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2014年11月11日

2014年11月11日 (火)

ハトよ 鳴いておくれ:伝名彫刻師弥勒寺音八作の見事な彫刻が施された曙屋台(竜)を見る!・・・(3)

2014年11月11日(火) 昨日は晴れ。
最高気温(℃) 21.3 13:24。最低気温(℃) 10.1 23:20。ざっそう句:戦略家 既に見抜いて 浅笑い。ササゲを天日乾燥。キャベツ区画草掻き。ミニトマトを覆っている夏草を刈って、落果したミニトマトを拾う。それを、生食用に選別。ミニトマトへの接近を拒んでいた夏草のおかげで大収穫だった。夕方来客。貰い物のお返しに早速このミニトマトが役立った。APEC会議出席のため訪中した安倍首相と中国の習近平主席の会談が行われた。握手する場面がNHKニュースで流れたが、習近平主席は、笑顔を浮かべず、安倍首相と視線が合うのも避けたようにみえた。国際政治の舞台は世界が見守っている。世界の観察者は多分このシーンが意味する事を分析してそれぞれ解釈するだろう。大古の時代、日本は「日出ずる国~」と中国に国書を出した。それ以来、中国からどれほどの外交術を学んだのか。キャベツの株はほとんど食害を受けている。発見した青虫はたったの二匹。キャベツの周辺には雑菜も生えているが、雑菜は食害が少ないようだ。蝶は美味しく食べ甲斐のあるキャベツを選んで産卵しているのか。まだモンシロチョウが飛んでいる。キャベツを食害する青虫を見ると憎いが、モンシロチョウを見るとその憎さを忘れてしまう。青虫を潰すより蝶を捕獲するのがより高度の戦略の筈だが。

ウォール・ストリート・ジャーナル・ジャパンは、「習近平主席と安倍首相の「凍り付いた」握手。;http://jp.wsj.com/articles/SB12342273157179233952604580268130271352618url=。(2014 年 11 月 10 日 18:38 JST))」というタイトルで、「領土問題や歴史問題、そして靖国神社参拝をめぐって高まっている緊張を乗り越え、安倍晋三首相と習近平中国国家主席は10日、北京でのアジア太平洋経済協力会議(APEC)の開催に合わせて握手を交わし、より機能的な外交関係の構築に向けて歩み寄った。これはスタートと言える。 とは言え、このビデオでも分かる通り、両首脳の会談はあまり友好的と言えるものではなかったようだ。習国家主席は見るからに安倍首相の挨拶に応えるのを拒否し、写真撮影の間中、まるで、尖閣諸島(中国名:釣魚島)から乏しい草木をむしり取っている一匹のヤギと握手しているかのように見えた。」と報じた。

この記事を読んで、まさに情報の見方・読み方・表現の仕方の多様性を感じる。

2014年11月10日の天気(AMEDAS)

TAVE= 15.7 NO DATA
TMAX= 21 最高気温(℃) 21.3 13:24
TMIN= 10.4 最低気温(℃) 10.1 23:20
DIFF= 10.6
WMAX= 8.5 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 14.8(北西) 10:34
SUNS= 9.7 NO DATA
RAIN= 0

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ハトよ 鳴いておくれ:伝名彫刻師弥勒寺音八作の見事な彫刻が施された曙屋台(竜)を見る!・・・(3)

屋台の奉納は、天の神に雨乞いをするような目的ため、神への捧げ物として行われたのだろうか。人の力では、旱魃の時雨を降らせる事もできない。神に願い事をしても、神がその気になってくれなければ雨は降らない。そこで、昔の人は、神を色々な方法で祭り上げたのだろうか。

Iob_akebonoyatai_ryuu 
ともかく、願い事を神に届けるには、それなりの捧げ物をして、願い事の重要さを神に伝えなければならない。お祭りの原点も、一種の神事から始まっているのではないか。竜は想像上の動物だが、その歴史は長い。高松塚古墳とキトラ古墳では、神獣としての竜の壁画が石室内に描かれていた。姿が見えない自然の威力が、想像上の神獣として描かれ、それに尾ひれが付いて、庶民にも竜として絵画や彫刻等々で身近な存在になってきたのではないか。

曙屋台にも竜が彫刻されているが、今まで漠然と見てきただけであった。デジカメ画像をソフトで操作して、色彩を鮮明にすると、びっくりするほどリアリティが出てきた。腕の立つ彫り師と絵師が作った屋台創建当時の極彩色の彫り物は、地域の人々を驚愕させると共に、地域に大きな自信を与えたのではないか。

ともかく、竜の姿がごてごてと装飾過剰になっておらず、竜の竜らしい特徴を最大限に表現しているように見える。まさに、竜が今にも飛び出してきそうな迫力ではないか。この彫刻は名彫刻師弥勒寺音八作としか伝えられておらず、謎めいている所もある。その謎がまた興味の対象になる。

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追記(2015/4/20)
「ハトよ 鳴いておくれ:伝名彫刻師弥勒寺音八作の見事な彫刻が施された曙屋台を見る!・・・(1)(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2014/10/1-dd1a.html)。(2014年10月22日 (水))」

「ハトよ 鳴いておくれ:伝名彫刻師弥勒寺音八作の見事な彫刻が施された曙屋台(亀)を見る!・・・(2)(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2014/10/2-0687.html)。(2014年10月23日 (木))」

「ハトよ 鳴いておくれ:伝名彫刻師弥勒寺音八作の見事な彫刻が施された曙屋台(竜)を見る!・・・(3)(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2014/11/3-7948.html)。(2014年11月11日 (火))」

「ハトよ 鳴いておくれ:伝名彫刻師弥勒寺音八作の見事な彫刻が施された曙屋台(獅子)を見る!・・・(4)(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2014/11/4-c9d5.html)。(2014年11月12日 (水))」
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    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
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