老人の寝言:ああデジタル背番号;一日の おまけ貰って 閏うドス。1602。
2016年2月29日(月)
昨日は晴れ。ざっそう句;一日の おまけ貰って 閏うドス。宅内閑居。資料作成。デジカメデータ探し。いつか撮影した記憶があっても、いつ頃かはっきり覚えていないとそれが見つからない。データはHDDの中にある筈だが。もどかしい。ファイル名を画像情報に合わせて変更すれば検索可能になるが、そうすると撮影以上に手間がかかる。ともかく、画像の意味を認識するのは原始的なアナログ処理のようだ。今日は、四年に一度の閏年のおまけの日だ。太陽の動きを暦にすると、時間に余りがでてしまう。その余りをかき集めて一日分の余りを暦に入れる。そう考えると暦は電卓のようにデジタルと言える。アナログで時の長さを言い表すのは大変だ。また一年が過ぎたと感傷的になる程度ではないか。広辞苑によると、閏年の「閏」は湿潤の「潤」との取り違えとあった。漢字源では、一年の規定日数外の余分の日は、王さまは門の中にいて仕事をしないので、「閏」という漢字はそのさまを表したものと説明している。今日は王さま気分で過ごそうか。
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老人の寝言:ああデジタル背番号
ところで、マイナンバー制度が動き出す。どうも、この制度の根幹には、1と2が違うのなら、2と3も違う。以下同様とデジタル的発想があるようだ。
日本人は、昔は数字に漢字を当てた。誤記、改竄を想定していたのではないか。例の某大臣の領収書は英数だったけ。手書きの漢数字を使えば、その筆跡から誰が書いたかも鑑定ができるかも知れない。
ともかく、デジタル情報はコピーも改竄も容易だろう。その点、アナログ情報はそれ自体膨大な情報量を使わないとデジタルでは近似できない。
単なる数字の羅列を個人と同定するシステムの脆弱性には際限がなさそうだ。実在の別人がシステム上同一とされたトラブルも起きているようだ。
先日、日本の金融機関の、余りにも日本的な対応の例をあるブログで読んだ。今後、キャッシュカードにもデジタル背番号が使われるのか。やがて、本人がいてもデジタル背番号がなければ本人扱いされないような倒錯した世界が来るように感じる。
「あまりにもアナログ (アナログ と ビジネス の規模)(http://tsuyoshitaira.com/?p=863)。(16/02/04 木曜日6:02:32)」(このサイトへのリンク)
もう、老人には便利さも大したメリットも無い。不便を楽しめとは天の声か。
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2016年02月28日 伊勢崎(イセサキ) | ||
TAVE= | 8.3 | 毎正時のアメダス観測値(気温)の平均値 |
TMAX= | 14.7 | 毎正時のアメダス観測値(気温)の最大値 |
TMIN= | 3 | 毎正時のアメダス観測値(気温)の最小値 |
DIFF= | 11.7 | 毎正時のアメダス観測値(気温)の最大値と最小値の差 |
WMAX= | 6.8 | 毎正時のアメダス観測値(風速)の最大値 |
SUNS= | 9.3 | 毎正時のアメダス観測値(日射)の合計値 |
RAIN= | 0 | 毎正時のアメダス観測値(雨量)の合計値 |
1日の極値 | データ | 時刻 |
最低気温(℃) | 2.1 | 5:53 |
最高気温(℃) | 15.2 | 13:32 |
出典=気象庁 | 参照⇒ | AMEDASへのリンク |
最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) | 12.4(東南東) | 15:51 |
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