ぶっちめ(改題):残照雑記:老人の寝言:究極的な遊びは何か?;脱戦後 南北首脳 夢語る。180428。
2018年4月28日(土)
昨日は曇り時々晴れ。ざっそう句;脱戦後 南北首脳 夢語る。家庭菜園は今が仕事の仕込み時だ。その仕事の半分が、スギナ、ヤブガラシ等の雑草退治だ。これからは、嫌らしい夏草の代表メヒシバ等が伸びる機会を窺っている。先ず、訳ありらしいジャガイモを丸ごと植えた。今年は、上手く行けばジャガイモに不自由しないかも知れない。ホムセンの店頭には、生姜ショウガ、里芋サトイモの苗が並び、買おうかと迷うが、とりあえず手持ちの苗を確認する事にした。ショウガの栽培は難しいので見送り。サトイモは、今年の苗用に畑に保存してある。寒さに弱い作物だ。今年の寒さは格別であった。サァ~、今年の種芋は無事か。掘り出してみると1~2割は腐った様だが、まだ大半が腐らず残っており、少しだが発芽していた。この種芋を、親芋と小芋に分離して、小芋だけを植え付けた。親芋は別グループで植える予定。元肥は鶏糞少量。19時前、薄暗くなってようやく植え付けが終わった。19時のテレビニュースによると、昨日は南北朝鮮の首脳会談が行われたようだ。形の上ではまだ、朝鮮戦争は終わっていない。東西ドイツは既に統一された。南北朝鮮は統一から置き去りにされた。大国の世界戦略の手段の一つにされてきたという側面もあるだろう。その大国も、朝鮮の軍事対応の戦費に耐えられなくなって来たのか。ともかく新しい世界秩序が生まれる胎動が出てきた。今後は米朝首脳会談も予定されている。サア世界はどう動くか。そして日本は...。
原ファイル名=「IOB_2018_SATOIMO_UETUKE_サトイモ植え付け_20180427.jpg」
IOB=IMAGES ON Beloved Ones
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2008/10/14
ぶっちめ(改題):残照雑記:老人の寝言:究極的な遊びは何か?
追記(2018/04/27):この過去記事は、ほぼ10年前に書いたが、読みにくさがあるので、読み易く整形、再読して、印象・コメント等を追記して再利用。当BLOGでは、子供の頃の遊びや、子供に与えたおもちゃの事等色々書いてきた。
昔は、兄弟も多かったので、できるだけ平等に小遣い銭を与えるとなると、その額は小さくなった。現代の子供は、小遣いも大きく、高額なおもちゃが買える。昔は、おもちゃを製造する会社の規模や地位は小さく低くかったと思うが、現在では大会社でその地位も高くなっているように思う。見方によれば、遊びには際限もないし、かける金も、ピンからキリまである。
それでは、ここから旧記事の改造をしよう。
これも、幼少時代の冬の遊びであった。ぶっちめとは、方言で野鳥をしとめる罠の一種であろう。野鳥の餌が少なくなる冬場の遊びで、理にかなう。用意するものは素材のヒモとナイフ。
ぶっちめのアイディアは餌を食べに来る野鳥を餌場の入り口で捕獲しようとするもの。入り口に入ったところでかんぬき(閂)に押さえられる仕組みである。
ここで、罠や漁具等の獲物を捕獲するには、その獲物をおびき寄せる必要がある。人間も見方によれば、その餌におびき寄せられ、仕掛けられた罠に掛かってしまう場合がある様だ。
最近、セクハラや買春等で社会を賑わした、某次官、某知事の学歴が東大卒だと聞いて、餌を食べるのに動物的な勘が退化しているのかと思った。ともかく、野生の動物や野良猫等は、餌を食べるまでの行動は慎重なようだ。東大卒という肩書きが餌と無条件に結びつくとは、どこか社会的な病理現象のように思えてくる。
追記:財務省は前某次官の行為をセクハラと認定して退職金減額の処分を決定したようだ。前某次官は、訴訟で戦うと公言しているが、これはあくまで自己防衛が目的で、ご本人は処分を受け入れる事に同意して辞任しており勝ち目は無いだろう。だが、財務省が自己都合辞任を容認した上に減額処分するという処置は、主旨不明瞭でお手盛り優遇に過ぎないと批判されても処置無しだろう。一体、大臣の責任はどうなっているのか。罠の話が脱線してシマッタ ワナ。
ここでは、ぶっちめの捕獲装置としての構造や機能をもっともらしく説明した。色々な物を集めて、ある目的を実現する構造物を作るのは発明に通じる。発明に至る、第一歩は、ともかく動作する物を作る事だ。
かんぬきをおさえるバネの部分は桑の枝などを使用したので、現地調達である。この桑の枝にヒモの一端をしばり、ひもの末端にかんぬきとなる棒を縛り付けてかんぬき外す作動部品に連結する。この作動部品は一種のロックとセンサーを兼ねている。
鳥が餌を食べ始めてこの作動部品に触れるとロックが解除されて桑の枝のバネの作用でかんぬきがばたんと下がり鳥が捕獲される。鳥を引き寄せるため餌をまくが、入り口から入るように、餌場を木の枝を立てて囲う。この枝も桑の枝などを現地調達する。
この仕掛けを作り、うまく働かせるまでの調整が大変である。というより、ぶっちめという仕掛けができれば、遊びの大半は終わったようなものである。今、思い返すと点々と鳥の足跡があり、かんぬきが外れた形跡は見たが、獲物を捕った記憶はない。多分バネの強さが不十分であったのだろう。
ぶっちめはかっては半実用的に使用された狩猟技術であったが、その後は技術の伝承という形で子供の世界の遊びとして残ってきたのであろう。罠という狩猟の基本要素は全てこの遊びに備わっている。ナイフ一本とわずかな材料で色々な遊びができたのだ。遊びを通して知らず、知らずに生活の知恵も学んだようだ。
同じような装置だが、篩につっかい棒を立て、その棒の足下に縄を結わえ、篩の下に米をバラ蒔き、スズメがそれを食べに来たら、縄を引っ張って、篩の中に閉じ込めて捕獲する仕掛けを作って遊んだ記憶もある。この遊びは、雪が降り積もり、鳥が餌探しが出来ない時に行う。この遊びも、成功した記憶は無い。
成鳥は、警戒心強く・動きも速く・かつ飛べるので、子供が捕獲するのは相当技術が必要だったようだ。捕まえたのは、羽毛が生えそろう直前頃のヒナが多かった。
ともかく、狩猟・採種が中心の食糧確保は縄文時代頃までか。栽培・養殖が中心の時代、商品経済の時代と、一般人の狩猟体験はほとんど無くなってしまうのだろう。人間が狩猟体験を完全に忘れてしまったら、その時何が待ち構えているのか。
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2008/10/14
ぶっちめ
これも、幼少時代の冬の遊びであった。野鳥をしとめる罠の一種であろう。野鳥の餌が少なく
なる冬場の遊びで、理にかなう。用意するものは素材のヒモとナイフ。
ぶっちめのアイディアは餌を食べに来る野鳥を餌場の入り口で捕獲しようとするもの。
入り口に入ったところでかんぬき(閂)に押さえられる仕組みである。
かんぬきをおさえるバネの部分は桑の枝などを使用したので、現地調達である。この桑の枝
にヒモの一端をしばり、ひもの末端にかんぬきとなる棒を縛り付けてかんぬき外す作動部品
に連結する。この作動部品は一種のロックとセンサーを兼ねている。鳥が餌を食べ始めて
この作動部品に触れるとロックが解除されて桑の枝のバネの作用でかんぬきがばたんと下
がり鳥が捕獲される。鳥を引き寄せるため餌をまくが、入り口から入るように、餌場を木の枝
を立てて囲う。この枝も桑の枝などを現地調達する。
この仕掛けを作り、うまく働かせるまでの調整が大変である。というより、ぶっちめという仕掛
けができれば、遊びの大半は終わったようなものである。今、思い返すと点々と鳥の足跡が
あり、かんぬきが外れた形跡は見たが、獲物を捕った記憶はない。多分バネの強さが不十
分であったのだろう。ぶっちめはかっては半実用的に使用された狩猟技術であったが、その
後は技術の伝承という形で子供の世界の遊びとして残ってきたのであろう。罠という狩猟の
基本要素は全てこの遊びに備わっている。ナイフ一本とわずかな材料で色々な遊びができた
のだ。遊びを通して知らず、知らずに生活の知恵も学んだようだ。
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項目 | 日積温 | 残日 | 通日 | 通積温 | TA | TX | TN | TD | WX | SN | RN | 瞬低T | 瞬高T | 瞬風 |
DATA | 416.3 | 247 | 118 | 23737.7 | 17.3 | 21.2 | 12.8 | 8.4 | 4.2 | 4.3 | 0 | 12.5 | 22.3 | 8.1(西北西) |
時刻等℃ | 日 | D | ℃ | ℃ | ℃ | ℃ | ℃ | m/s | H | mm | 05:21 | 16:32 | 20:09 | |
2018年04月27日 伊勢崎(イセサキ) | AMEDASへのリンク |
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