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2017年1月15日

2017年1月15日 (日)

残照雑記:身辺雑記:田舎老人徒然草:ぼたもち堰PART2;大寒を 過ぎりゃぼちぼち 春が来る。170115。

2017年1月15日(日)
昨日は曇り時々晴れ。ざっそう句;大寒を 過ぎりゃぼちぼち 春が来る。大寒波到来で、日本各地も大変なようだ。最低気温(℃)=-2、0:00;最高気温(℃)=4、10:58。宅内閑居。超老コロコロこまめ2号と遊ぶが、寒すぎるのか立ち上がろうともしない。何とか立ち上がっても芸をしない。寒いのはスペックの方だが。今では貧弱なスペックだが、往事はWIN-XPが動いたパソコンのようだ。コロコロではマメのイメージを想定している。今年もマメに動いて豆を作ろうと思う。夕食時、消防サイレンの音が聞こえた。極寒の中、屋外に投げ出されてはそれこそ大変だ。我が家の猫は、この寒さでも外に出たがる。野性の血が騒ぐのか。
アメダス;「関東甲信地方 1か月予報(http://www.jma.go.jp/jp/longfcst/103_00.html)。(このサイトへのリンク)」では、寒さも下り坂になるような気配だ。珍しく携帯あり。風邪でしばらく顔を見せなかった来客あり。今年の大寒は1月20日。トランプ大統領という別の大寒が出現するのか。

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残照雑記:身辺雑記:田舎老人徒然草:ぼたもち堰PART2

広辞苑によると、「堰」とは、「取水や水位・流量の調整のために、水路中または流出口に築造した構造物」と説明している。「関」も「堰」と同意語だが、もう少し意味が広いように感じる。

幼少の頃、「せきぼり」の水切りという、子供達にとって、魚捕りのチャンスになる日があった。本関町を流れている用水路を「関掘」と言ったのだろう。粕川から取水する、当地の本格的な「関」が「一の堰(http://af06.kazelog.jp/photos/uncategorized/2011/07/06/ichinoseki_kitakan_s.jpg)(この写真へのリンク)」と「二の堰(http://af06.kazelog.jp/photos/uncategorized/2009/09/29/sany0297_3.jpg)(この写真へのリンク)」とその上流の「東堰」。

Iob_kasukaw3seki
当時は、水路と言っても、両岸に樹木や雑草が鬱蒼と茂り、子供が入れるような掘りではなかった。大分前になるが、平成22年2月7日に川端宇兵衛 生誕200年記念講演会が開催された(06B_川端宇兵衛 生誕200年記念講演)(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/wp06b.html)。(この記事へのリンク)その時、関掘りの「十五堰配置図」が紹介された。これによると、粕川から取水された水は、八幡沼で貯水されたり、関堀を通して、下流の水田に導かれるが、その途中に沢山の小さな堰が設けられていたとの事だ。往時の水利組合長からの聞き書きによると15の堰があったらしい。

「ぼたもち堰(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2010/01/post-2ab2.html)。(2010年1月 1日 (金))」(この記事へのリンク

「ぼたもち堰」も地域の古老から聞いただけで、具体的にどこにあったかは確認していない。子供の頃も、そういう意識で風景を見ていなかった。だが、曙-本関-間山-波志江に通じる道と関堀が交差する所ではないかと推定した。ここには、橋が架かっていて、橋の周辺には低木が茂っていたような曖昧な記憶が残っている。

Iob_botamochizekiq
関堀も、現在では、ほとんどの部分が三面コンクリート化され、一部は全面がコンクリート化されて、そこに水路がある事も忘れ去られてしまいそうだ。このように整備されたのも最近の事である。10年程前は、水利役員として、掘りさらい、草刈りをした記憶もある。先日、その周辺を散歩したら、コンクリートの上に数個の古い石造物が立っていた。文字が刻んであるのか、覗いてみたがはっきりしない。ともかく、立てられた当時は、何らかの意味があった筈だ。

そういう場所なら、水路の下から上に向かって、掘り払いをしてきた男衆を、女衆がぼた餅を持って来て待ち、腹ごしらえ・団らんをする場所に相応しいような気がした。

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2017年01月14日 伊勢崎(イセサキ)
TAVE= 0.8 毎正時のアメダス観測値(気温)の平均値
TMAX= 3.6 毎正時のアメダス観測値(気温)の最大値
TMIN= -2 毎正時のアメダス観測値(気温)の最小値
DIFF= 5.6 毎正時のアメダス観測値(気温)の最大値と最小値の差
WMAX= 6.4 毎正時のアメダス観測値(風速)の最大値
SUNS= 3 毎正時のアメダス観測値(日射)の合計値
RAIN= 0 毎正時のアメダス観測値(雨量)の合計値
1日の極値 データ 時刻
最低気温(℃) -2 0:00
最高気温(℃) 4 10:58
出典=気象庁 参照⇒ AMEDASへのリンク
最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 13.3(北北西) 12:16


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    刃物という視点で多くの事例が取り上げられている。刃のある道具の理解にも役立つ。類書が少なく貴重な一冊。「すべり変形が切断の原理」という考え方で説明している。
  • 沼田 真   : 植物たちの生( 1972年 岩波新書(青版 833))
    「ご要望にお応えしてアンコール復刊(1988年岩波新書50年記念復刊) 地球生態系の中で自然を見直す」(腰巻きのフレーズ)。植物の知恵と戦略に人類は勝てるのか。
  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
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  • 項目のタイトル2
    POST IT :ブログ画面への張り紙に使える。
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    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)