の文字が読めた。丸顔の男女で、男子像は合掌、女子像は蓮華か何かを持っている。和やかな顔貌と姿態なので、見る人の注目を集めたようだ。以前、市内の墓でみた女子像の墓石について以下の記事を書いた。

「田舎老人徒然草:輪廻のトンネル:これは比丘尼像墓石か?(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2014/06/post-4b9c.html)。(2014年6月27日 (金))」

道祖神は、村の入り口等祭り、悪者・悪事等が侵入するのを防ぐ役があったようだ。WIKIPEDIA「道祖神。(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%81%93%E7%A5%96%E7%A5%9E)」。墓石の双体(夫婦)墓?は、双体道祖神の発展型なのか。

「残照雑記:「国定忠治終世の地大戸見学日程」の思い出(8)=おもとさんの墓(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2013/07/8-507d.html)。(2013年7月 7日 (日))」

以上、石像に刻まれた女人の顔は、それぞれ特徴があるが、その女人本人が彫ったものでは無い筈だ。刻まれた女人を供養しようとした施主が、石屋にイメージを伝え、石屋と施主のコラボレーションの結果として現在に残っているのだろう。最近は、墓も葬式も要らぬと言う風潮も生まれているようだ。それでは、今さえ楽しければそれでよいというような本当に泡のような人生になってしまいそうだ。

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  • 沼田 真   : 植物たちの生( 1972年 岩波新書(青版 833))
    「ご要望にお応えしてアンコール復刊(1988年岩波新書50年記念復刊) 地球生態系の中で自然を見直す」(腰巻きのフレーズ)。植物の知恵と戦略に人類は勝てるのか。
  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
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    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)