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2018年3月13日 (火)

あげはの幼虫(改題):半端道楽:輪廻のトンネル:アゲハの幼虫の怪奇さとアゲハチョウの優雅さのギャップが説明できない!;大悪党 大往生の 大地震。180313。

2018年3月13日(火)
昨日は晴れ。ざっそう句;大悪党 大往生の 大地震。夕方用事外出なので、それまで宅内閑居。最近のメール雑談で、昔のラジオ少年が今はラヂオ爺さんで頑張っている話で盛り上がった。そこに出てきたのが真空管。手持ちのジャンク真空管を動かして見たくなった。だが、真空管を使うには、電源が要る。そこで、パソコンの電源アダプターを改造しようと久しぶりに半田ごてを握った。その第一歩として、アダプターにプラグ径の細いプラグを増設して、ライトボックスの電源として使えるようにした。それを使って、昔のネガをデジカメで撮影し、ソフトでネガポジ反転させて見た。どうも、光源のスペクトル分布が原因か、青みがかった画像になっているが、何の画像かは判別できた。もう一つ、段ボール箱を結束バンドで連結して整理棚を作った。拙速・ローコストが取り得だ。時間になったので車で予定の用事外出。用事が終わってもまだ明るい。アメダス日照時間SN=11.4H。日が長くなった。そろそろ、冬時間から脱出する必要がある。夏型の生活習慣に体を改造しなければならない。出かけたついでにスーパーで買い物。コンビニプリント。勝手がわからないので店員に聞いた。メディアからのプリントは@10円。原稿からのコピーは@5円。用紙サイズB4。従って、10円プリントして、それを原稿にして5円コピー。その設定の切り替えが?だった。財務省が、森友学園関係公文書捏造調査結果を国会に報告したようだ。いよいよ、森友学園事件も疑獄事件に発展する気配が濃厚になった。問題の発端が、日本の将来に関わる学校の新設に関する重要案件なのである。真相解明・事件の再発防止のためには関係者はすべて証人として喚問し国会尋問を行うべきである。これができなければ、日本の議会政治も死んでしまう。これは改憲以前の大問題である。安倍晋三内閣総理大臣は率先してこの問題に取り組むべきであり、逃げては男が廃る。黒い疑惑の上に、国費を投入した学校が建たずに済んだが、加計学園の獣医学部は今年の春開校できるのか。開校できても、まともに運営ができるのか。今や、森友学園事件が加計学園に飛び火する様相が濃厚になった。日本の将来を占う人材育成が、黒い疑惑の上で為されるようでは、その人材育成そのものの信頼性も失われてしまう。

Iob_2018_nega_to_posi_dsc
原ファイル名=「IOB_2018_NEGA_TO_POSIネガポジ変換_DSC.jpg」
IOB=IMAGES ON Beloved Ones

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2008/9/18

あげはの幼虫(改題):半端道楽:輪廻のトンネル:アゲハの幼虫の怪奇さとアゲハチョウの優雅さのギャップが説明できない!

「追記(2018//):この過去記事は、ほぼ10年前に書いたが、読みにくさがあるので、読み易く整形、再読して、印象・コメント等を追記して再利用。

ミカンの苗を買ったり、接ぎ木したりして、ミカン樹を育てると、そこへアゲハチョウが来て産卵する。そうして、これから成長する若葉を食害する。アゲハの幼虫は、見つけ次第駆除したくなる。最近は、ミカンへの関心も減退したのか、アゲハの幼虫も余り気にしなくなった。以下の記事は、暇潰しのため書いたような物か。とりあえず、改造して再利用しよう。

蝶々の舞うはこの世の旅支度     照緑

ひらひらと舞う蝶を見ると優雅なおもいがする。でも、遊びで飛び回っているのではない。蜜柑の木やカラタチにアゲハチョウが飛んできてあちこちに飛び移ってゆく。産卵をしているのである。

蝶が、産卵するのと、花の蜜を吸うのは、行動が違うようだ。産卵の場合は、一本の苗に一個程度に限定しているようで、それほど長く滞留せず、株から株へ効率的に飛び移っている。蜜を吸う場合は、羽を休めて、滞留時間は長いようだ。エネルギーと行動の目的から考えると、どちらも合理的に見える。

卵から小さな幼虫がかえる。数㎜の黒っぽい幼虫が、白黒の鳥の糞のような幼虫に成長する。更に、10㎜以上ににもなると緑色に変色する。この幼虫の色や模様も擬態の一つなのだろうが、ミカン樹を栽培しないと気付かない。

幼虫が大きくなると、グロテスクで不意に出くわすとびっくとする。食欲も旺盛になる。成長中の若葉を好んで食べるので被害が大きくなる。いやいやながら、つまむとオレンジ色の角を出す。栽培が仕事と思うと、不思議に、幼虫を手で摘まめる。普通はできないので、そのスイッチの切り替えもあるのだろう。

そこから、またいやな異臭を発する。ところが、その異臭も遠くでかぐと、果物のように芳しい匂いがする。身の危険を防ぐためなら異臭も身の回りだけで良いのかと納得する。ニオイ物質の濃度と嗅覚の解釈は、田舎の香水でも体験する。極微量なニオイ物質の時は、良いニオイに感じる事があるのだが、これも合理的な理由があるのだろうか。良いニオイの場合は、香水と同じで人を引き寄せる効果がある筈だ。

葉を食い尽くした所に老幼虫を探すが大抵見つからない。鳥の餌食になったのか、蛹に変身したのか。蛹もほとんど見たことがない。安全な所を探して蛹になるのだろうか。

蛹は次なる変身の部屋だ。恩返しする鶴が秘密の部屋で機を織るかのように飛び立つ準備をすすめる。そうして、次ぎに見る時はあの鮮やかな姿のあげはちょうになっている。小さな生き物が容赦のない自然の中で自分の力だけで生きて行けるのは、数々の生き残り技術を発明したおかげなのだろう。

そうして、あの優雅な舞い姿はこの世に生まれてきた最後の仕事の総仕上げであった。タイトルを「アゲハの幼虫の怪奇さとアゲハチョウの優雅さのギャップが説明できない」に変更したが、科学的な説明は困難に近いと思う。蝶々の舞うはこの世の旅支度 というざっそう句は、その説明の文学的表現になり得るか。

綺麗な晴れ姿で、産卵し、命が尽きたら朽ち果てて行く。現代の人間は、蝶のような死に方も難しくなったようだ。

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2008/9/18

あげはの幼虫

蝶々の舞うはこの世の旅支度     照緑

ひらひらと舞う蝶を見ると優雅なおもいがする。

でも、遊びで飛び回っているのではない。

蜜柑の木やカラタチにアゲハチョウが飛んできてあちこちに飛び移ってゆく。

産卵をしているのである。

卵から小さな幼虫がかえる。

数㎜の黒っぽい幼虫が、白黒の鳥の糞のような幼虫に成長する。

更に、10㎜以上ににもなると緑色に変色する。

グロテスクで不意に出くわすとびっくとする。

食欲も旺盛になる。

成長中の若葉を好んで食べるので被害が大きくなる。

いやいやながら、つまむとオレンジ色の角を出す。

そこから、またいやな異臭を発する。

ところが、その異臭も遠くでかぐと、果物のように芳しい匂いがする。

身の危険を防ぐためなら異臭も身の回りだけで良いのかと納得する。

葉を食い尽くした所に老幼虫を探すが大抵見つからない。

鳥の餌食になったのか、蛹に変身したのか。

蛹もほとんど見たことがない。

安全な所を探して蛹になるのだろうか。

蛹は次なる変身の部屋だ。

恩返しする鶴が秘密の部屋で機を織るかのように飛び立つ準備をすすめる。

そうして、次ぎに見る時はあの鮮やかな姿のあげはちょうになっている。

小さな生き物が容赦のない自然の中で自分の力だけで生きて行けるのは、

数々の生き残り技術を発明したおかげなのだろう。

そうして、あの優雅な舞い姿はこの世に生まれてきた

最後の仕事の総仕上げであった。

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項目 日積温 残日 通日 通積温 TA TX TN TD WX SN RN 瞬低T 瞬高T 瞬風
DATA 211.4 293 72 8244.6 8.8 14.8 4.4 10.4 5.4 11.4 0 4.2 15.2 10.0(北西)
時刻等℃   D m/s H mm 06:08 15:58 09:35
2018年03月12日 伊勢崎(イセサキ) AMEDASへのリンク


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    「ご要望にお応えしてアンコール復刊(1988年岩波新書50年記念復刊) 地球生態系の中で自然を見直す」(腰巻きのフレーズ)。植物の知恵と戦略に人類は勝てるのか。
  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
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    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)